サイゼミ スーパーカジュアル回 感想(視点: ブロッコリーマン)
TL;DR
楽しかった
参加者のみなさんが話した内容自体にはあまり触れないようにし、感想だけ書きます。つまり下記は自分用および参加した方向けの記述です。サイゼミはLW(@lw_ru)くん主催の勉強会で、不定期に開催されています。
全体の感想
多様性があり、さまざまな人からさまざまな話が聞けたのがとても楽しかった。特に面白かったのは、サイゼミ初参加の人が結構いたし、彼らもそれぞれ時間をとって話したにもかかわらず、誰もが適切な振る舞いをしているように思えたことだ。すべての人が自分なりに自分の経験を整理して話そうと努めていたし、質問をされたらそれをさえぎることなく最後まで聞き、まぜっかえすことなく正面から回答を試みる。わからないときはわからないと正直に言うことが望ましく、同時に自分の力量を越える課題に応えようと試みることも許される空間は心地よい。今回はそういうサイゼミのよさを再確認出来た回だった。これが人徳か。
自分は途中で予定があって遅刻したり中座したりしたが、それにお咎めのない場だというのも、自分にはありがたい(罪悪感はある)。
個別の感想
ほとんどの人が自分の仕事の話をした。何度か話していても仕事の話は意外に聞いたことがなかったりするもので、面白かった。私は会社員ではないのでそういう意味ではとくに話すことがなかったのでコーヒーの話とかをした。
なお敬称がバラついているのに特に意味はなく、呼び慣れている方で書いているだけです。
ひふみ(@hifumi_justine)さん
まあまあ話していたが仕事の話をする機会もないので聞けていなかった話が聞けてよかった。仕事内容が面白かったので、楽しそ~と思った。いろんなところ行く仕事って普通に良く、人生だ~。
LW(@lw_ru)くん
面白く、いろいろと共感した。
クラウドソーシングの功罪という意味でも面白いと思った。デザイナーは専門性が高く、逆に言えばほとんどの人はデザインの素人なのだが、だからこそ、クラウドソーシングでデザインを発注する人のほとんどがどこからをデザイナーの仕事として、どこまでを企画職の仕事として切り分けるべきかということを意識していない場合も多いだろう。発注者自身が何を求めているのかあいまいなケースもある。そうした「素人」の発注者と仕事をするのは難しい。素人は相場が分からないし、仮に良いものでもその良さがわからないことがあるからだ。難しいが、クラウドソーシングでのデザイン案件の単価はほとんどの場合発注者によって決定されるため総じて安く、そんな安い仕事をプロ並みの意識でやる人間はいない。こうして「素人」の眼を騙すための小手先だけの技術を手に入れた、不幸なデザイナーが誕生する。見てきたように語っているが、私は見てきたのだ。
エトー(@etoooooe)くん
めちゃめちゃ日焼けしていてバビった。手洗いに行っていてほとんど聞いていなかったが、全体的にやっていっている感じでよかった。
私は「やらされてる感」を蛇蝎のごとく嫌っており、会社員でないこともそのことに由来している。
アルフォート(@alfort7)さん
面白かった。ふだん触れているものが思っていたような仕組みとは全然違う動作機序で動作していたので、単純に驚いた。仕事の内容がかなり現代ぽくモジュール化されていて、分野はまったく違うもののLWくんの話の内容とも響きあう部分があり、それも面白かった。
細分化された仕事たちの最上流には、おそらく「仕事を分割する」という仕事をしている主体がおり、その主体の仕事の精度が全体の効率性に大きく影響するのだろう。そういう意味で、巨大なシステムの一端に触れた感じで面白かった。
マルガリさん
前から聴きたいと思っていた話だったので、聴けて良かった。もっといろいろ根掘り葉掘り訊きたい気持ちがあります。酒でも飲みながらグダグダ話したいですね。
ここでいったん中座した。夕食休憩の後に復帰。
Milla(@aqcenpa)さん
ふだん日本の国語教育に文句ばっかり言っているので真面目に聞いた。
Ramium
内容的に聞いたことない話ではなかったが、初対面の人に向けてちゃんと話すRamiumが見れたのでとてもよかった。
ユウ(@triple_suns)さん
いま気づきましたけどTwitterのIDが「三体」ですね。3連星。
私も経験のある内容と、想像もできなかった内容を両方話してくれたので、かなり良かった。自分が子どもだったころに思っていたことを思い出して、そういえばそうだったな、などと思った。
ライダーくん
『無職転生』の話をしようと思っていたのですが話せなかったので悲しい。
こういうのってだいたい次の機会とか特にないので、本当に悲しいです。
でも結構聴いてました。見ていないアニメも多かったし面白そうだなと思いました(小学生)。ありがとうございました。
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