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12月11日 帯広ばんえい競馬全レース 究極の馬連1点予想

 世界でたった一つの競馬と言われている、帯広ばんえい競馬。
 ばんえい競馬の魅力は、コースの目の前のエキサイティングゾーンで、レースをするばん馬を間近で見ながら、馬と一緒に走りレースを楽しめることですが、まだ一度もばんえい競馬を実際に見たことのない方は、是非一度は実際のレースを観戦されることをお勧めします。
 この時期になると、気温も下がり氷点下7℃~8℃になり、馬の吐く白い息がレースに迫力を与えてくれます。
 さて、そのばんえい競馬ですが、最大フルゲートは10頭立てなのですが、他の地方競馬と比べてみても、配当がそこそこにつくのが魅力のひとつでもあります。
 配当がいいということは、その分馬券的中の難易度が高いということになります。
 しかし、馬券を購入する側の人間としての究極は、1点買いで的中させることにあると私は思っています。また、私の競馬の原点も1969年の有馬記念の1点買いにあります。
 不慮の事故に遭い入院していた時、同じ病室のおじさんが病室を抜け出し、有馬記念の馬券を買いに行くときに、誘われて買ったのが初めての馬券。スポーツ新聞を見せてもらい、名前でスピードシンボリが早そうな名前に見えたことと、私の誕生月5月の5枠にいたことと、そして相手の馬は、私の名前が赤○なので、同じ赤が付くアカネテンリュウが7枠。
 5-7を見舞金に頂いたお金の中から1,000円を渡してお願いした。
 この時代は、馬連もない時代で、1,000円を渡した時に、「特券買いか」とおじさんビックリ。そしておじさんのアドバイスは、「特券で買うんだったら5-7はよした方がいいんじゃないか」と忠告を頂くが、私は、最初に決めた買い目を変える気はなかった。といっても、何に変えていいのか、全くわからなかったというのが正直なところ。
 夕方の食事前に、おじさんが昂奮した顔で戻ってきた。そして私に「お兄ちゃんすごいよ!」と言って、41,000円をくれた。
 高卒の初任給が20,000円の時代に、その2ヶ月分に当たるお金を一瞬で稼いでしまったのが、私と競馬、そして1点買いのはじまりになる。
 さて、無駄話をしてしまったようですが、馬券の1点買いは競馬にロマンを求め、実益重視を求めるのなら、なりふり構わず、複数の買い目を広げて、高配当を狙う買い方もありますが、今日の帯広ばんえい競馬は、クリスマスも近いことや、私の競馬の原点の有馬記念も近いことから、1点買いの予想をしてみました。
 この記事を書いているのが、12月10日の土曜日になりますが、実は今日のばんえい競馬を1点買いで実践してみたところ、12レース中3レースを的中させることができました。収支はもちろんプラスです。有料記事に詳しく書いています。

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