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パティスリーリョーコ キセキのアントルメ
世界はオイシイものにあふれてるシリーズ。パティスリーリョーコのアントルメを予約することができたので、ブロンプトンで取りに行ってきた。
予約した時間は正午~午後1時である。店に着くと、あいかわらず超人気である。
店員さんがてんてこ舞いである。どうしたのだろう。
店員さんが出てこられて、あと20分ぐらいかかるという。店員さんとのやりとりで判ったことは、リョーコさんはアントルメのフレッシュさにこだわっておられて「作り置きはしない」主義ということであった。私は知らなかったのだが、パティスリーリョーコはお客さんが来る前に作るのではなく、来た時に作ってくれているらしい。即ち、予約の時間(今回の場合正午から午後1時)とは、受け渡しの時間ではなく、リョーコさんが作ってくれる時間の予約なのだ。
そこまで鮮度にこだわる洋菓子屋は初めてだ。一流の鰻屋が客の注文を受けてからはじめて鰻をさく、客は当然のように45分待たされる というのと同じということだ。素晴らしいことである。ホンモノである。もちろん喜んで待たせていただくことにする。
そして現れたのがこのモンブラン。もはやアートの領域である。キセキのアントルメと言ってもよいだろう。
もちかえって、さっそく切り分けてみる。
断面を見ると、アーモンドベースの軽い生地にラム酒香るムースリーヌ。和栗のシブースト、生クリームの4層構造になっている。(アントルメの甘さを際立たせるために家にあった酸味のあるイチゴを添えてみました。)
ランチはあとまわしにして、こっちを先に食べよう。すべてのパートがものすごくおいしい。おいしすぎる。4分の1ポーションをあっというまに平らげてしまった。最高水準の素材を最高の状態で食べてほしいと願うリョーコさんの気持ちがよくわかる。だって、こんなにおいしいのだから。
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しかし絶品アントルメの摂取カロリーは500~600kカロリー以上と推定される。これを消費するために、午後、ブロンプトンS2E で荒川土手を30キロほど走ってきた。消費カロリーはガーミン計測によれば675kカロリーで、なんとか辻褄をあわせることができた。
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