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【ネタバレ注意】アイドルマスターミリオンライブ第一幕感想

8月18日からTVアニメに先駆けて劇場先行公開された「アイドルマスターミリオンライブ第一幕」を公開初日に見てきました。

めっっっっちゃくちゃ良かった!!!!!

という事で内容に触れつつ感想をまとめたいと思います。
※記憶を頼りに書いているので、間違いがあるかと思いますがご了承ください。
後、全部は書ききれないので気になったポイントを羅列する形です。

公開前のテンション

正直言うと(大丈夫か…?)と不安の方が強かったです。

そもそもミリオンライブのアニメ化が告知されたのは3年近く前ですが、そこからの展開が不安に繋がっていたと思います。

大きく挙げると
・そもそも情報開示が少ない
・CGアニメである事
・劇場先行公開というスタイル

この辺りです。

個人的にはTVアニメは毎週見ていって、次はどうなる?とかアレコレ考えるのが醍醐味だと思ってる所もあるので、第一幕は見ておいて
次以降はTVで良いかな〜くらいのテンションで臨みました。

↓その結果

ボロ泣きしました

予想以上に出来が良かったのと、思い出ボムもあったのか途中からボロボロ泣いてた人間になりました…w

第一話

・未来ちゃんのスペック
最近ではデヘヘなキャラが印象的な彼女ですけど、本編では色々な部活動等に参加しているシーンが描かれてました。
こういった所から快活的・幅広い年代にも愛される・運動神経があるといった事が分かりやすく描かれていました。

(本人としてはコレだ!というやりたい事が見つかるまで色々やってみるというスタンスという事でしたが、虹ヶ咲の宮下愛さんが脳裏に浮かびました)

・765プロオールスターズ
泣きポイント
765ASも余さず出します!というスタッフの心意気にまず泣ける。
ライブ会場はお馴染みの幕張メッセイベントホールでしたが、舞台裏や開演前後の雰囲気の作り込みはリ流石の一言。
やっぱりovertureのテンションの上がり方は良い…!

・ライブ後の情緒に覚えがある
765ASのライブを見た後に夢見心地になる未来と静香のシーン。
ここら辺は実体験含めてかなり共感出来るポイントでした。感動が極まると語彙力も無くなっちゃうよね…

・静香を引っ張る未来の構図
夜の公園で未来と静香がオーディションを受けようと決めたシーン。
アイドルになりたい!と意気込む未来に感化される様に、静香の本心を打ち明ける→一緒に受けよう!の流れが好き。
ライブから得たキラメキが人をここまで動かすんだなと実感しました。
(何となくだけど、Liellaの伊達さゆりさん、青山なぎささん、鈴原希実さん、坂倉花さんの一般公募組もこんな心境だったりしたのかなぁ?と思ったりしました)

また、ToP!!!!!!!!!!!!!をアカペラで歌う静香が好きです。

第二話

・2人の魅力
未来と静香が公園でオーディションの練習をするシーン。
最初こそはご近所さんから「何アレー?」みたいな目で見られてましたが、夕方には拍手を頂けるくらいに注目して貰えてました。
この辺りからも、彼女達にも人を惹きつける魅力があるという事が伝わる構成は良かったです。

・春日家と最上家
今後の展開にも絡んできそうなヤツ。
アイドルになりたいという娘に対して、
応援してくれる春日家と否定的な最上家(パパ)の対比。
最上パパが静香に対して何を言ったかは分かってないですが、終盤で明かされるかな?

・常に免許証を持っているこのみさん
アニメになると尚更このみ姉さんの小ささが良く分かる。これは確かに年下と勘違いされてしまう…(可愛いね)
また、オーディション前に悩んでたPに対してアドバイスするという大人な面も見せてくれた感謝。

・オーディションのRat A Tat!!!が色々来る
泣きポイント。
まず、歌唱が三者三様でとても良かったです。

まだまだだけど、楽しそうに歌う未来。
上手いけど、色々とセーブしてそうな翼。
プレッシャーから詰まる様な声の静香。

1話時点で歌唱力バツグンだった静香が、ここまでになってしまう状況にまず心が痛みます。
そんな彼女をフォローする未来と翼、
歌詞の「私は私でしかない〜」から自分に言い聞かせる様に歌う静香で涙腺決壊しました。
オーディション受かって良かったね…!
(Pが見たであろう幻を全員が共有してたのは少し面白かったけど…固有結界かな?)

また、好きでいてくれる・応援してくれる人が1人でもいれば、その子は立派なアイドルだという概念を出してくれた事も印象的でした。

第三話

・七尾百合子先輩
三話のメイン。
信号機の3人の案内をする流れがキッカケで、先輩らしさを見せようと張り切る百合子。
とはいえ、信号機にダンスや体力面で負けそうになったりと中々上手くいかず。
(スポーツやってる未来、下積みしてた静香、センス抜群の翼相手だからという面もあるけど…プシュ〜ってなってる状態が可愛かった)
ですが、シアターから見える夜景をライブ会場のサイリウムになぞらえて語るシーンは
ステージ経験者だからこその視点で描かれていて良かったです。
また、ここに至るまでのまつり姫のさり気ないアシストが光ってますよね…

後、百合子を始め765劇場版のバックダンサー組は全体的に先輩感が強めに描かれているのも良かったポイントです。

・茜ちゃん
メチャクチャ動くし、ウザかわいさが凄まじい…!
ここら辺、CGアニメのはずなのに手書きの様な動きになってたのが印象的でした。

・チーフプロデューサー
765ASのアニメに登場していたPがまさかの再登場してくれたのは素直に嬉しい…!
以前に比べて貫禄が増して、後輩Pを導く役目になっていました。
もうあの時のダブルブッキングをしていた彼ではない…w

(アニメで見ると余計に感じるけど、新人にいきなり37人のアイドルの面倒を見ろ!と命令される765プロはかなりのブラックでは…?)

第四話

・わちゃわちゃ感
未来のアイデアから始まった「原っぱライブ」が茜ちゃんを起点に、ピタゴラスイッチ的に変な方向へ進んでいくシーン。
これがミリオンライブだ…!と言わんばかりの流れが面白かったです。
この収拾つかない個性の集まりが彼女達の魅力なんですよ。

また、振り回されるPをサポートしてくれた
このみさん、莉緒姉、風花さんの大人組の存在も描いてくれてありがとう…!

・キャラが立っている
「原っぱライブ」の収拾がつかず、学級会が始まるシーン。
ここは桃子先輩の印象がキツイシーンにも見えそうだけど、子役から活動してるプロ意識とまだ未熟な面の両方が描かれてて良かったです。
また、そんな彼女を手品で笑わせようとフォローする瑞希といった
出番は短いながらも各キャラクターの魅力を出そうとしてくれる脚本に感謝。

・プロデューサーとアイドルの関係
舞台裏でPと未来が会話するシーン。
↑の桃子先輩にも指摘されたプロとして中途半端なモノは出せないという正論や、出来るか心配だから踏み出せないといった不安の声を聞いて先走り過ぎたと意気消沈する未来。
そんな彼女がどうしたいかという想いを聞いて、それに歩み寄ろうというPが印象的です。
やはりアイマスはPとアイドルが二人三脚で進んでいくという姿勢が好きだなと改めて実感しました。

・翼のファインプレー
そして↑の会話を全員に聞こえる様にする翼よ…
この子はワガママな様に見えて、その実キチンと周りの事を見ているんですよね。
(マイクの音メチャクチャ拾うな??と思ったのは内緒)

次回予告

・てづくりのぶどーかん
まさかココでグリマス要素を出してくるとは。
予告的には「原っぱライブ」を見た歌織さんと紬が後にシアターに加入するという流れかな?
グリマス→ミリシタの流れも汲んだシナリオにしてくれるのは素直にありがたい。

・水着回
という事は合宿ですか?!
例の宿は出てきますか??!!

まとめ

今回の第一幕はファン待望のミリオンライブのアニメに相応しいクオリティの出来で、とても満足がいく内容でした。
色々有ったけど、待った甲斐があったと言えます。

初めて触れる方からするとどんな感想を抱くかは分からない部分も多いですが…
(特に52人以上キャラが出る事になるので、とっ散らかった印象を持たれるかも?)
とは言え、現状では信号機の3人を主軸にしたストーリーになっており、そこの導線は気を配っているかな?という印象なので、そこまで不安には思ってないです。

ミリオンライブ10周年イヤー、まだまだ楽しい事がいっぱいだ!!
次の第二幕も絶対見ます!!

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