AEWヒストリー 2020.09→2021.03
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AEWヒストリー2019
AEWヒストリー 2020.01→2020.09
AEWヒストリー 2021.03→2021.09
AEWヒストリー 2021.09→2022.03
DYNAMITEまとめ / Road to FULL GEAR
9.9 ダイナマイト内でキップ・セイビアンとペネロペ・フォードの結婚式介添人として元WWEルセフことミロがAEWに初登場。9.23放送回でセイビアンとタッグを組みAEWデビュー戦を勝利で飾る。また11.4放送回でシングル戦デビューしトレント・バレッタから勝利。
9.23 ランス・アーチャーがCOVID-19に感染し欠場となり、ストーリーラインが急遽変更。
10.7 この日のダイナマイトはクリス・ジェリコプロレスキャリア30周年記念大会として開催。メタリカのラーズ・ウルリッヒ、KISSのジーン・シモンズとポール・スタンレー、映画監督のケビン・スミスとイーライ・ロス、インパクトレスリング副社長ドン・キャリス、元NBAシャキール・オニール、ダイアモンド・ダラス・ペイジ、ランス・ストーム、チャボ・ゲレロ・ジュニア、ウルティモ・ドラゴン、などがVTRにて祝辞を送った。
10.14 ダイナマイト1周年アニバーサリー大会を開催。
11.4 この日のダイナマイトでCOVID-19パンデミックによりAEW出場が遠ざかってしまっていたPACの復帰プロモが流れる。
・狙われるAEW世界王者
PPV大会直後の9.9放送回、タッグ王座を失ったケニー・オメガがシングル戦線復帰を宣言。
翌9.16放送回、ランス・アーチャーを連れて登場したジェイク・ロバーツが、ランスにはタッグパートナーが必要だとタズに相談すると、王者になったら次期挑戦権をブライアン・ケイジに与える事を条件にリッキー・スタークスと共に協力を約束。ランスのマイクアピール中にモクスリーが登場するが背後からケイジ、スタークスが襲いかかると、ウィル・ホッブスが救出に来てタズ軍団を一蹴。モクスリーはもう一人のパートナーはダービー・アリンだと明かす。
翌9.23放送回、ランス・アーチャーのCOVID-19感染で前週のストーリーが遮断され急遽組まれた王者モクスリーとカジノバトルロイヤル準優勝者エディ・キングストンによるAEW世界王座戦。かつてCZWで同じ釜の飯を食った同士による一戦は、粘るキングストンをブルドックチョークでモクスリーがレフリーストップにより防衛に成功。試合後、キングストンの仲間であるルチャ・ブラザーズが乱入しウィル・ホッブスが救出に来るも返り討ち。さらにダービー・アリン、最後にタズとリッキー・スタークスが現れるとアリンをK.Oし、タズらは勝ち誇ってみせた。
翌9.30放送回、AEW世界王座挑戦者決定トーナメントの開催が発表される。
同日、エディ・キングストンの刺客として送られたブッチャーがモクスリーとAEW世界王座を賭けて対戦。タイトル戦に意気込むブッチャーが好試合を演じるがキングストン戦に続きブルドックチョークを決めたモクスリーがタップアウトを奪い勝利。
翌10.7放送回、タズ軍団を引き連れたブライアン・ケイジとウィル・ホッブスがAEW非公認のFTW王座を賭けて一騎打ち。最後は必殺ドリルクローでホッブスを退けたケイジが防衛に成功すると、善戦したホッブスにタズが軍団加入を迫るがダービー・アリンが救出に現れる。
翌10.14放送回メインイベント、COVID-19感染から復帰したランス・アーチャーと試合前から激しい場外戦を展開したモクスリーによるAEW世界王座戦ノーDQマッチ。ラフファイトの応酬となった一戦はアーチャーのブラックアウトを切り替えしたモクスリーが3カウントを奪い勝利。試合後、ルチャ・ブラザーズとエディ・キングストンが乱入し、キングストンが裏拳でモクスリーをダウンさせると、先日のタイトル戦でギブアップしてないことをアピールし再度ベルト挑戦を表明。
翌10.21放送回、社長トニー・カーンの発表によりフルギアPPV大会でのジョン・モクスリー対エディ・キングストンAEW世界王座戦が正式決定。
同日、AEW世界王座挑戦者決定トーナメント1回戦が行われウォードロウがジャングルボーイから勝利。ケニー・オメガはサニー・キスを秒殺。レイ・フェニックスとペンタ・エル・セロ(ペンタゴンJr.)の兄弟対決はレイ・フェニックスが勝利。最後にハングマン・ペイジがコルト・カバナを破り準決勝に進出した。
翌10.28放送回、AEW世界王座挑戦者決定トーナメント準決勝が行われ、インナーサークルにMJFを足止めされたウォードロウがハングマンと対戦。試合はバックショットラリアット2連発でハングマンが勝利し、シングル9連勝中だったウォードロウに黒星をつけた。
同日、エディ・キングストンはマット・サイダルを相手にモクスリーのブルドックチョークで勝利してみせた。
同日メインイベントにて、AEW世界王座挑戦者決定トーナメント準決勝のもう1試合ケニー・オメガとペンタ・エル・セロ(レイ・フェニックス負傷により繰り上げ)が対戦。最後は必殺片翼の天使でピンフォールを奪ったケニー・オメガが決勝進出し、フルギアPPV大会でのハングマン戦が決定した。
翌11.4PPV直前回、モクスリーとキングストンのAEW世界王座戦はアイ・クイットマッチに決定。
・新タッグ王者FTR包囲網
9.9放送回、タリー・ブランチャードと共に新チャンピオン祝勝会をリング上で行っていたFTRの元へ、侮辱されたジュラシックエクスプレスが登場しリングを一掃。
9.16放送回、FTRとジュラシックエクスプレスによるタッグ戦試合前、ヤングバックスが不可解にもレフリーをスーパーキックでK.Oしてしまう。試合はFTRが土壇場で逆転勝利を収めた。
9.23放送回、FTRがAEWタッグ王座戦20分案を提示。前週にサンタナ&オルティスとの壮絶な駐車場マッチを勝利したベストフレンズが現れて今夜の対戦を迫るが、駐車場マッチでの怪我による代償を言い訳にFTRは拒否。
9.30放送回、FTRインタビュー中に乱入したヤングバックスが、インタビュアーをスーパーキックでK.Oしてしまう。
同日、SCU(フランキー・カザリアン&スコーピオ・スカイ)と宣言通り20分1本勝負でAEWタッグ王座戦を闘ったFTRは、タリー・ブランチャードのアシストを有効に使いスコーピオ・スカイから勝利。
10.7放送回、3連勝中と波に乗るハイブリッド2(ジャック・エバンス&アンヘリコ)を相手にAEW世界タッグチーム王座戦を勝利したFTR。試合後、バックステージで観戦していたヤングバックスが今度はカメラマンをスーパーキックでK.O。また、ベストフレンズがFTRへのタイトル挑戦を表明。
10.14放送回、王者FTRがベストフレンズとAEW世界タッグチーム王座を賭けた一戦は、途中リングサイドでアーケードゲームを楽しんでいたキップ・セイビアン&ペネロペ・フォードを巻き込み、その隙をついたベルト攻撃によりキャッシュ・ウィーラーがバレッタから勝利。試合後、友人のゲーム筐体を破壊されたミロがベストフレンズを急襲してしまう。
10.21放送回メインは、プライベートパーティー、ブッチャー&ブレイド、ダークオーダー(アレックス・レイノルズ&ジョン・シルバー)、ヤングバックスによるフルギアPPV大会でのAEW世界タッグチーム王座挑戦を賭けた4ウェイタッグ戦。放送席でFTRが見守るなか、丸め込み合戦を制したマット・ジャクソンがアイザイア・キャシディから3カウントを奪い勝利。試合後、FTRがリングに上がると謎のマスクマンがヤングバックスを襲い、FTRも加勢。マスクマンの正体はタリー・ブランチャードであった。
10.28放送回、FTRと中継をつないで行われたヤングバックスとの座談会にて、前週試合後の乱闘でマット・ジャクソンは足に怪我を負ったがタイトル戦の出場、そして負けたら二度とタッグ王座に挑戦しないと不退転の覚悟を語った。
11.4PPV直前回、プライベートパーティーとのタッグ戦に挑んだヤングバックスは、マット・ジャクソンが足の怪我を気にしながらもBTEトリガーでマーク・クエンから勝利。試合後、FTRとタリー・ブランチャードが急襲しマットを合体技でダウンさせてイス攻撃で足を破壊しようとするが、ケニー・オメガとハングマンが救出に登場。PPV大会で対戦するケニー、ハングマン両者は視殺戦を展開。
・取り返したTNT王座
9.9放送回メインイベント、TNT王座を賭けて王者ブロディ・リーがダスティン・ローデスと激突。最後は必殺ディスカス・クローズラインで仕止め、ブロディ・リーが防衛を果たすとダークオーダーが祝福に訪れるが、先日の一件が尾を引くコルト・カバナだけブロディに一喝されリングから降ろされてしまう。
9.23放送回、ダークオーダーがリングを取り囲むリングで王者ブロディ・リーとのTNT王座戦に挑んだオレンジ・キャシディだったが、ジョン・シルバーに気を取られた隙にディスカスクローズラインを決められ敗戦。試合後は暗転したリングからコーディ・ローデスが現れ、ブロディ・リーを急襲。怒りのブロディがコーディとの首輪マッチによる決着を提示。
9.30放送回、コーディがブロディ提案の首輪マッチを受諾すると、ブロディ・リーが現れ乱闘となる。
10.7放送回、リング上でチェーンに繋がれた犬の首輪をはめた王者ブロディ・リーとコーディ・ローデスによるTNT王座ドッグカラーマッチ。チェーンを巧みに操ったコーディが終盤クロスローズを炸裂し3カウントを奪い、タイトルを取り返す事に成功。試合後、前回ブロディ・リーに敗れたオレンジ・キャシディがタイトル挑戦を表明。
10.14放送回、オレンジ・キャシディと王者コーディによるTNT王座戦は20分1本勝負で行われ、時間切れドロー決着。
10.28放送回、コーディとオレンジ・キャシディによるTNT王座再戦がダークオーダー介入を防ぐためランバージャックマッチとして行われるが、途中場外でランバージャックしているレスラー達を蹴散らしたダークオーダーが現れジョン・シルバーがオレンジ・キャシディを攻撃してしまい、最後はクロスローズでコーディが勝利を飾った。
11.4PPV直前回メイン、コーディがビリー・ガンとその息子オースティン・ガンとタッグを組みダークオーダー(コルト・カバナ、ジョン・シルバー、"10")と激突した6人タッグ戦はコーディが"10"を仕止めて勝利。試合後ダークオーダーがリングを囲むもオレンジ・キャシディが登場し一蹴。最後はコーディがPPV大会でTNT王座を賭け対戦する会場内で観戦中のダービー・アリンに向け「お前はエースの器ではない」と挑発。
・MJF、インナーサークル加入!?
9.9放送回、PPV大会で敗れた同士ジェリコとMJFが互いに認め合い、後にAEW世界王座を獲るだろうと称え合う。
同日、ジェイク・ヘイガーとのタッグでジョーイ・ジャネーラ、サニー・キス組とノーDQによるタッグ戦を闘ったクリス・ジェリコは、試合に勝利したあとヘイガーとのタッグでAEWタッグ王座を視野に入れている事をコメント。
9.16放送回、ショーン・ディーンを秒殺したMJFが試合後PPV大会でのAEW初黒星を言い訳し、今後の展望として新ユニット結成の構想を仄めかす。
同日、仲間であるマット・ハーディを襲撃されたプライベートパーティーが、襲撃疑惑のジェリコ&ヘイガーに挑んだタッグ戦は、ジューダス・エフェクトでジェリコがアイザイア・キャシディからピンフォールを奪ったものの、なおもキャシディにウォール・オブ・ジェリコで絞め上げ攻撃を続けるジェリコに対しマーク・クエンがペレキックでジェリコをK.Oする。
9.23放送回、先週の襲撃に怒りのマット・ハーディがプライベートパーティーと共にインナーサークルと対峙。互いのマイク合戦からアイザイア・キャシディがジェリコに挑戦表明。
9.30放送回、クリス・ジェリコとアイザイア・キャシディとの一騎打ちはジューダス・エフェクトでジェリコが勝利。試合後、インナーサークルがなおも攻撃を続けようとするもマット・ハーディとパートナーのマーク・クエンが救出。リングを離れたジェリコの元へ、ジェリコの初期ライバルの1人と言われるベテラン・ルーサーがセルペンティコとタッグチーム・カオスプロジェクトとして現れて乱闘となる。
同日、次週行われるクリス・ジェリコ30周年式典と今夜の勝利を祝福にMJFとウォードロウがインナーサークルの楽屋へ向かい「インナーサークルに入りたいか?」「インナーサークルに入れさせたいのか?」と押し問答。ヘイガーとウォードロウと共に視殺戦を展開。
10.7放送回、ジェリコ30周年記念試合としてジェリコ&ヘイガーとルーサー&セルペンティコが激突。セコンドのサミー・ゲバラが気を引くなか、はるかかつてのライバル・ルーサーをジューダス・エフェクトで下し記念試合を勝利で飾ったジェリコ。試合後MJFとウォードロウが現れるとプレゼントとしてピエロとMJFの額縁写真を送るが、ジェリコはジューダス・エフェクトでピエロをK.OしてみせMJFと一触即発の静寂後に2人で笑い合って幕を閉じた。
10.14放送回、ウォードロウを連れたMJFがインナーサークルにジャケットをプレゼントし仲間入りを仄めかすと、メンバーが拒否を示すなかジェリコは次週マンツーマンでのディナーを提案しMJFも承諾。
10.28放送回、MCにエリック・ビショフを招聘しMJFも参加したインナーサークルのメンバーミーティングが行われ、フルギアPPV大会でMJFがジェリコに勝利したら仲間入りという条件でシングル戦が決定。案に納得いかないサミー・ゲバラとオルティスは次週MJF&ウォードロウとのタッグ戦がマッチメイクされる。
11.4PPV直前回、MJF&ウォードロウとインナーサークル加入反対派サミー・ゲバラ、オルティスによる一戦は、終盤セルペンティコのマスクをかぶったマット・ハーディが乱入しサミー・ゲバラを攻撃し、その隙にMJFがオルティスからギブアップ勝ちを収めた。試合後MJFは放送ブースにいたジェリコを襲ってしまう。
2020.11.07 FULL GEAR 開催
今回も先のPPV2大会と同じくフロリダ州ジャクソンビルのデイリープレイスにて行われ、1,000人の観衆を入れて年間四大PPV大会の最後として開催。
第2試合ではケニー・オメガとハングマン・ペイジによるAEW世界王座挑戦者決定トーナメント決勝戦が行われ、元タッグ王者同士による一騎打ちは最後片翼の天使によりケニー・オメガが勝利。AEW世界王座次期挑戦権を獲得した。
第4試合では王者コーディ・ローデスとダービー・アリンによるTNT王座戦が行われ、雪崩式クロスローズまで繰り出したコーディだったが最後は丸め込みの応酬を制してダービーが勝利。新王者となったダービーへTNT王座に値することを認めたコーディだったが、退場する2人をタズ軍団が急襲。ウィル・ホッブスが救出に来て追い払う。
第6試合、遂に決着戦となったFTRとヤングバックスによるAEW世界タッグチーム王座戦。かつて団体の垣根を越えて「世界一のタッグチーム」を言い争った両チーム。マット・ジャクソンは足の怪我で100%のコンディションではなかったが、それでも負ければ二度とタイトル挑戦しないと豪語して挑んだ一戦は、前評判通りの名勝負を展開し最後はマット・ジャクソンがスーパーキックでキャッシュ・ウィーラーから3カウントを奪い、ようやくヤングバックスがAEWのタッグ王者に君臨することとなった。試合後はケニー・オメガがヤングバックスを祝福。
第7試合、前回オールアウトPPV大会で消化不良となったマット・ハーディとサミー・ゲバラによる再戦は、エリートディリージョンマッチとして屋外にて行われ、途中プライベートパーティー、サンタナ&オルティス、マットの元コーチでもあった往年の名レスラー・ギャングレル、元WWEのハリケーン・ヘルムズが登場する破天荒な展開な中、最後はパイプ椅子攻撃でマット・ハーディが勝利。試合後、プライベートパーティーと共にサミー・ゲバラをゴミ箱に投げ入れ、処分させようとした。
第8試合、MJF&ウォードロウのインナーサークル加入を賭けたクリス・ジェリコとMJFによる一騎打ちは、ジェリコが持ち出したバットで殴られたと見せかけ油断させたMJFが丸め込んで3カウントを奪い勝利。敗れたジェリコは、素直にMJFの手を挙げてインナーサークル加入を歓迎した。
メインイベントはジョン・モクスリーとエディ・キングストンによるAEW世界王座を賭けたアイクイットマッチ。かつて両者が所属したCZWを彷彿とさせる有刺鉄線バット、画鋲と何でもありのハードコアデスマッチは、最後に有刺鉄線を使ったブルドックチョークで強烈に絞め上げキングストンに「アイ・クイット」と言わせたモクスリーが勝利。2020年の年間四大PPV全メインを勝利で飾った。試合後、次期挑戦権を獲得したケニー・オメガが登場し、視殺戦を展開するなか幕を閉じた。
▼wikipedia(英語)
DYNAMITEまとめ / Road to Revolution
11.11 COVID-19パンデミックの影響で8ヶ月の間AEWに参戦できなかったPACがこの日の放送で復帰。ルチャ・ブラザーズをつけ狙うエディ・キングストン、ブッチャー&ブレイドに対しデス・トライアングルを復活させ、キングストンは共通の敵だとするランス・アーチャーも加わり抗争となる。
12.2 ダイナマイト特別回「WINTER IS COMING」が開催。
同日、元WCW・TNAの看板レスラーでもあるレジェンド、スティングがAEWと正式契約。
12.23 この日のダイナマイトはクリスマスSP「Holiday Bash」として開催。
12.26 欠場が続いていたダークオーダーのボス、ブロディ・リーが肺の疾患により死去。12.30放送のダイナマイトが予定を変更してブロディ・リー追悼大会として行われ、試合前にAEW全レスラーが登場し10カウントゴングが鳴らされた。またメイン終了後にはコーディがブロディの家族をリングに呼び込み、永久王者としてTNTチャンピオンベルトを贈呈した。
1.6-13 追悼大会で延期したダイナマイト新年SP「New Year's Smash」が2週に渡り開催。
1.6 コーディのセコンドとしてラッパーのスヌープ・ドッグがAEWに登場。試合後乱入してきたセルペンティコに対し、トップロープからのダイビングプレスも披露。
2.3 ダイナマイト特別回「BEACH BREAK」が開催。
2.24 元WWEのビッグショーことポール・ワイトがAEWと契約。3.3ダイナマイトにて挨拶を行いAEW初登場。
3.3 幾度かのプロモを挟んで元NBA選手のシャキール・オニールがAEWのリングでジェイド・カーギルとタッグを組んでコーディ&レッド・ベルベットとのミックスマッチにて試合出場。コーディのタックルでテーブル葬されてしまう。
・敏腕マネ登場でヒールと化すジ・エリート
11.18放送回、12.2WINTER IS COMING大会にてAEW世界王座戦が行われるジョン・モクスリーとケニー・オメガの調印式が開かれるが、何者かがK.Oしておりモクスリーは出席できず。
翌11.25放送回、前週の一件があり再度調印式が行われると、今度はモクスリーがケニーを登場から急襲。チャンピオンベルトの上でパラダイムシフトを炸裂し、ケニーをK.Oしてみせた。
翌12.2WINTER IS COMING回メインイベント、AEW世界王座を賭けてトーナメントを勝ち上がったケニー・オメガが王者ジョン・モクスリーとついに激突。試合は、ゲスト解説にきていたケニーの古くからの友人でもあるインパクトレスリング副社長ドン・キャリスがケニーを援護し、最後Vトリガー4連発からの片翼の天使でケニーがモクスリーから3カウントを奪った。約9ヶ月AEW世界王座を守ってきたモクスリーが遂に敗れ、新王者ケニー・オメガが誕生となった。
翌12.9放送回、ヘリで会場入りしてきたドン・キャリスと新王者ケニー・オメガ。キャリスは「自分が3年前に新日本プロレスでクリス・ジェリコとケニー・オメガの一戦を実現させた事がきっかけでAEWが生まれた」と豪語。ケニーはキャリスとの結束をアピールし、リングを下りた。
翌12.16放送回、タッグ王者ヤングバックスが最前列で見守るなか、SCU(カザリアン&ダニエルズ)と、AEW DARKにて7連勝と波に乗るアクレイムド(アンソニー・ボーエンズ&マックス・キャスター)が対戦。試合はレフリーの死角をついた反則攻撃でボーエンズがダニエルズから勝利。DYNAMITEデビュー戦を勝利で飾り、次週AEWタッグタイトル戦が決定する。
同日メイン、王者ケニー・オメガとジョーイ・ジャネーラによるAEW世界王座エリミネーターマッチが行われ、ケニーがテーブル葬に見舞われながらも勝利し初防衛に成功。試合後デス・トライアングルが登場し、先の挑戦者決定トーナメントを負傷で途中欠場したレイ・フェニックスがベルト挑戦を要求。ドン・キャリスが断ろうとするも、PACが「12.30、既にトニー・カーン社長とは話がついている」と告げる。
翌12.23HOLIDAY BASH回メイン、AEW世界タッグチーム王座と賭け王者ヤングバックスとアクレイムドが激突。粘るアクレイムドに最後はBTEトリガーを決めてマットがマックス・キャスターから3カウントを奪い、防衛に成功する。
1.6放送回、ヤングバックスとタッグを組んだSCU(カザリアン&ダニエルズ)がアクレイムド、ハイブリッド2(ジャック・エバンス&アンヘリコ)と8人タッグで対戦し、最後はヤングバックスのメルツァードライバーからダニエルズのBMEにつないで、マット・ジャクソンがエバンスから勝利。試合後、SCUがベルト挑戦を表明するとヤングバックスはガッチリ握手を交わし承諾。
同日メインイベント、AEW世界王座を賭け王者ケニー・オメガにレイ・フェニックスが挑戦。激戦は最後片翼の天使でケニーがピンフォールを奪い防衛に成功。試合後、1ヶ月ぶりに登場したモクスリーが有刺鉄線バットでケニーを攻撃すると、場内から現インパクトレスリングタッグ王者グッドブラザーズ(カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ)が登場しモクスリーを必殺マジックキラーでK.O。有刺鉄線バットを奪ったケニーと共にモクスリーをリンチ刑にしていると、ヴァーシティブロンズ(グリフ・ギャリソン&ブライアン・ピルマンJr)が救出に現れるが返り討ちに遭ってしまう。最後はヤングバックスも登場し、かつてグッドブラザーズがWWE移籍前まで新日本プロレスでBULLET CLUB同士だったケニーと共にTooSweetポーズ(BULLET CLUBのサイン)を5人で掲げて幕を閉じた。
翌1.13放送回、ドン・キャリスの暗躍でヤングバックスが騙し討ちに遭い、代わりにグッドブラザーズとタッグを組んだケニー・オメガが、ダニー・ライムライト、ヴァーシティブロンズと6人タッグで対戦。急遽AEWデビュー戦となったグッドブラザーズがマジックキラーでライムライトから勝利を奪うと、試合後モクスリー、ルチャ・ブラザーズが現れ、出場できなかったヤングバックスも加勢し大乱闘。
翌1.20放送回、ケニー不在中にヤングバックスがドン・キャリスを襲撃。その後キャリスと会ったケニーは、キャリスの顔面に残る痣を見て憤慨。腹いせにルチャ・ブラザーズと乱闘していたにグッドブラザーズに加勢し、ペンタの目を破壊。
翌1.27放送回メイン、ジ・エリート(ヤングバックス&グッドブラザーズ)とダークオーダー(ストゥ・グレイソン&イービル・ウノ&ジョン・シルバー&アレックス・レイノルズ)による8人タッグ戦。チームワークを見せたジ・エリートがメルツァードライバーでストゥ・グレイソンから勝利すると、試合後は4人でTooSweetポーズを決め祝福。そこへレイ・フェニックス、ジョン・モクスリーが乱入しリングを一蹴。救出にきたケニー・オメガにモクスリーがパラダイムシフトを決めてK.Oする。
翌2.3放送回メイン、ケニー・オメガ、グッドブラザーズとモクスリー、PAC、レイ・フェニックスが6人タッグで激突。必殺マジックキラーでレイ・フェニックスを破ったジ・エリートだったが、試合後もなお闘いを止めずにいると、この日エディ・キングストンとのランバージャック戦を制したランス・アーチャーがリングに駆けつけ、乱闘を止めに入る。ダウンから立ち上がったモクスリーがケニーを襲いかかろうとすると、現新日本プロレス所属KENTAがサプライズ登場し必殺Go 2 SleepでモクスリーをK.Oした。
翌2.10放送回メイン、ケニー・オメガがKENTAとタッグを組み、モクスリー、ランス・アーチャーとノーDQ戦で激突。試合はグッドブラザーズが終盤加勢し、マジックキラーから片翼の天使を決めてランス・アーチャーからケニーが勝利。AEWと新日本プロレスがようやく友好関係を結んだと評された。
翌2.17放送回、ヤングバックスはサンタナ&オルティスとAEW世界タッグチーム王座を賭けて激突。サンタナ&オルティス優勢の試合だったが、終盤丸め込んでニック・ジャクソンがオルティスから3カウントを奪い勝利。試合後インナーサークルがヤングバックスに襲いかかると、バックステージでケニー、ドン・キャリスと試合をモニタ観戦していたグッドブラザーズが救出に駆けつけた。
同日メインでエディ・キングストン、ブッチャー&ブレイドを破ったモクスリー、ランス・アーチャー、レイ・フェニックス組。試合後、ケニーとドン・キャリス、グッドブラザーズが現れ、レボリューションPPV大会でモクスリーとのタイトル戦リマッチ、試合形式は有刺鉄線爆破デスマッチを表明。グッドブラザーズと共にモクスリーをリンチ刑にする。
翌2.24放送回、ジェイク・ヘイガーがブランドン・カトラーを秒殺し、試合後もインナーサークル(ウォードロウ、サンタナ&オルティス)と攻撃を続けていると、ヤングバックスが救出に現れインナーサークルを一蹴。会場モニタでジェリコ&MJFと中継がつながると、二人はバックステージで会場に来ていたヤングバックスの父親を既に血祭りに上げており、ヤングバックスポーズで挑発を行う。
翌3.3PPV直前回、ジェリコとMJFがインナーサークルを引き連れリング上で会見していると、ヤングバックスが登場。前週の行為を非難しジェリコ、MJFにスーパーキックを見舞い、グッドブラザーズも駆けつけて大乱闘となる。
・TNT王者ダービー・アリン、師との邂逅
11.11放送回、タズ軍団のブライアン・ケイジがマット・サイダルから勝利を奪うと、タズ、スタークスがTNT新王者のダービー・アリンに警告を与える。
同日、コーディが新王者への祝辞、今後の展開としてMJFとの闘いを語っているとタズ軍団に急襲されてしまうが、ダービー・アリンが登場し一蹴。ウィル・ホッブスも登場しコーディらに加勢。
11.18放送回メインにてコーディ、ダービーとブライアン・ケイジ、リッキー・スタークスが前週の流れを組みタッグ戦で激突。試合は雪崩式ドリルクローでケイジがTNT王者ダービーからピンフォールを奪いタズ軍団の勝利。試合後もなお攻撃を続けるタズ軍団にウィル・ホッブスが救出に現れリングを一掃。ホッブスは、ケイジが忘れていったFTW王座ベルトでコーディに殴りかかり、裏切りのタズ軍団入りへ。
11.25放送回、前週タズ軍団入りしたホッブスがリー・ジョンソンとのシングルを秒殺で勝利。試合後、タズがFTW王座のAEW公認を副社長コーディに訴えるとコーディとの討論のあと2人は乱闘となりビリー・ガン親子「ガンクラブ」が救出。
12.2放送回、コーディ&ダービー・アリンとリッキー・スタークス、パワーハウス・ホッブス(ウィル・ホッブスから改名)によるタッグ戦が行われ、試合はコフィンドロップを決めたダービーがスタークスから勝利。試合後、アーン・アンダーソン、ダスティン・ローデス、ブライアン・ケイジが次々と現れて乱闘となると会場が暗転。VTRが流れたあと登場してきたのは、なんとスティング!タズ軍団はリングから撤退を余儀なくされた。
12.9放送回、コーディとアーン・アンダーソンがAEW入団を決めたスティングを興奮気味に歓迎する。スティングはダービー・アリンを身近に感じていることを告げる。
12.16放送回、アンヘリコとのシングル戦を勝利したコーディに対し、試合後タズが仲間を引き連れ、コーディとスタンド観戦しているダービーを挑発。しかし会場暗転から再びスティングが現れ、バットで威嚇しタズ軍団を追い払った。
12.23放送回、スティングがインタビュー中にダービー・アリンの事を語ろうとした瞬間、タズ軍団が乱入。タズ、スタークスが挑発していると場内暗転しダービー・アリン登場。タズはブライアン・ケイジのTNT王座挑戦を表明。
12.30ブロディ追悼回メイン、コーディ、オレンジ・キャシディ、ダークオーダー"10"による一夜限りのユニット越境タッグが結成され、ブライアン・ケイジ、リッキー・スタークス、パワーハウス・ホッブスのタズ軍団と6人タッグ戦。試合は10の活躍で最後スタークスからピンフォールを奪い越境チームが勝利。試合後、タズと息子フックも交えたタズ軍団がリングで暴れていると場内暗転からスティング&ダービー・アリンが登場し、タズ軍団を追い払った。
1.6放送回、次週のTNT王座戦に向けダービー・アリンとブライアン・ケイジによる公開計量が行われる。計量後、タズがダービーを挑発するがまたもスティングが現れてタズ軍団を退散させてしまう。
1.13放送回メイン、TNT王座初防衛戦となった王者ダービー・アリンとFTW王者ブライアン・ケイジによる一戦は、終盤リッキー・スタークスが介入するも場内暗転からスティングが救出に現れ、最後はダービーが3カウント勝利。試合後、タズ軍団とスティング&ダービーが視殺戦を展開し幕を閉じた。
1.20放送回、スティングがダービー・アリンを祝福のスピーチで迎えると、タズ軍団が妨害に現れる。ダービーはタズ軍団に警告を与える。
2.10放送回、TNT王座を賭けて王者ダービー・アリンとジョーイ・ジャネーラが激突。最後はコフィンドロップでダービーが防衛に成功。
同日、スティングのインタビューを遮った会場外のタズ軍団が、ダービー・アリンをバッグに詰め込んで拉致。車に繋いで引きずり回してみせた。
2.17放送回、タズ軍団に挑発を受けたスティングが登場し臨戦態勢をとると、ブライアン・ケイジと乱闘。タズの息子・フックがスティングの持ってきたバットで殴打すると、ケイジはスティングをパワーボムでK.Oしてみせた。
・MJF加入でインナーサークル不協和音
11.11放送回、MJFとウォードロウのインナーサークル入りを祝う歓迎会をジェリコが開催。サミー・ゲバラは不在(MJFに嘘メールで騙される)、オルティスは不満を語るがジェリコに警告されてしまう。
11.25放送回、ジェリコ&ヘイガーとSCU(カザリアン&ダニエルズ)によるタッグ戦が行われ、途中AEWダイヤモンドリングでMJFがダニエルズを攻撃アシストしインナーサークルが勝利。試合後もSCUを襲うがスコーピオ・スカイが仲間を救出に駆けつける。
12.2放送回、二度目となるAEWダイヤモンドリングを賭けた20人参加のバトルロイヤルが開催され、最後にMJF、ウォードロウ、オレンジ・キャシディが残るが、キャシディのオレンジパンチによりウォードロウが敗退し、次週ダイヤモンドの指輪を賭けてMJFとキャシディの一騎打ちが決まる。
同日、ジェリコとカザリアンによるシングル戦が行われ、カザリアンが掟破りのウォール・オブ・ジェリコを決めると、MJF&ウォードロウがリングサイドに駆け寄りタオルを投入しようとする。サミー・ゲバラがMJFからタオルを奪いジェリコの敗戦は逃れるが、ゲバラがタオルを持って試合を終わらせようとしたと勘違いし不信感を募らせる。試合はジューダス・エフェクトでジェリコが勝利するも、試合後ゲバラとMJF、ヘイガーとウォードロウがつばぜり合いを始めてしまいジェリコが激怒。次週までに解決しないとインナーサークル解散だと警告する。
12.9放送回、インナーサークルによるリング上でのミーティングが行われ、MJFの言い分を聞いたサミー・ゲバラは「もう一度不審な事があればインナーサークルを辞める」としながらもMJFと和解。ウォードロウとヘイガーもお互い睨み合うのはやめる事に合意し、表面上は一応問題解決となった。
同日メインで行われた、MJFとオレンジ・キャシディによるAEWダイヤモンドリング争奪戦決勝戦。終盤、ウォードロウのアシストとキャシディの抗争相手ミロの妨害が決め手となり、MJFが勝利。再びダイヤモンドリングはMJFの手元へと戻った。
12.16放送回、インナーサークル(ウォードロウを除いた6名)とベストフレンズ、トップフライト(ダンテ・マーティン&ダリウス・マーティン)、ヴァーシティブロンズ(グリフ・ギャリソン&ブライアン・ピルマンJr)による12人タッグ戦は、ヘイガーがウォードロウの必殺技F10を決めて内輪での挑発行動が起きるが、そのままMJFがフォールを奪いギャリソンから勝利。試合後、トップフライトの2人がジェリコとMJFにドロップキックで一矢報いる。
12.23放送回、ジェリコとMJFが初タッグと組み、トップフライトとタッグ戦を勝利。試合後ヘイガーが2人を祝福し、ウォードロウ不在に不満を漏らす。
1.6放送回、ジェイク・ヘイガーとウォードロウによる一騎打ちが行われ、インナーサークル勢が見守る中、パワーファイター同士のぶつかり合いはF10を炸裂しウォードロウに軍配が上がる。試合後は互いに拳をぶつけ合い健闘を称え合ってノーサイド。
1.13放送回、インナーサークル内ミーティングで、ジェリコがMJFとAEWタッグ王座を狙うと提案するが、ユニット公式タッグチームは違うとサミー・ゲバラ、サンタナ&オルティスが反発。次週、ユニット内タッグ代表決定マッチを行うことに。
1.20放送回メイン、ジェリコ&MJF、ヘイガー&ゲバラ、サンタナ&オルティスによるユニット公式タッグ決定3ウェイマッチが行われ、ウォードロウのアシストを受けたMJFがサミー・ゲバラから勝利。ジェリコ&MJFがユニット公式タッグの座を射止める。
1.27放送回、正式にユニット代表となったジェリコ&MJFがヴァーシティブロンズと対戦し、ライオンサルトでジェリコがブライアン・ピルマンJrから勝利。
2.3放送回、レボリューションPPV大会でのAEW世界タッグチーム王座挑戦権を賭けて王者ヤングバックスも参加した10組によるタッグチームバトルロイヤルが開催。終盤、ジェリコ、ゲバラ、ダリウス・マーティンが残ると、ジェリコが協力体制のゲバラを裏切り1人生き残り。ジェリコ&MJFがタッグ王座挑戦権を獲得する。試合後ゲバラは激怒しインナーサークルによる祝福の輪に加わらず。
2.10放送回、サミー・ゲバラとMJFが控室でお互いインナーサークル乗っ取りを企んでいるのかと口論。MJFが会話を録音していた事が発覚するとゲバラは激怒。
同日、プライベートパーティーと対戦したジェリコ&MJF。試合前、「サミー・ゲバラにやられた」と肋骨にテーピングしたMJFがジェリコに訴え、ジェリコはMJFをかばいつつヘイガーのアシストもあってジューダス・エフェクトでマックス・キャスターから勝利。試合後サミー・ゲバラが登場し、「12.9にもう一度何かあれば辞めると言ったはずだ」とインナーサークル脱退を宣言。ショックを受けるジェリコの後ろでMJFはニヤリと笑った。
・ボスの死…ダークオーダーに新たな仲間
11.25放送回、ジョン・シルバーとのシングル戦を勝利したハングマン・ペイジの元へダークオーダーが現れ、イービル・ウノがジ・エリートからの解放をハングマンに訴え軍団勧誘。
12.9放送回、ハングマンのインタビュー中にダークオーダーのジョン・シルバー、アレックス・レイノルズが次週のパートナーを依頼しに登場。ハングマンは「一度きりなら」と承諾。
同日、ダークオーダー"10"を下したダスティン・ローデスの元へ、イービル・ウノが勧誘にやって来るがダスティンは拒否。ダスティンに一撃食らわされたウノの合図でダークオーダー軍団がダスティンに襲いかかり、ウノが「後悔するぞ」と警告する。
12.23放送回、ダスティンとイービル・ウノによる一騎打ちが行われ、ダスティンが勝利。試合後、ダークオーダーとダスティン、QTマーシャル、リー・ジョンソンで乱闘となる。
12.30ブロディ追悼回、ハングマンがアレックス・レイノルズ、ジョン・シルバーと再びタッグを組み、MJF、サンタナ&オルティスと6人タッグで激突。終盤、ウォードロウが介入しようとすると元WWEでブロディのパートナーだったエリック・ローワンが登場しウォードロウを排除。MJFに挑発されていたブロディの息子(ダークオーダー"-1")は反撃の竹刀攻撃を繰り出し、最後はシルバーがオルティスから勝利を奪った。
1.20放送回、ハングマン、ダークオーダー(ジョン・シルバー&アレックス・レイノルズ&コルト・カバナ)とカオスプロジェクト&ハイブリッド2による8人タッグ戦で抜群のチームワークを見せ勝利したハングマンに、シルバーがダークオーダー入りを懇願。しかしハングマンはジ・エリートで上手くいかなかった過去を引き合いに断りを入れる。
1.27放送回、ダークオーダー入りに揺れるハングマンが、現WWE所属ドルフ・ジグラーの実弟ライアン・ネメスのAEWデビュー戦を闘い、完勝。試合後、マット・ハーディが現れてハングマンへダークオーダー加入反対を説く。
2.17放送回、マット・ハーディ、ハングマン・ペイジとハイブリッド2によるタッグ戦が行われ、マット・ハーディがツイスト・オブ・フェイトでアンヘリコから勝利。試合後、前週サシ飲みにてハングマン泥酔の上でパートナー契約の契約書に無理矢理サインをもらったマットに対し、それはレボリューションPPV大会での「ハングマンvsマット・ハーディ戦、勝者は敗者の3ヶ月分報酬を獲得ルール」の同意書だと明かすハングマン。前週、確認もせずに急いでサインしてしまったマットは時すでに遅し。急いでリング上のハイブリッド2を金で雇いハングマンを襲うよう指示するが、ダークオーダーが現れハングマンを救出。
2.24放送回、ハングマンはプライベートパーティーのアイザイア・キャシディとシングル戦。キャシディのセコンド陣マット・ハーディとハイブリッド2が再三ハングマンを妨害していると、ダークオーダー(ジョン・シルバー、アレックス・レイノルズ)が排除しに駆けつけ、最後はデッドアイを決めてハングマンが勝利。試合後、マットは自分よりダークオーダーを選んだハングマンに恨み節をぶつけダークオーダー全員壊滅宣言。手始めにアラン"5"エンジェルスをテーブル葬にしてしまう。
3.3PPV直前回メイン、ハングマンがジョン・シルバーとタッグを組み、マット・ハーディ、プライベートパーティーのマーク・クエン組と激突。試合はバックショットラリアットでハングマンがマーク・クエンから勝利するが、試合後マットが2人に襲いかかり、さらにダークオーダー軍団、PPV大会でのタッグチームカジノロワイヤル出場者が次々現れリング上は大混乱となった。
・キップ・セイビアンの結婚式
11.18放送回、オレンジ・キャシディとキップ・セイビアンによるシングル戦が行われ、キャシディが勝利。試合後、ゲスト解説をしていたミロがキャシディを急襲するがベストフレンズが救出。
11.25放送回、ミロとセイビアンがゲームで遊ぼうとしたところをキャシディが妨害。追いかけるミロとセイビアンにベストフレンズが立ちはだかり、乱闘。
12.23放送回、キップ・セイビアン、ペネロペ・フォード、ミロがリングで結婚式の日取りを2.3に行うと発表。ベストフレンズのバレッタが病院送りされたVTRが流れる。
1.6放送回、チャック・テイラーがパートナー・バレッタの長期欠場を報告。セイビアンらが邪魔しにくると、テイラーはミロへ対戦を迫る。ミロは「もし負けたら俺たちの召使いになれ」との条件をつけ、テイラーは同意する。
1.13放送回、ミロとチャック・テイラーによる一騎打ちが行われ、未だAEW無敗を続けるミロが最後は必殺ゲームオーバーでタップアウト勝利。テイラーは今後結婚式まで召使いになってしまう。
2.3放送回、キップ・セイビアンとペネロペ・フォードの結婚式が開催。チャック・テイラーを従えたミロが式を進め、指輪交換や誓いのキスのあとウェディングケーキ入刀の時間に異変に気づくミロだったが時すでに遅く、罠のチェーンにかかりペネロペ・フォードはケーキに頭からダイブ、乱入したオレンジ・キャシディがセイビアンを急襲し、結婚式は大混乱でお開きとなった。
2.24放送回、ミロがインタビューにてベストフレンズへレボリューションPPV大会での対戦を要求。
2021.03.07 REVOLUTION 開催
COVID-19パンデミックの影響が未だ収まらず、四大PPV全てフロリダ州ジャクソンビルのデイリープレイス連続開催となった、2021年最初のPPV大会。前々回ALL OUTで750人、前回FULL GEARで1,000人を動員していたが、今大会はさらに増えて1.,300人の観衆を入れて開催となった。
第2試合ではヤングバックスとクリス・ジェリコ&MJFによるAEW世界タッグチーム王座戦が行われ、ウォードロウの介入を誤爆で潰したヤングバックスが最後はメルツァードライバーでジェリコからピンフォールを奪い勝利。
第3試合、AEW世界タッグチーム王座挑戦権を賭けたタッグチームカジノロワイヤルが開催。総勢15組30名による闘いは、最後にジャングルボーイとレイ・フェニックスの争いとなりフェニックスが勝利。PACとのデス・トライアングルで見事タッグ王座挑戦権を獲得した。
第5試合、ミロ、キップ・セイビアンとベストフレンズ(オレンジ・キャシディ&チャック・テイラー)による遺恨決着戦は、試合開始前からミロがベストフレンズを急襲し、テイラーは流血、キャシディは試合途中までダウンする大ダメージの中で始まり、終盤ペネロペ・フォードを犠牲にしたミロがテイラーからゲームオーバーでタップアウトを奪い勝利。
第6試合、ハングマン・ペイジとマット・ハーディによるビッグマネーマッチ。勝者は敗者の第1四半期の収益全てを獲得するルールとなっており、負けられないマットはプライベートパーティーを介入させて打開を図るが、ダークオーダーが乱入を制する間にハングマンがバックショットラリアットを炸裂させ勝利。ビッグマネーを獲得したハングマンを、ダークオーダーが祝福した。
第7試合、「Face of the Revolution」と銘打たれたTNT次期挑戦者決定6ウェイラダーマッチ(天井からぶら下がった真鍮の指輪を取れば勝利)が開催され、コーディ・ローデス、ランス・アーチャー、ルチャ・ブラザーズのペンタ・エル・セロM、SCUのスコーピオ・スカイ、アクレイムドのマックス・キャスター、そして最後に元インパクトレスリング・タッグ王者イーサン・ペイジがAEWに初登場。6人による激戦は、シャック戦で肩を負傷したコーディがスコーピオ・スカイと最後にラダー上で争い、押しのけたスカイが真鍮の指輪を掴んで勝利。Face of the Revolutionはスコーピオ・スカイとなった。
1月末にWWEのPPV大会ROYAL RUMBLEに出場したばかりのクリスチャンことクリスチャン・ケイジがサプライズ登場。大喝采で歓迎を受けるなか契約書にサインし、AEW正式契約を公開発表。
第8試合、会場非公開の倉庫で行われたスティング、ダービー・アリンとブライアン・ケイジ、リッキー・スタークスによるストリートファイトマッチ。倉庫内のあらゆる武器、パワーハウス・ホッブスとタズの息子フックが介入と何でもありな一戦は、ダービーがバルコニーダイブでケイジと心中し、スティングがスコーピオンデスドロップでスタークスを仕止め勝利。
メインイベントは、AEW世界王座を賭けリマッチとなる王者ケニー・オメガとジョン・モクスリーによる有刺鉄線爆破時限爆弾デスマッチ。リング3面に張られた触れると爆破する有刺鉄線、30分経つとリング下の時限爆弾が爆発するルールで行われた一戦は、互いに被爆し合いながら死闘を演じると、終盤グッドブラザーズが駆けつけ手渡した有刺鉄線爆破仕掛けバットでモクスリーに一撃食らわし、被爆したモクスリーに片翼の天使を決めてケニー・オメガが勝利。試合後グッドブラザーズがモクスリーに手錠をかけて、ケニーと共に時限爆破残り1分まで攻撃を続けてから退散。最後はエディ・キングストンが救出に現れるが間に合わず、ダウンするモクスリーに体を覆って守ろうとしたところでタイムアップ。AEW史上最大の失敗と言われるチープな破裂音と花火で時限爆破が起き、リング中央でダウンするモクスリー、キングストンの画で幕を閉じた。
▼wikipedia(英語)
2021 へ続く