馬橋ってどこ?!「TX×流鉄ウルトラスタンプラリー」に参戦!
2024年3月下旬からゴールデンウィークまで、関東の私鉄2社にまたがるウルトラマンのスタンプラリーが実施されています。冒険の舞台はつくばエクスプレスと流山鉄道。北関東に足を伸ばす「TX×流鉄ウルトラスタンプラリー」の幕開けです!
この記事では、2日間にわたるスタンプラリーのうち、1日目の流山鉄道での闘いについてご紹介します。
今回のスタンプラリーはつくばエクスプレスと流山鉄道のコラボ企画のため、両線の7駅にスタンプが設置されています。朝から巡れば1日でも回れる計算になりますが、焦りは禁物です。神聖なウルトラマンのスタンプラリーですから、日程をツーデイズに分けて、心に余裕をもって完全制覇をめざします。
1日目は流山鉄道に攻め入ります。スタート地点は馬橋駅。恥ずかしながら、馬橋駅も流山鉄道も、今回初めて知りました。まずは最寄りの中野からJRを乗り換えながら馬橋駅を目指します!
馬橋駅に到着すると、JRから流山鉄道に乗り換え可能です。馬橋のレトロなホームに降りると、ちょこんと置かれたスタンプ台を発見。一日券とスタンプ台紙を手に入れたら、冒険の幕開け。早速、スタンプを押しましょう!ところが…
おやおや? なんだかスタンプの様子がおかしいですね。妙に長い持ち手がついてるじゃないですか。しかも、スタンプ台にインクがありませんよ。いったいどうなっているんだ!?
なんとこのウルトラマンジードのスタンプ、インクを内蔵しているではありませんか!押してみると、インクのムラがなく、誰でもキレイにスタンプできる素晴らしい製品でした。
ただし、スタンプラリーアスリートとしては、微妙な気持ちです。安易に簡単にされては困るのです! スタンプにつけるインクの量、スタンプを押す圧と時間、これらを瞬時に判断して、美しいスタンプを残せるかどうかが、腕の見せどころ。技量の差が出る部分を削られてしまったのです…
しかし、これはウルトラマンのスタンプラリー。文句をいう立場にありません。与えられた状況でベストをつくすのみです。次の駅に進みましょう!
第二のスタンプは鰭ヶ崎駅。ここまでくると、空気が美味しい。関東といえども田舎!
鰭ヶ崎のスタンプはウルトラマンエックス。つい最近のような気がしますが、2015年の作品です。光陰矢の如しですね。さぁ次の駅が流山鉄道最後のスタンプです!
最後のスタンプは流山鉄道の終着駅、流山駅です。このあたりは白みりん発祥の地とのこと。お寺も多く、歴史を感じる街並みでした。
さぁ、本日最後のスタンプです。邪念をすて、精神をクリアにして、スタンプと向き合います。キャラクターはウルトラマンギンガ!ニュージェネ黎明期を支えた英雄です。感謝の気持ちを込めて、スタンプします。
ふぅ〜、無事、ジード、エックス、ギンガのスタンプが揃いました! 最新のスタンプのおかげで、印影はくっきり、大満足です。帰りの電車を待ちながら、スタンプ台紙を眺めて、にんまり。
こうして、1日目の冒険は終わりました。次回はつくばエクスプレスのスタンプです。こちらも乗ったことがなく、いやおうにも期待が高まります!