冬の北海道強行軍【最終話】ゆさっち一日一本のみの駅に行く
ども、ゆさっちです。
今年の福島は今のところ雪が全くありません。
降ったら降ったで面倒なのですが、全くないのも気分が出ませんね。
そういえば北海道も去年と違い、雪がありませんでした。
閑話休題。
北海道の旅も3日目、今日が最終日です。
今日の目的地は札沼線の終点の新十津川駅です。
この駅は他の駅と比べて特異な点があります。
それは、この駅を発着する列車が1日1本しかないこと。
そしてその列車が発車する10:00というのはおそらく日本一早い終列車であることです。
この1日1本の区間を含めた札沼線の一部が2020年5月で廃止となります。
この駅は去年も訪問しましたが、これが見納めとなるでしょう。
今日も早起き、札沼線のアサイチの列車でまずは石狩当別まで向かいます。
20年前に乗ったときは全線非電化で札幌から気動車で行ったのですが、いまは北海道医療大学駅までは電化されています。
この区間は札幌の都市圏として発達したのですね。
40分弱で石狩当別到着
新十津川へ向かうのは1両編成のキハ40、北海道の旅情ある鉄旅はやはりこいつでないといけません。
サボ(側面の行先表示板)はシールでした。盗り鉄対策なのでしょうか。
列車は定時に発車、今後も残る北海道医療大学駅までは近代的な駅舎ですが、廃止予定区間に入ると・・・。
昔の貨物の車掌車を利用した駅舎になります。
ここは忘れ去られた世界なのかも・・・。
列車は同業者と思しき方がちょぼちょぼで、あとは閑散と。
石狩月形駅で長時間停車、ちょっと降りてみましょう。
浦臼駅、ここからが1日1本の区間となります。
終点、新十津川に到着です。
廃止まであと155日
今日はゆさっちを含め17人の「同業者」が降り立った模様。
この駅を出る列車は1本だけ。
到達証明書をもらい、記念入場券を買いました。
こぢんまりとした、それでいて味のある駅舎です。
時刻は10:00、ゆさっちを乗せてきた列車は石狩当別へ向けて発車します。これがこの駅の今日の終列車なのです。
地元の観光協会?の方もお見送り
いっちゃった・・・・。
え?1日1本の列車を見送って、ゆさっちはどうしたのかって?
心配御無用です。
実は函館本線の特急も停まる滝川駅が4〜5kmのところにあるのです。
だから、廃止されても地元の方の影響はほとんどないのかもしれませんね。
てなわけでタクシーで滝川駅へ・・・。
うってかわって立派な駅ですね。
駅に着くと同時にホームに滑り込んできた特急オホーツクで札幌へ
このオホーツク、はるばる網走からやってくる列車で走行距離は日本第4位。
でも全区間乗った訳ではないので、ノーカウントです(笑)
札幌駅では、ついつい癖で快速エアポートに乗りそうに(笑)
いかんいかん今日はスーパー北斗で新函館北斗に行かねば。
えーすみません。
無事帰途についた安堵感で爆睡してしまい、この辺から写真がありません(^^;
新函館北斗へ着いて新幹線に乗ったのはなんとなく
またもや爆睡で気がつけば仙台、ここで前の書き込みにあったようにデジカメのるみちゃん2号を新幹線の中に置き忘れます(笑)
若干のトラブルもありましたが、札幌のイルミネーション、激しい風で氷雨が打ち付ける宗谷岬、冬の北海道の魅力を満喫しました。
この季節でないと味わえない良さがありますね。
ジンギスカンもうまかったなぁ。
そして訪れるのは今回が最後になるであろう、新十津川駅。
長い間お疲れ様。
満ち足りて帰ってきたゆさっちですが、もう次は北海道のどこを攻めようか考えています(笑)
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次のエピソードでまたお会いしましょう。
---
♥️スキ!ボタンは、誰でも押せます!
Twitterからでも、Facebookからでも、noteにユーザー登録してなくてもOKなんです。このページの「ハートのボタン」をポチッとして頂けると、筆者はとても喜びます!どうぞよろしくおねがいします♬