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私のスタンス・世界の人に会いに行きたい
私の旅と生活のスタンス
旅日記がコンセプトですが、少し自分の旅のスタンスをご紹介するため、普段私がしたいと思っていること、そのために使っているアプリのご紹介をします。
明日のことは分からないこの命。冥途の土産として、できるだけ地球上の色々なこと、知っておきたいと思いませんか?
私は自分の知らない世界の人に会い、自然を見に行き、色々なことを自分で知りたいと思っています。それは他人ではなく、自分が自分にどう生きて欲しいのか、自分があって欲しい自然の中の人間、世界の中の日本の位置を探すため。
まあ、私の活動全て、ひたすらアイデンティティ探しなのかもしれません。そのための旅行ですし、これに加えてネット上の旅行として、世界の人に会い情報を得られる、Tandemというアプリを3年以上前から使っています。
私の生活の中でのTandemの位置づけ
これは本来、外国人とチャットをして英語の様々な表現を勉強したりするためのアプリです。でも、どちらかというとお互いの国の文化の違いを聞きあい、教えあい、今の世界の状況やその背景への理解を深めるアプリ、と私は捉えています。世界の人の優しさ、親切さを最大限に知ることのできるアプリと言い換えることもできます。
でも怪しい話には注意
唯一、大事な注意点です。
いいレビューを1つも持っておらず、私は社長ですよー、このアプリはあまり使っていないからすぐにLINEに移りましょー、と誘う人は、詐欺ネットショップ等への投資を勧誘する人です。怪しさを感じた瞬間、そこで返信はぷつっと止めましょう。これさえ心がけたら、とてもいい経験をたくさん積むことができると思います。詐欺はかなりパターン化されていますので、事前にTandemアプリの詐欺事例紹介サイトを探して予習しておけば大丈夫だと思います。
得られる知識や経験は計り知れない
軽い文化の違いについて会話を始めることが多いですが、あまり躊躇せず、お互いに少しプライベートな生活についても質問しあうと、急に話と関係が深まっていきます。
これまで会った人達の話の濃さは小説や映画を何百、何千、集めても足りません。
地球の裏の難民キャンプの共用PC、コロナで急に会社を首になって明日のご飯代も無い人、世界中を大名旅行している人、全てつながっています。兵士だったり、先生だったり、画家さんだったり。家族を様々な事故や病気で失ったり、預けて会えない状況になっていたり。毎晩銃声が聞こえる話、仲間が爆死した話、孤児が生母と再会できた話等、ドラマではない現実世界の話が尽きません。日本の常識は全く常識ではないのだなあと、つくづく考えさせられます。
最近は日本に来る技能研修生から、日本語の微妙なニュアンス、不思議な日本人の行動の理由等についての質問をうけることも多くなってきました。色々な採用面接の練習もネットでお手伝いしたりしています。無事合格できた人とは家でお正月にお節料理を囲んだり、軽く食事を食べに行き、お祝いしたりしています。信頼できる人なら海外まで会いに行ったり、こちらでお迎えしたりもします。
海外旅行先ではお互い仕事もあるので現地で会えないことも多いですが、チャットで滞在中、たくさん質問に答えてもらって助けてもらうだけで、ガイドブックでは得難い地元のおすすめ情報を次々に得て経験でき、とてもいい思い出になります。
自分のリスク感覚を信じよう
海外旅行もネットサーフィンもリスクはあるので、それに備えることは大切です。でも、ちょっと勇気を出して、自分から世界に踏み込んで、得られるものは計り知れないとも感じています。まあ、小さなトラブルがあったって、命まで、全財産までは、そう簡単には取られません。トラブルは場慣れへの糧です。あんまり心配し過ぎず、こんな機会を与えてくれるインターネットと格安航空券の時代に感謝しつつ、小さな冒険を続けていきたいと思っています。