20240928 アウェイ 清水

求められるクオリティ

9月28日、国立競技場で首位決戦が行われた。
結果は1-1の引き分け、勝てなかったのは残念でしたが、最低限の結果は残せたと思いました。

以下、採点してみました。(個人的な見解です。)

市川、6.5、失点シーンを上手く止められたら良かったが、さすがに難しい対処だったか。
全体的に安定感はあった。

ボニ、6.5、ディフェンス陣を牽引した。失点シーン以外はやられる気はあまりしなかった。

ガブ、6.5、ディフェンス面は良く防いでいたし、ボールを持っても安定感はあった。

福森、6.5、悪い形で取られると福森の裏を突かれるこどが多くなる印象だが、1つ1つのプレーは1番安定感がある印象。

ユーリ、6.5、最初は乾を押さえられないかなぁと思ったが、途中からは修正できたように見えた。
強いて言えば、激しくボールを取りに行く分、上手い人にいなされると1発で交わされてしまうこともあるので、J1だとちょっと工夫が必要かもしれない。

シオン、6.5、フィジカル負けする場面もあったが、剥がしてボールを前進させるプレーも光った。パスも良かった印象。

中野、6.5、得点の起点となるクロスはクオリティの高さを感じた。
果敢に勝負を仕掛けたのは良かった。

山根、5.5、パスミスはやや多いし、変なところで取られたり精細をやや欠いていた印象。
クロスも可能性を感じられるものは少なかった。
J1だとチャンスは少なくなるので量より質を求められると感じました。

小川、6.0、ボールがないところの貢献度が大きい印象。小川がいなくなって前線のディフェンスが弱くなって失点した印象があったので、小川の必要性を感じました。

パウロ、7.0、こぼれ球を押し込んで1点奪取。こぼれ球に反応できて決めるのが素晴らしい。
ボールもよく収まっていた。

カルロス、6.5、ゴールに繋がるヘディングシュートはストライカーとしての可能性を感じました。ディフェンスの貢献度も大きい。


途中出場
ショーイトー、5.0、失点シーンは相手のドリブルを止めたかった。(前半はシャドーの選手がある程度付けていた印象)
スピードがないので、ディフェンスの強度はやや下がってしまう最近の印象。
シュートとかゴール前は上手いが、この日はそういうシーンは少なかった。

カプリーニ、5.5、強烈なシュートが見たかったが、チャンスは少なかった。
悪かったわけではないが、持ち味はあまり発揮できなかった印象。

トウマ、5.5、カットインは1度は見せたが、数が少ない印象。リスクを負ってまでドリブルする必要がない展開だったこらかもしれないが。(三笘みたいなのを期待しているが)
福森などと流れるようなパスの連携が少ないのも気になるところ。(中野は多い)

ソロモン、6.0、決定機はなかったが、キープ力は見せた。
ミスっても早く切り替えて次のプレーに向かって欲しい。


総評
この日はJ1を見据えた感じで見ましたが、クオリティの重要さを感じました。このレベルではクオリティが伴わないと、中々点は入らない印象。
得点シーンはシオンの展開から全てのプレーにクオリティの高さを感じました。

試合内容は、ボールロストすることもあったが、全体的にボール回しは良かった印象で、ディフェンス面もボランチ付近でのボールカットはすごく良かった印象。(シュートまで持って行く回数はやや少なかった)
全体的に良かっただけに、引き分けとなってしまったのは、ちょっとがっかりしてしまいましたが、大一番ドキドキハラハラするような良い試合を見せてくれてありがとう!と思いました。

気になるところを挙げるとすると、最近途中出場の選手が若干元気がないような印象な点。途中出場選手には思い切ったプレーなどで、チーム・観客に元気をもたらす様なプレーを期待したいです。

もし負けていたら優勝は厳しくなっていたと思うので、結果的にはなんとか踏みとどまることができました。
直近、2試合連続で引き分けていて、勝ち点を伸ばせていないとも言えるので、次節は勝ち点3が是が非でも欲しいところ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?