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乗り納め:やっぱり乗馬は難しい

大規模クラブの個人レッスンで乗り納めてきました。
今日は朝の気温は氷点下という極寒。
大規模クラブは少し北の方にあるためか、かなり霜が降りていました。

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何度かウェビナーを受けた先生で、馬はトリオ。
こちらの合図に確実に応えてくれる、とても乗りやすい子でした。

何がしたい?と聞かれたので、速歩から駈歩の移行で姿勢が崩れるのを見てほしいとリクエスト。

結局のところ問題は、つい脚を使おうとすると太ももの前側が縮こまってしまって股関節にロックがかかってしまうこと。
太ももの前側を伸ばすようにするのはわかっているんだけど、脚を使うと戻ってしまうよね〜。

8の字で内方脚を使って馬を外に押し出しながら感覚を掴むのはとても練習になりました。
右と左を順番に、しかも頻繁に練習することができるのがよかったです。

その後、正反動と駈歩との移行を繰り返しながら修正を試みたけど、難しいなぁ。。
脚を使ったら元の状態に戻す、が徹底できたらいいんだろな。

あと、鐙を踏み込んでしまうと脚が動かせないから、足首は常に動かして鐙を使うんだよ、と言われました。
この感覚はわかりました。でも続けるのは難しい。
「鐙を踏む」を英語で検索しても出てこないので、鐙を踏みなさいという指導は無いのかも(もしご存知の方がいたら教えてください)。

あと、障害を飛んだらする時は膝や股関節で反動を吸収するから、それはフラットワークで身体を起こして乗るのとは違う、ということでしたが、この違いがあるということを認識するのは結構大切かもと思いました。


前回のnoteに書いた話ですが、こちらはトリオの馬房の中。

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こんな感じで馬着が掛けてあるのに問題ないようです。
日本にいるあの子だったら確実に一日でボロボロにするわ。。


今年は本当に世界中が大変な年でした。
その中でも馬に乗れているのは、本当に有難いことだと思っています。
馬で怪我しないように気をつけながら、短いロンドンでの生活を有意義にすごしたいと思います。
皆さま、よいお年を!