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アフターコロナに格安航空券でロンドンに行けるか調べてみた



この記事の内容


アフターコロナの海外旅行計画にワクワクしている人も多いことでしょう。今回は、ロンドンへの旅行を考える方に向けて最近の格安航空券の状況を紹介します。具体的には、安く購入するための予約する時期、航空会社の選び方、注意すべき点などについて詳しく説明します。安く旅行をするためのコツを知りたい方、旅行プラン作成の参考にしたい方は必見です。

検索サイトの比較

この夏、7/3からのウィンブルドンを見るためにロンドンに行ってみたい、とインターネットで海外旅行記を調べたのですが、コロナ禍前のものばかりでアフターコロナの状況がほとんど分かりません。でもきっと今でも格安航空券はあるはず、と調べてみました。

まずは今の格安航空券は本当にツアーより安いのかを確認するため、トラベルコ(https://www.tour.ne.jp/)のサイトでロンドンツアーの価格と内容を調べてみました。

一人旅のロンドンツアーだと最安値は266,380円、内容は7/20発、カタール航空での2泊5日の弾丸ツアー。現地滞在時間が少ない割に高い気がします。でも直行便の割には安いのかと。

次に同じくトラベルコやkiwi.comで格安航空券をチェックします。直行便が先ほどの弾丸ツアーと大体同じ金額です。特に直前ともなると、その倍くらいの価格になります。乗り換え回数が多かったり、次の便が翌日以降だったり、深夜の出発や到着便、コロンビアなど不人気な中継地の便が安く売りに出ています。期待していた数万円程度のLCCの格安航空券は一括検索ではあまり出てきません。

中国南方航空が安い

そんな中、羽田発ロンドンヒースロー空港行きの中国南方航空のチケットに目が留まりました。広州で十数時間のトランジットが必要ですが2023年の6~7月の最安の日程に調整すると航空券代93,260円と、燃油サーチャージと空港税(34,780円)の合計で128,040円です。
さらにウクライナ問題で多くの国はロシア上空を飛べなくなったのに、中国機はロシア上空を飛行するため、飛行時間が短い特徴があります。

無料のトランジット客用のホテルも付いてくるかも(Zクラスはダメでした)

このチケット、1泊朝食付きの無料ホテルのサービスまで付いてくる可能性があるようです(https://www.csair.com/jp/ja/about/news/news/2023/1gmlgpks77087.shtml)。このサービスはコロナ禍明けの2023年1月から再開したそうです。2023年6月からはコロナの陰性証明も簡易な抗原検査キットの結果でいいそうです(http://jp.china-embassy.gov.cn/jpn/lszc/202304/t20230425_11065428.htm)。

2022年末に燃油サーチャージが片道6万円近くまで上がっていたことを思うと、ロンドン行きの航空券も手ごろになってきています。旅行日程に余裕があってトランジット先を楽しめる場合、中国南方航空がいいかも、と一番安く感じたbooking.com経由で予約してみることにしました。他にも同額で売っているサイトはあったのですが、事前座席指定やSMS通知等がオプションだったりと、実際にはかなり高くなる場合が多く、総合的にbooking.comが一番、安く買えそうに感じました。

また、実際に使った感想、ご報告します。

(追記)アフターコロナ直後なので中国は色々、注意が必要です!

中国入国には2023年7月現在、ビザが必要な状態が続いています。広州空港で乗り継ぎのための入国をする場合は、一時入国許可を現地で取ることができました。自分で空港周辺でトランジット用のホテルを手配する場合、一泊4000円前後から可能です。なお中国の出入国の際、自分で行ったコロナ抗体検査の結果を申告する必要がある点にもご注意ください。中国南方航空ではF/J/C/D/I/O/W/S/Y/P/B/M/H/K/U/A/L/Q/Eのうちのいずれかのクラスのチケットでない場合、無料トランジットホテルサービスの対象外と後日分かりました。私が購入したBooking.comのチケットは対象外でした。格安航空券ご購入の際は、クラスにご注意ください。



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