この世界に子供を産んだからには。
初めまして。ご覧頂きありがとうございます!
noteを書こうと思ったきっかけを自己紹介代わりに書こうと思います。
私は16歳から美容師として働いて現在30代で2人(0歳と2歳)の子供を育てつつ、住宅兼美容室を一人でやってるすーやんと申します。
子供時代、友達との付き合い方がわからなかった私は、自分の技術を磨いて、この手で人を笑顔にできる美容師の仕事が生きる支えで。
それがあるから、私は生きててもいいんだなって思えるぐらい仕事中毒人間でした。
恋愛とも縁が薄くて、旦那さんは初めてちゃんとお付き合いした人でした。
元々子供は可愛い〜!とかの感情もないので好きでも嫌いでもなく絶対子供欲しいとかもなく。でも運良く結婚したいと思える人に出逢えたし、夫婦2人で生きていくという選択をするまでの覚悟を持てないけど、子供を持つのは怖い。と思っていました。
子供って人間じゃないですか。
自分とは違う個人。
でもサポートする人が居ないと生きられない存在。
なんか、子供を産んだら極端な話、自分の人生終わるんだって思ってました。
今振り返れば、専業主婦で「あなたのために」が口癖な母を見て無意識にそう思っていたのかも。
なのでめちゃくちゃ考え抜いてから1人目を授かり、産み。
諸々の事情で産後1ヶ月半で仕事を再開し、子育ては夫と交代で踏ん張って。
1歳過ぎて保育園に入れたら。
あら。
案外保育園に入れるまで頑張れば子育てしつつの仕事っていけるもんだな。
なんて思ったことを覚えています。
上の子は2歳になり
よく喋るようにもなって、言葉も通じるようになり
お互い人間だし「お母さんは仕事頑張るから、娘ちゃんも保育園で頑張ってね」
なんて、対等のつもりで接することが良いと考えていました。
子供扱いすることなく、舐めずに接していこうと。
自身の母の「あなたの為を思ってやっている」がとても重くて嫌だったからこそ、自分はそうなりたくなかったから対等でいようと思っていたし
子供には、自分個人の人生に向き合っていく様を背中で見せたかったから。
でも2人目が生まれてから少し考えが変わりました。
息子くんが生まれて家に帰ってきての約1ヶ月ぐらいの娘ちゃんの
お母さんを取られて「寂しい」「悲しい」「悔しい」
赤ちゃん「可愛い」「好き」っていう色んな気持ちごちゃ混ぜで
心と体を全部使って、葛藤して、戦っている娘を見た時
彼女が生まれて3年近くもの間
私は彼女の気持ちに母として真剣に応えてこなかったことの怖さに気づき
背筋が凍るような気持ちでした。
彼女がしている行動や言動は、彼女の心でもあり
私のこれまでの母としての姿勢の結果でもある
第2子出産後の今、第1子の全力で母を求める「かぁちゃ〜ん」って愛をひしひし感じたと同時に
この世界に生まれてたった2年8ヶ月のこの思いに応えないと、何より私が後悔する。
そんな確信めいた気持ちになったのです。
あなたの為にではなく、私自身の為に。
一時期仕事を大きくスローダウンしてでも、あっという間に成長していく我が子の気持ちを受け止められるような親でいたい
親が子育てにどう臨むかは、その子の発達にきっと間違いなく影響する
今この乳児から幼少期、思春期ぐらいの時期を
この子の母としてどう臨むか。
それでいて自分個人としての人生(仕事)にも向き合って踏ん張っていくこと
この世界に子供を産んでしまった責任が私にはある
この子達の母は世界で一人
この私にしかできない仕事にどう臨むかということに自分の力を注いでみたくなったのです。
母として生き、すーやんとして生きる
そんな中で日々感じたことを
ふと書いていけたらと思います。
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