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アフリカのサファリを馬で駈ける  Day 6

南アフリカ&ボツワナのサファリを馬で駈け抜ける、African Explorer というツアーに参加してきました。

https://www.ridinginafrica.com/horse-safaris/african-explorer/

運営は、Horizon Horseback。
他のアフリカサファリツアーを探していた時に、イギリスの乗馬ツアー専門旅行会社におすすめされ、内容、期間、費用共に、これしかない!ということで、1年ほど前に申し込んでいました。
南アフリカで4泊、ボツワナに3泊し、ライオンや象、キリンなどの動物を見て回るツアーです。
そのツアーに参加した記録を残しています。

1月1日

解熱剤を飲んでベッドに入ったものの、すっきりしないまま朝になってしまいました。
どうにも寒気がして、それなりに熱があるようです。
今日は、朝は馬で3時間かけてサリンガロッジに移動する日。とてもではありませんが、身体が持ちそうにありません。
サイモンとレイアに、今日は1日休めないかとお願いしました。
キャンプからロッジに馬を連れて移動するので、朝の乗馬をやめると、その日の夕方も、翌日の朝も乗馬ができないよ、と言われたものの身体がどうにもなりません。
このままツアー自体をリタイアするしかないのだろうか、と不安になりながら、車で移動し、1日休むことにしました。

馬で出かけるみんなを見送り、ロッジに一緒に行って料理してくれるシェフ、ソフィーと一緒に全員の荷物と一緒にメインロッジに向かいます。
メインロッジに着くと、私が遅れて到着した時に出迎えてくれたスタッフが待っていてくれました。
他のスタッフも私の体調が悪いことを把握していて、飲み物を出してくれて、ソファで横になっていていいよと言ってくれました。
近くのお医者さんのところに行くか聞かれ、結構気分が悪かった私は、連絡してみてもらえるようお願いしました。
結果的には、元旦だったので病院はお休み。強めの解熱剤をもらって、みんなが泊まるロッジで寝ていることにしました。
ボツワナに行ってしまうと近くに医療機関が無くなってしまうので、回復しなかったら、ボツワナへは行かずにメインロッジで宿泊し、帰国の日まで待つと、いうことで、まずはサリンガロッジへ向かうことになりました。

サリンガロッジへの道すがら、同乗していたソフィーの息子くんを児童センターのようなところに送り届けました。
他の子供たちや先生が手を振って出迎えてくれる様子や、ローカルな集落の様子を見ることができ、これはこれで新鮮でした。

さて、到着したサリンガロッジ、これが想像を超える素敵な場所でした。
こちらのロッジで休んだ方が、メインロッジで一晩過ごすよりいいと言われたのも納得。
大草原に面したテラスにソファが並び、犬たちが大歓迎してくれました。

ロッジ独り占めな気分

そうしていると、馬で来ていたみんなも到着しました。
この景色の中を歩いてくるのはとても気持ちいいだろうなぁと、体調の悪さと今回のトラブルのあまりの多さを恨みながら、このロッジでゆっくりするのも悪くはないと、考えていました。

もらっていた解熱剤を飲み、少しの時間眠りに着くと、やっと汗もかくことができて、少し身体が楽になりました。

他のみんなが夕方の乗馬に出かけている間も、少し気分がよくなっていたので、外のソファで横になっていました。

出かけていくみんな


夕焼け


夜は、サイモンとレイアと過ごす最後の夜でもあったので、持ってきたけん玉で遊んでみたりと、少し楽しむ時間も作れました。

ボツワナは楽しむために、とりあえず横になって少しでも回復しよう、という1日でした。