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このソラにも届いたよ。綺麗な色の電波が

初めに

名取さな 1st live サナトリック・ウェーブ、皆様御覧になりましたか。多分御覧になったでしょう。なったはずです。ほんとすごいライブだった。感動した。叫んだ。泣いた。私は配信で参加したので、やはり現地に比べ音響などは味わいきれなかったとは思いますがそれでも最高のライブでした。どちらも配信で参加し、夜(リアタイ)→昼の部で見ました

こういうのも始めて描きますし綺麗な文章で感動を伝えられるほどの技量はないので、書き殴るぐらいのつもりで感想書こうと思います
名取がたびたびオタクに長文感想書いてほしそうにしていたので今回のライブの感謝を表明するためにも書きます。

とりあえず順番はごちゃ混ぜで特に印象に残った曲のことを書いていこうと思います


ファンタスティック・エボリューション

うーんいい笑顔

テンション上がるいい曲ですよね…。
この曲「もっと前へ」ってエネルギーがある。パラレルサーチライトめちゃくちゃ好きなんですが、パラチラ同様「可能性」に溢れてて。私はこの曲の「できるかな できないよ これからできるんでしょう」って歌詞がすごい好き。私は名取さながいろんなイベントをやって新しいことにもどんどん挑戦していくところに敬意を抱いているところもあってそのアクティブさが表れている。今回こうやって初めて感想書いてるのも挑戦し続ける名取にあてられて自分もなにか新しいことやってみようと思ったからですし。
あとやっぱライブでやるとめちゃくちゃ盛り上がりますね。現地せんせえたちの声を聴きながら俺は配信で参加なのでモニターの前で叫んでいました。

楽しそう


惑星ループ

ちょっと美少女すぎるか

最初のドラムのカッカッカッカッのあと、トゥットゥルルットゥトゥットゥルルットゥって口をついて出てた。
俺は名取を知って、見るようになったのが大体2年前くらいで、惑星ループが投稿された頃はそもそもVirtual Youtuber自体あんまり知らなくて名取のことも知らなかった。だから名取のことを自分よりもずっと前から応援してて惑星ループを投稿された時からリアルタイムで聞いてた人ほどの衝撃はなかったのかもなと思ったりしたけどそれでも泣いてた。やっぱ俺にとっててもこの曲は特別だったんだったみたい。
初めての名取のカバー動画である惑星ループを名取も大切に、特別に思ってるのが当たり前かもしれないけどすごいうれしかった。
私は先に夜公演から見たので惑星ループは2曲目だったのですが昼公演から見てた人は最初の最初にこれ来たんですよねやば。

PINK,ALL,PINK!

サイリウムもall pinkでめっちゃ綺麗だった

この曲ポテンシャルすごいな!?
バンドアレンジでめちゃくちゃ雰囲気変わってる。
前の王国からの招待状で初めて声出しありのPINK ALL PINK!でやっぱ声出しありでこの曲完成するなと思ったんですけどさらにバンドアレンジでめちゃくちゃカッコよくなってる。

これかわいすぎる


ダジャレくりいえしょん&あにまるまーる&ごほうびトキメキモード


強そう
とんでもない美少女ですよホント
ライブで聞けると思ってなかったからびっくりした

名取さなの歩んだ軌跡を感じつつも楽しく盛り上がれる曲たちといった感じ。
感慨深い。


ライアーダンサー

逆光なんてなんぼあってもいいですからね

これマジで予想外でした。いや別にセトリ予想とかしてなかったから予想外も何もないんですけど。でも「あーーーー確かに!!」って感じ。選曲に納得感があった
原曲の動画のコミカルな雰囲気も名取のフリというか動きで再現されてて見てても楽しい一曲だった。
この曲の「見かけだけの造花も 心動かすのさ」って歌詞がめっちゃ好きなんですけどこれを空想と現実の狭間とも言える存在のVirtual Youtuberが、さらには名取さなが歌うとなると感慨深いものがありますね。
俺は名取に心動かされてるよ。

オドループ

気づいたらうさちゃんせんせえいてびっくりした

これマジで予想外でした。いやだから予想とか別にしてなかったけど予想外(第二弾)でした。この曲を初めて聞いたときは「小気味よい陽気な曲だな」て思ったんですけどちゃんと歌詞も見て聞いてみたら陽気なだけじゃありませんでした。
「踊ってない夜がない夜なんて とってもとっても退屈です」この歌詞いいですよね。踊ってない夜のことも肯定してて。Virtual Youtuber 名取さなとして配信したり活動することを「踊ってる」と捉えると、踊ってない夜のことを名取が肯定している。それでグッときます。チョロいオタクなので。
あと名取とオドループの共通項でもあるブルアカの無名の司祭のあれが頭に浮かんできてた。いや別にオドループはブルアカを項に持つわけでもないだろと言えばそうなんですが。
俺はモニターの前でうさちゃんせんせえと一緒に踊ってました


弱酸性ラジおしりぷり音頭ブレイク

名取さな生バンドライブで和太鼓を!?できらぁ!!

今回のライブで一番笑った
「名取”お祭り”さなさん」で特別演出うおおおおおおおってなってたらヌルっと和太鼓出てきたんだもん。名取が「会場の人に踊ってもらうしかない」のあとせんせえがなんて言うか迷ってたのも面白かった。どく!!の人が多かったぽい
緩急ぬるり自在トークっていくらなんでも自在が過ぎる

てか弱酸性ラジおしりぷり音頭ブレイクってなんだよ


ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。

ぜんぶあげるよ

この曲めちゃくちゃ好きでしっかり考えて書いたら7000文字くらいとかなり長くなったので、この曲だけのnoteを投稿しました。

とりあえずこっちにも解釈の総括を書いておきます

迷えど歩み続ける彼女の歌。
ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。この曲の私の解釈を一言で表すのならこんな感じかと思います。歌という一つの作品を一言にまとめるのは無粋で傲慢で暴力的なような気もしましたが。
-ハロー・マイ・バースデイ-を経て歩き出した名取さな。彼女は今や劇場を飛び出し、嘘をまとい演じることをせずとも輝き続けている。「名取さな」も「名取■奈」もどちらも同じ一人の人間です。
そんな彼女に、彼女の輝きと光に魅せられた私たちせんせえは彼女に付いていく劇場を出ていく。
そうして演劇を見るための場所であった劇場からは観客もいなくなった。
だからこそ「ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。」なのではないでしょうか。

タイトルの解釈一つとってもたくさんありそうなのでいろんな人の解釈noteあさっていくつもりです。

この曲の配信待ちきれないよ


ここ、青色がかっていた名取の色調の変化が、夜明けを迎えたみたいでよかった



アマカミサマ

かわいい

テアトロ。に続きおしゃれしっとり系の曲。
この曲名取とせんせえの関係性が表れてていいですよね
おしゃれな曲調の中にいきなり「プロレスみたいな オラオラ コラ ゴルァ!!」って出てくるとちょっと笑いそうになる


オヒトリサマ

こんなカッコいいのにおしりぷりしてた女と同一人物ってマジ?

この曲マージでかっこよすぎる。めちゃくちゃ気高い曲。
「孤独を選んだお前は美しいのだ。誰に認めてもらう必要もないだろう?」って感じ。
「孤独」って基本的にマイナスな言葉として使われると思うんですけど、この曲は孤独でいたからこそ失われなかった、お前の生まれ持った色は美しいと歌っている。
やはり気高く美しい。

八月、某、月明かり

気圧された。

気圧された。名取さなの歌の新しい形を見たような。
私はこの曲知らなくて今回のライブで初めて聞いたんですけど、それもあって名取の歌唱力に注目できた気がします。
名取さなのカバー曲は大きく2つに分けられると思うんです。
「名取さなという文脈を踏まえて味わうもの」と「純粋に1つの曲として味わうもの」
前者だと「全部ホントで全部ウソ」「地獄でなぜ悪い」
後者だと「ギミー!レボリューション」「ゾンビ」
といった感じでしょうか。
まあ厳密には全部名取が選んだ曲だろうから完全に「名取さな」という文脈の外にあるカバー曲なんてものはないと思いますがあくまで一つの見地として。
それでこの「八月、某、月明かり」は今回のライブで初めて聞いたこともあり私は後者の立場で聞いたんですよ。
いやほんとすごかった。
名取こんな歌い方できたのか!って。ただ音程があってるとか高音が出てるとかじゃなくて感情を込めて、表現として歌がうまい感じ。 
この曲歌い終わったとこで名取の息が切れてるのも好き。


アンハッピーリフレイン

表情が良い

これをライブでしかも原キーで!?めたくそに歌がうまいよ~。

真っ赤な照明がカッコいい
ピクセル感?というかモニターを直撮りしたときみたいな感じがノイズっぽくなってて好き
お気に入りスクショ

この曲も「名取さな」文脈に乗せて解釈するというよりかは一つの曲として聞きました。曲もいいし歌もうめぇんだから。

改めて
「ワンマンライブ大成功!」
(この歌詞原曲では文字通りの意味だけではないと思うのでここで引用するのは不適切か?という迷いはある)

パラレルサーチライト

エアギターうまくなったな…

パラチラ…やはりいい曲…
原曲とバンドアレンジ聞き比べるとイントロの印象がちょっと違う。俺が脳内で拾ってた音とバンドアレンジで拾った音が違ったぽい。
この曲名取さなの持つ「無限大の可能性」という魅力が輝きまくってて大好き。
やっぱ俺は名取さなの表現する「可能性」が大好きなんすよ。名取自身にも果てが見えない無限大の可能性。
可能性に向かって歩いて走ってたまに転んだりしてしっちゃかめっちゃかになりながらも進んでいく感じ。そのさまがあまりにも眩しい。この曲もなんか音がキラキラしてる気がする。
あと「楽しいの先陣を切って」って歌詞すき。名取は名取を好きでいる人に「これってこんなに楽しいんだよ!」って活動を通して教えようとしてくれてるんですよ。

名取「名取は自分のことを好きでいてくれる皆さんの人生が少しでも豊かなものになればいいなと思い、新たなものを提供できるよう頑張っていきますので、楽しんでもらえたらなと思ってます!」

名取さなが語る、バーチャルタレント活動の哲学と“メメント・モリ” より引用

最近だとばくたん後夜祭とか、那須動物王国とのコラボ、そしてなにより今回のサナトリック・ウェーブ。
それでせんせえも名取のことを信じてるから「名取がそう言うのなら」って名取が教えてくれたものを楽しむ。この関係いいよね。その名取への信頼も、今までの活動を通して名取が積み上げてきたもの。


ソラの果てまで

これですよ。
作詞:名取さな
メチャ・ハッピー・ショーに続き2つ目の名取作詞の曲ですね(おしりぷり音頭も入れると3つ目か…?)
いい曲ですよホント。
初めて聞いた時、曲が色を持つように感じた。音がカラフル、とでも言いましょうか。

感想書きなぐってたら長くなったので別で書いて投稿しました。



モンダイナイトリッパ―

ここ好き

浅い感想かもだけど聞いてて楽しい曲ですよね。
ポップな音もそうだしsasakure.ukさんらしい歌詞の遊び心も。
この曲はの名取さなの新たな解釈を加える曲というかは名取さなの要素をうまくまとめた曲みたいな印象がある。
ハロー・マイ・バースデイ見た後だと「わたしのなりたかったわたし」のワードで泣きそうになる。俺は今でもゆびきりをつたえてで泣きそうになる弱いオタク。


さなのおうた。

この歌詞ずるいよ

泣いた。この曲あんまり語るのは無粋ではないか?という思いはありつつ。
名取が新しいことをやってのける度に「ここまでこれたよ」が味わい深くなる。
次はどこでさなのおうた。を歌ってくれるのか楽しみでならないです。


足跡

銀(金)テ越しの名取マジで輝いてた

名取さな1st Liveのほんとにほんとの最後の曲。
もちろんこの曲ライブの前から聞いてたけどこうやってライブの締めで歌ってこれで完成した感じがする。
これが最後の曲ってなってライブ終わるのか、、って名残惜しい気持ちはあったけどこの曲で終われるなら満足って感じでライブの終わっても後味がよかった。
非日常から日常に帰っていく。そして、帰った後に振り返って見る非日常の足跡を彩ってくれるような曲。


最後に

これだから俺は名取さなが好きなんだ

いや~いいもの見せてもらいましたよ本当。
昼と夜とでセトリもめちゃくちゃ違ったから昼と夜でなんか印象も違った。
(昼公演はまだ夜公演も控えてたからか盛り上がれる曲の比重が多いイメージ。夜公演は選曲にウェイトがあると言うかずっしり響く感じ)
名取さなは今回のライブをはじめとして結構な量のイベントをやっていると思うのだけれど、どれも素晴らしい。

「ソラの果てまで」でも思ったけど名取は「わたしはなにを届けられるのか」をすごい考えてくれてるなって改めて感じた。
その誠実さが、俺が名取さなを好きな理由の1つでもあります

今回のライブを通じて俺は「貪欲に可能性に向かって歩み続ける名取さな」が好きなんだなってのも再認識しました。
その途中で迷ったりすることはあってもまた可能性に向かって歩み続ける。その生き様があまりに輝いていて、その光に魅せられた。

これから名取さながどこにたどり着くのか。

振り返り配信で2ndもいつかあるかも的な雰囲気だったし、少なくともそれまでは健康に生きんきゃですね。


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