見出し画像

【撮影に欠かせない「想像上の線」】 放送部 映像制作BasicTips #01

みなさん、こんにちは! なかちゃん です!
今回から「映像制作BasicTips」いよいよ本編に入っていこうと思います!
と、その前に…前回にも言いましたが、改めて。
ここでご紹介するすべての内容は、あくまで「1つの参考資料」です。このことを踏まえて上手く活用してくれたら嬉しいです…!


1.今回のテーマ

今回のテーマは「撮影に欠かせない『想像上の線』」です。

「……まったく、何の話をしてるのやら」

って思った人もいるでしょう。
でも、これ実は撮影(特にドラマ)ではものすごく大切になってくる内容なので、ひとまず頑張って読んでみてください…!

さて、この「想像上の線」とは一体何なのか、ということをお話する前に、ちょっとだけ覚えておいてほしいことがあります。実はこの「想像上の線」にはちゃんとした名前がついているんです。
その名も『イマジナリーライン』。日本語では「想定線(そうていせん)」なんて呼んだりもします。
せっかくのかっこいい名前なので、ここからはこの名前を使って説明をすることにしますね。


2.「イマジナリーライン」ってなに?

では、いよいよ「イマジナリーライン」とは一体何なのか、というお話をしていきます。
といっても、そんなに難しい事はありません。
言葉で説明すると「向かい合った2人の登場人物同士を結ぶ、想像上の線」が「イマジナリーライン」です。

ちょっと小難しく聞こえてしまったかもしれないので、撮影現場を上から見た図を使って説明するとこんな感じです。

スライド1

上図でオレンジの点線で書かれているのが「イマジナリーライン」です。

まあ、ものすごく噛み砕いて言えば「向かい合った2人の頭のてっぺん同士を結んだ線」ってことですね。
※このケース以外にもイマジナリーラインが生じるケースはいくつかありますが、代表的なものとして1つ取り上げています。


3.「イマジナリーライン」を何に使うの?

さあ、ここまででなんとなく「イマジナリーライン」がどんなものかわかったと思います。
そこでこんな風に思った人もいるんじゃないでしょうか。

「向かい合った2人を線で結ぶのはわかったけど、これを何に使うの…?

まあ、当然の疑問です…
もちろん、ただ面白くて登場人物2人を線で結んだわけじゃありません。ちゃんとこの「イマジナリーライン」が必要になる場面があるんです。
では早速、それについて説明していきたいと思うのですが…少し長くなりすぎてしまうので今回はここまで。

ひとまず今回は「イマジナリーライン」とはどういうものなのかということを説明しました!ここまで読んでくれてありがとうございます!
次回はこのイマジナリーラインを使った、撮影の時のちょっとした「ルール」についてお話しようと思います!
興味があればぜひ読んでみてくださいね!

ご質問、ご感想などありましたら、記事のコメントやオンライン放送室のTwitter、個人のTwitterにお寄せいただければと思います!質問には頑張ってお返しします…!
では、また次回お会いしましょう〜!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?