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熊野エクスプレス KUMAGAZINE創刊号

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熊野エクスプレス KUMAGAZINE
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1.メールマガジン発行に寄せて
2.熊エプの歩き方(1)
3.森本剛史の世界紀行(1)
4.その時、熊野は動いた(1)
5.連載企画一覧
6.編集後記.
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https://kumano-express.com/kumagazine-1/
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1.【マガジン発行に寄せて~編集長】

~その昔、熊野にひとつのメールマガジンありけり。その名を「熊野エクスプレス」という。購読者はみな、略して「熊エプ」と呼びけり~

みなさん!あの伝説のメルマガ「熊野エクスプレス」が還ってきました。八咫烏こと編集長の私は、旧熊エプの編集長であった森本剛史君とは小学校1年生でクラスメイトになって以来50年以上親しく友情を育んできました。蓬莱小学校、城南中学校、新宮高校と一緒に進み、卒業後新宮を出てからはそれぞれの道を歩み、暫くはお互いの消息を気にしながらも社会人として忙しい毎日を過ごしておりました。ある時彼からメールマガジンを始めたことの連絡があり、以来購読し、時には原稿を送ったりしていました。

旧「熊エプ」は順調に購読者数を伸ばし、ますますの発展が期待されていましたが、森本編集長が晩年テレビにラジオにと忙しく駆けまわっていた矢先、病いに倒れ還らぬ人となってしまいました。以来、「熊エプ」を見ることがなくなり皆、残念な思いをしておりました。

一方、私は「新宮ネット」というウェブサイトを作り最近まで運営してきましたが、これまた病いのために継続することが出来なくなっておりました。ただ、ありがたいことに、元気になったら新宮ネットを復活させてほしいと言ってくれる方が大勢おられて何とかしたいと思っておりました。

今般再出発するにあたり、当時のメールマガジンではできなかったYouTubeなどの動画の取り入れや写真のスライダー表示また、音源の利用も可能になるウエブサイトと結びつけることで、より立体的に進化させることを思いつきました。マガジンとウェブサイトを合体させて新しい「熊野エクスプレス」としてスタートすることにした次第です。

熊野・新宮をこよなく愛するみなさん、そして熊野を外から応援してくださるみなさん、是非、新「熊エプ」を応援してください。皆さんのお力がなければ、熊エプは成り立ちません。様々な形でお願いすることがあると思いますのでご支援、ご鞭撻をよろしくお願いいたします。

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2.熊エプの歩き方(1)
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さて、ウエブサイト「熊野エクスプレス」をどんな形のサイトにしていくかですが、今スタート時点で考えていることをお伝えしたいと思います。

メルマガの旧熊エプも旧新宮ネットも、表現こそ違え底に流れる基本の精神は同様であったと思います。すなわち「熊野を愛すること、熊野の歴史や文化そして同郷の先輩たちが世に残した偉大な功績を正しく認識し、そしてその進取の精神をしっかりと受け継いで、次の世代へと伝えていくこと」であったと思います。

そこで考えたサイトの構成は次の通りです。
1)熊野出身の先輩たちの偉業や功績を紹介する。
2)現在の熊野を知るための情報交換を行う。
3)家族や友人と気軽に連絡を取り合える憩いの場とする。

上記の3つが基本的な柱になりますが、熊野人が過去からずっとそうであったように決して閉鎖的にならず「進取の精神を持って世界に出るべく、熊野を応援してくれる友人・知人とも大いに交流を図っていくこと」を付け加えたいと思います。

まず、旧熊エプに貢献されたお二人に森本剛史・新宮正春両氏に敬意を表し以下の記事から掲載していこうと思います。「森本剛史の世界旅行」と「その時、熊野は動いた」です。
既読の方には懐かしいでしょうし、新しい読者には新鮮に読んでいただけると思います。

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3.森本剛史の世界旅行(1)
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【キューバから情熱い風が吹き始めた】
キューバを“発見“したコロンブスは「地球上で最も美しい島」と称賛した、という。盟友のソ連が崩壊しようが、アメリカが国交断絶を続けようが、キューバには愛すべき情熱の人間がいて、元気な音楽がいつも流れ、楽しく踊る人たちがいた。 漂う空気や差し込む光の濃密さ。海や空の透明感。

キューバという国は、旅行者にとって妙にあとを引く国だ。観光事業に力を入れ始めた「カリブ海の真珠」、キューバ ラテンの血と社会主義。ラテンといえば、すぐにでも踊りだすような情熱的で陽気な国民性がすぐに頭に浮かぶし、コミュニズムはといえば重苦しく閉鎖的で国全体が灰色に覆われているイメージが強い。こんな相反する2つの要素が共存しているキューバとは、どんな国なんだろう?
続きはこちら↓
https://kumano-express.com/world-travelogue/morimoto-1/

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4.その時、熊野は動いた(1)
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【丹鶴姫の怨念 1】
熊野川べりの城山(新宮)には、いまでも頑丈な石組みが残っていて、かつて白亜三層の天守と多聞櫓を持っていたという丹鶴城の偉容をしのばせる。

いまは城にあがる道がすっかり整備されて登りやすくなったが、私が小学生の頃(千穂小学校)は道らしい道もなく、崩れかけた石垣の上の平地は雑草に覆われていた。

沖見城ともいわれたこの丹鶴城には、日暮れになると美しいもののけ姫が出るという話が伝えられていて、私などは度胸試しのためにわざと夕方、陽が沈むころに登ったものだった。
続きはこちら↓
https://kumano-express.com/rekishi-zatsugaku/sonotoki-kumano1/

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5.連載企画一覧
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創刊2号からは、1.は「編集長の独り言」となります。その時々によって刻々tとメニュー構成も変わっていきます。旧新宮ネットから引き継がれた連載記事もたくさんアーカイブされていますし、書き下ろしの記事も届き始めております。

その中から、新旧織り交ぜて数編をお届けします。このマガジンの紙面に全部を載せることはできませんので、今回同様出だしの部分を載せてあとは熊エプサイトにリンクを貼る手法になります。
【連載予定】
〇アメリカ・フォト便り
〇C坊の新宮弁講座
〇ぐうたらOL不動産オーナーへの道
〇コッツウォルズ紀行
〇森本剛史君との想い出
〇八咫烏のがん闘病記
〇荻悦子詩集
〇城を学ぶ
〇NORI博士の「蝶に魅せられて」
〇文学歴史散歩
〇各支局から風の絵葉書
各シリーズの執筆者については最初の掲載時に紹介致します。
その他たくさんの連載に加え、ホットな時事情報をも掲載してまいります。

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6.編集後記
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メルマガ熊エプKUMAGAZINE創刊号(2020-12-30)をお届けします。
かねてから、この新サイト構想は持っていたのですが、筆者が病に倒れ11月下旬から12月上旬にかけて入院・手術となったため遅れました。
年の瀬が迫ったところで区切り良く、正月スタートということにいたしました。準備不足で至らぬ点も多々あるとは思いますが、徐々に改良していきますのでご支援、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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発行元:熊野エクスプレス事務局
発行責任者:"八咫烏"こと西 敏
yatagarasu@kumano-express.com
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ウェブサイト:熊野エクスプレス
https://kumano-express.com/
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