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ミンドロ島カラパン旅行0日目
旅の目的
2024年のGW、地球の歩き方にもほとんど情報がなかったフィリピンのカラパン市という街に行くことになりましたのでその旅行記を残します。
3年以上前にフィリピン人のイエル先生という、親切な英語の先生に出会いました。それ以来、週1回のオンラインレッスンを続けており、コロナ禍が終わったら先生の街に行くね、と言い続けてたので、このGWに行って会うことにしました。
カラパン市とは
カラパン市は東ミンドロ州の州都で、首都マニラのあるルソン島の南、ミンドロ島にあります。カラパン市から車で2時間くらい離れたプエルトガレラの方がリゾート地として有名ですが、行政機能はこのカラパン市に集中しているようです。
カラパン市にもビーチリゾートが孤立しながらいくつかあったので、今回はビーチの椰子の木の名前と、目の前に広がる島々が由来という、アナハウアイランドビューリゾートというホテルに三泊の予約を入れてみました。朝食付きで1人で個室を借り切ってるのに一泊3000円くらいと不安になるほど安いです。
大丈夫かなあ?でも街中のコンクリートのホテルよりは波の音の聞こえるこっちかなということで選びました。
カラパンへの交通手段
さて、あとはそこまでの交通手段です。前泊無しで乗れて現地ホテルに安全に移動できるよう、朝早くない出発で夜遅くない到着時間帯で飛行機の直行便をtrip.comで探してみました。
成田ーマニラ間だと、行きが13:15 -17:10 5J5055のセブパシフィック便、帰りが14:25-19:55 ZG096のZIP便が良さそうです。GWは高いかな、と思いましたが往復で53620円なのでこれに決定しました。座席指定やキャンセル保証も一応付けましたが要らなかったかも。海外旅行保険はカード付帯のを使います。
到着日のホテルは治安がいいというマカティの中で探してみましたが、途中でカラパン行きの船の出る港、バタンガス港行きバスの乗り場があるホテルを発見しました。シティーステイトタワーホテルという名前でした。ここにバスに乗る日の前後は泊まることにしました。バタンガスまでの往復のバスの予約もしておきました。バス会社名はシカットバスです。
その他の準備
あとその他の今回のフィリピン旅行の事前準備について。
外務省のサイトで旅レジに登録し、フィリピンの安全情報を把握。かなり南の島に行かない限りは大丈夫と確認。
一方、入国の二日前くらいから入力できるウェブサイトかアプリで、入国カードみたいな内容を入力する必要があることも判明。これを入力すると税関申告カードみたいなのも続けて入力するシステムになっていました。スマホが無い場合、どうするんでしょう?今時無いなんてあり得ないということかな。
続いてスマホ対策です。電話番号が必要なアプリを使うならローミングでもいいけど、フィリピンのSIMはとても安いらしいので現地で使うためeSIMをAmazonで注文することにしました。smartとgloveの二社のうち、イエル先生によるとカラパンではsmart、一択、との事だったのでそれを注文しました。eSIMの場合、注文した日にすぐに情報がもらえて、スマホに入れることができました。使用可能日数にゆとりがあったので、日本で早めに入れて動作確認してみたところ、現地の電話番号まで付いていました。身分確認も無しに電話番号ももらえるなんて、オレオレ詐欺の温床の様なシステムでびっくりです。
イエル先生によると悪質なタクシーもいるので、grabアプリを入れ、そのアプリで呼んで事前登録されているタクシーを使うように、との事。日本では試せないけどアプリを入れるところまでしておきました。ではいざ出発!