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絵本の中のティータイム 。湖水地方の小さなハーブ屋さん

冒険というのでしょうか?見知らぬ土地や初めての場所へ行くと何故か心躍る気分になります。

本の中の小さな発見でもいいのです。見知らぬ何かに出会え、知的好奇心が満たされれば。


舞台は、イギリス中部の湖水地方にある小さな村。

森の大きな木の下に、四人の仲良し兄弟とおかあさんうさぎが暮らしています。


やんちゃのピーターラビットがマクレガーさんのお家でいたずらしている最中

いい子のうさぎのフロプシー、モプシー、カトンテールが森で摘んだバスケットいっぱいのブラックベリーと

パンにミルクをかけた晩ごはんを食べている描写が描かれてます。


ピンクの縁取りと白のホウロウ製のミルクジャーとボウルのなんと可愛いことか!

英国のキッチンツールへの憧れはこういったさりげない絵本の中からも伺えます。


そして籠いっぱいに摘まれたブラックべりー。”pick your own" 英国の夏の風物詩の野イチゴ摘み。

バスケットがピクニックに欠かせないのはイチゴ摘みからきているのかもしれませんね。

たくさんバスケットがおうちにあるのにまた欲しくなってしまうのは何故なんでしょうね?


寝込んでしまったピーターの為におかあさんうさぎが薪をくべてあるかまどでカモミールを煎じています。

このハーブティーはなんとおかあさんのお店のもの。おかあさんうさぎはラベンダーやカモミールなどのお茶と

たばこを販売しているのです。おかあさんうさぎのお店の名前はジョゼフィンバニー。ちゃんと販売許可証も掲げてます。


短編のお話の中にもいくつもわくわくするような新しい発見があります。

Brocante307では日常にあるものにプラスするだけで華やかな食卓になるアイテムをこれから紹介していきたいと思います。

皆様の暮らしに素敵なひらめきが出会えますように。

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ピーターラビットのおうち

#絵本の中のティータイム


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