RDAボランティア
ロンドンでの生活もあと半年。
旅行が快適なシーズンも終わろうとしているので、馬のことや障がい者乗馬のことも学びながら友達も作れたらいいなと、RDAのボランティアに行ってきました。
夏はハイドパーク内、冬はハイドパークのそばの軍の施設の屋内馬場で、大人の比較的軽度な障がい者向けの乗馬を行っているグループで、専用の馬は持たずに、前にハイドパークで外乗をしたときのクラブに借りて活動しています。
活動を行うのも木曜日の夕方のみですが、家から30分かからずに行けるので、負担にならずに通えそうです。
今日は初回なので、まずは講習を。
これを受けていないままボランティアをして、事故があると大変らしいです。
学んだポイントは、私用の専用のカードにコーチとボランティア双方のサインを書いて、保存します。
この日は馬たちがホリデー明けの久しぶりの活動だったこともあって、初ボランティアの3人で受講しました。
服装について
・馬に踏まれても大丈夫なしっかりとした靴を履いてくること。
・動きやすい長ズボンを履くこと。
・冬は防寒をしっかりすること。
・指輪、ネックレス、イヤリング等はしないこと。
・上着のファスナーは締めること。ひらひらしたり、ライダーがつかまったりしたときに危ない。
・長い髪は結ぶこと。
引き手
・馬を引く時は、引き手の根元を持つこと。
・引き手は基本は馬に集中すること。サイドウォーカーが人担当。
サイドウォーカー
・サイドウォーカーは、ライダーの脚の位置に立つこと。
・脚を支える必要があれば支えるが、このグループでは必要な人はいない。
・速歩をする時は、安定しない人は足首または鐙を馬体につけるようにすると、脚が前や後ろに行ったりしにくくなること。
・サイドウォーカー1人の時は、引き手の反対側を歩くこと。
乗り降り
・マウンテンブロックには真っ直ぐブロックのそばに、鐙がブロックの真ん中にくるように止めて、馬が動かないように正面に立つ。
・乗るときは馬の反対側にも人が立って、鐙を引っ張って鞍が回らないようにすると共に、ライダーが行き過ぎて落ちないように必要があれば支える。
・降りる時も、馬の反対側にも人がいるようにする。
また思い出したらこそっと追加します。
全体で2時間、大体1時間ずつ、2セッション行われ、この日は4頭の馬が来ていたので合計8人が乗馬可能でした。
内容としては、引馬で乗りながら、手前を変えたりスラロームをしたり、少し速歩をしてみたり。
独自の馬や施設を持っていないこともあり、大会とかを目指す訳では無い完全にゆったり楽しむ乗馬です。
初めて行ったのですが、みなさんとてもフレンドリーで、年齢もティーンからある程度高齢の方まで様々。
厩舎から練習場所までハイドパークの中を馬に乗って行き帰りすることもできますが、行きはちょっと時間的に厳しいかな。もし早く帰りたい!という人がいたら乗って帰れたらうれしいなと思います。
厩舎作業ができないのはちょっと残念ですが、とても居心地のよい時間を過ごせそうなので、来週からも特別用事がない限り通ってみます。
来週も楽しみです。