和歌山の山々の壁?農家の天敵、台風14号と15号の影響
こんにちは、うみやまじょうろです。
9/17から連続した台風14号、15号の影響が柿に影響がでるかと思っていたら、そもそも雨や風が強くなかった。和歌山の山々に助けられました。自然の防壁なのか。
平核無柿も刀根早生柿も富有柿もぬくぬくと育っています。
平核無柿の極早生は9/5からの収穫で、ほとんど取り尽くし、脱渋をしています。
脱渋終わり次第、ほしい人に直接渡しています。
柿の実は、これからは、刀根早生の時期になります。
でも、今年は摘花をあまりしていないので、大きな実になっている木は少ないですが、小さな実でも、あんぽ柿といった和菓子にできるので、今年はいいかなと思っています。
柿の葉のお茶は試作できたので、これも、ほしい人に渡しています。
無農薬、草生栽培と謳いながら、ほとんど柿畑に手をつけていないので、九度山の力に任せっきりです。
それでも、渋抜きした柿をいろんな方に食べてもらいましたが、甘くてジューシー美味しかったと言ってもらえたので、こんな農業?でも良かったのかなと思います。
畑には、次の木になる、芽も育っているので、意外と自然にお任せする農法でも柿を栽培できるのかなと思います。
夏には雑草が生い茂りましたが、そのおかげでカマキリを数多く見つけられました。これが、柿の葉を食い散らかすイラガをやっつけてくれたのだと思っていますし、そのおかげで、柿の木は立派に育っています。
そういえば、畑には、草、木あわせてなんと10科ほど生えていました。
カキノキ、キク、マメ、ツユクサ、イネ、アカザ、ドグダミ、ナデシコ、ヒユ。
土は豊かになってきているのかもしれません。
あんぽ柿や、干し柿の様子もご連絡いたします。
それでは、またね。
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