ソロキャンプを始めた話(サラリーマンの備忘録)
2020年にソロキャンプが流行したが、その2年ほど前から私もソロキャンプを始めた。すでに人気は出始めていたが、世間より若干早く始めたことに優越感を感じている。ただ、きっかけは御多分に洩れず、お笑い芸人のヒロシさんのYouTubeから興味を持ったからである。極めてミーハーな始め方と言える。
中でも焚き火が楽しくて仕方ない。幼少期はアウトドアは大して好きではなく、家でゲームをしている方を好むタイプの子供だったが、焚き火だけは大好きであった。今は禁止されているようだが、故郷の田舎町では野焼きや落ち葉焚きは秋になると散見される風景で、私も母方の祖父とよく焚き火をしていた思い出がある。
かなり焚き火にハマってしまい、先日ふるさと納税で薪を購入してしまった。近所のホームセンターで売られている薪(たぶん杉)は、火はつきやすいが耐久性に欠け、絵的にも味がない。その点、納税により熊本県から送られてきた薪は、樹木の表皮の感触、立体的な造形も味わい深い。税金の納め甲斐がある。
コロナ禍でキャンプ場に行くこともままならないので、まだ実際に火をつけられていないが、コロナが落ち着いた際には思う存分焚き火を楽しみたい。
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