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鏡を笑わせようとするな
久々に過酷な経験をしました。
僕は今年4月から早朝だけ定食屋でアルバイトをしているのですが、
その日は訳あってとても多くの来客がありました。
どれくらいかというと、
朝はホールを一人で回すということもありますが、
一人で20名の接客を同時に行うほどです。
最大限の力で仕事したんですが、
対応の不手際、遅れで生まれたクレーマーの処理にも悪戦苦闘し、
仕込みの業務まではほとんど手が回りませんでした。
結果的に、次のシフトだった方々にとても叱られました。(というか怒り撒き散らされる感じでした)
僕は、とても理不尽な気分で、
「ふざけるな!おれはこれでも新人なりに精一杯やってるんだ!
自分の頑張りを見もせずに頭ごなしに否定するここの人たちはおかしい!根本から変えてやる!」
と心の中で叫びました。
そこで僕が考えたのは、この職場に感謝や賞賛をする文化を導入すること。
そのために様々なアイデアを考えました。
でもしばらくして冷静になって、
<全部自分のせいである>ことに気がつきました。
そのバイトを始めたのも、その日にシフト入れたのも、一人でホールを回すことも、クレーム対応が十分でなかったのも、仕事の技量が十分でないのも
全部自分のせい。
きっと、他の店員さんに感謝・賞賛できていないのも自分です。
僕はその事実・責任と向き合うことを避けて、職場の人を変えようとしていました。
それはまさに、自分が写った鏡に向かって、
「なんでこいつ笑わないんだ!?」
「どうにかして笑わせてやる!」
と言っているようなものです。
自分が笑えば、鏡の自分は笑います。
周りを変えたくなるということは、自分と向き合うのが怖いからです。
自分と向き合えば、自ずと周りは変わらざるを得なくなります。
その翌日から、僕は他の店員さんやお客さんへの感謝や笑顔というものを非常に意識するようになりました。
その結果、
常連の無愛想なお客さんに感謝され、
店員さんとも心豊かに接しあえているように感じられたのでした。
最後に、この一文を読まれてあなたはどう感じますか?
「おれが笑わないのは、あいつ(鏡に映る自分)が笑わないからだ。」
滑稽じゃありませんか?
でも、僕含め現実では多くのことがこんなことしてしまうんです。
自分の弱さ故に。
自分から笑っていきましょ。
最後までお読みくださりありがとうございます😊
明日も最高の1日にしましょ(^^)
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