![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/154884574/rectangle_large_type_2_dcafcd78c30a5b6f114cbbc2d600b1eb.png?width=1200)
kpopダンス踊ったらルセラフィムに射抜かれた話
スキズとの出会いは2022年6月
グループ名が判別した際に検索したところちょうど神戸での公演を終えたところであった。
そこから世界は一変。
目が開いている間はスキズの曲を聴き続けて
膨大なコンテンツを嬉しい悲鳴をあげながら観続けた。
すっかり韓国アイドル文化に浸っていく。
韓国語は日本語と近いところがありながら
発音に関しては
子音で終わったり(母音がちょっと中国語っぽかったり)して
リズムに面白い効果をもたらしていて
表拍しかないといっても過言じゃない日本語と違い
ちゃんと裏拍の意識があり
さりとて英語ほど裏拍強調(するから常にシンコペしてる気がする)しないせいか
聴き心地が良く
それはダンスにも現れてて確実に韓国ダンスは見応えがある。
リズムもそうだが
身体感覚が東洋人らしく丹田がきちんと意識できていて
しかも丁寧で繊細な手足の使い方も加味され
更にはユニークな振付
これはスタニスラフスキーだったか演劇のメソッドで
オープンマインドで取り組まないと
先入観があるとそうは動けないということがあるから
ややもすると「変」な動きさえカッコよく踊り切る
韓国アイドル全般に夢中になっていった。
とはいえ最推しのスキズで時間はいっぱいいっぱいなので
なんらかのおすすめで出てくるのを受け身で見る程度にしていた。
突然な身の上話で申し訳ないが
恥ずかしい話
私はかつてダンサーを目指していた。
いやダンサーではなくパフォーマーか。
今思えばよくもそんなことを思っていたなぁと恥ずかしさで倒れそうになるが20歳頃の私は割合本気であった。
さらにこれは実は第一回で書いたように「音が苦」な私が何故バンドを組むようになったかという話につながる。
しかし今回記したいことはそこではないので
とりあえず私がダンスに関心があるということだけで留めておく。
その私がまぁkpopダンスを見ていたらなんだか真似をしてみたくなったのだ。
supershy。
あの可憐な少女たちがある種奇妙な振付を
清楚で健康美に溢れた姿で踊っている姿に魅入られた。
(ニュジさん問題早く解決しますように!)
性自認が曖昧(でもXジェンダーってのは言葉の響きが嫌)で
あまり女らしい動きは苦手なんだけど
見よう見まねで
Youtubeのチュートリアル動画で独習して
3ヶ月かかったものの
最初から最後まで通して振付を覚えることができた。
まぁ実際はただ振付を覚えただけで
身体能力の低さから(体型については考えないこととする)
伸ばすべきところが伸びていないだとか
踊れたとはいえない出来ではあるが。
その頃ちょうど行きつけのカフェでバイトをしていたお嬢さんが
アイドル志望で(しかも今まさにアイドルになって夢を叶えてらっしゃる)(なので今はカフェはおやめになっているが)
2歳からダンスを習われて韓国にもダンス留学されていたということで
私の拙いダンスを見ていただいたりしては韓国アイドルのダンスがいかにユニークで価値かあるかについて一方的な話をしていた中。
彼女おすすめのグループは?
ということで紹介いただいた中にルセラフィムさんがいた。
ちょうどブンブンダンス(イブプシュケ)の頃で
そういえばスキズの愛嬌王者チャンビンさんがコラボしてたっけ?
と改めてルセラフィムのMVを観た。
嗚呼女神がいる…。
完全に射抜かれた。ルセラフィムは女神。
こうしてまた推しに出会ったのだった。
(ちなみにそのカフェの店員さんがこれまたルセラフィムのファンでいらして店を訪ねる際は美味しいコーヒーもさることながらその方とのルセラフィム話が楽しみでもある)