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ソラの果てまで感想書きなぐった

ソラの果てまで
どえらい曲ですよホント。
よくもこんな曲を作ってくれたなほんとにありがとういっっぱい聞きます。

初めに

ライブの長文感想を書いていたらソラの果てまでについての記述が長くなりそうだったから独立させて投稿しました。
ちなみにノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。についても独立させて投稿しました。だってテアトロ。だけの感想というか解釈が7000文字くらいになったんですよ。ちょっと長すぎる。

今回もソラの果てまでについて、最初は考察じみた解釈を書こうと思っていましたが歌詞をちゃんと見るとなんというか、全部が明瞭にわかったわけではないのですが、名取が一番伝えたいのであろうメッセージというか中核の部分は素直に、まっすぐに書かれているように感じました。
それに解釈みたいなものを書くのもなんか違うなと思ったので今回はほぼ感想です。
タイトル通り書きなぐりました。


この曲の全体的な印象

名取さなの活動のスタンスというか哲学みたいなものがよく表れているな、という印象です。

名取の「届けたい」という想い。
何を届けたいかはその時その時で違うだろうけど、「わたしはなにを届けられるのか」それをずっと大事に活動しているんだなと度々感じます。

名取:名取は自分のことを好きでいてくれる皆さんの人生が少しでも豊かなものになればいいなと思い、新たなものを提供できるよう頑張っていきますので、楽しんでもらえたらなと思ってます!

名取さなが語る、バーチャルタレント活動の哲学と“メメント・モリ” より引用

ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。とソラの果てまで


また、今回のライブでお披露目されたもう一つの新曲。
ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。は割と内向的というか自分と向き合ってどう思ったかという感じの歌詞でした。
「ソラの果てまで」はテアトロ。を踏まえて考えると、その思いが外に向けて、せんせえに向けたその思いの発露を歌った曲、と捉えられます。

ノーゲスト、イン、ザ、テアトロ。とソラの果てまで
これらの曲は、切り離すことができないような感じ、コインの表と裏とでも言いましょうか。
内に向くか外に向くかという違いはあれど、どちらも名取という存在の歌という根本的なところで共通点があるような。


歌詞を見ていく

歌詞を見ていきます。ただ最初にも言った通り、割と素直な感じの歌詞が多いのでやっぱ解釈というよりかは感想として思ったことを書いくかんじになると思います。
嘘です
「中核らしき部分は割と素直に書かれている」とは言いましたが歌詞を順番に見て考えていってたら途中で詰まりました。
なのでまず歌詞を大きく分けてそれでニュアンスを確認していこうと思います。

とりあえず以下ソラの果てまでの歌詞です。

「朝焼けの空に 託した電波を」~「ただただ目をそらして」までについて
日常をどこか退屈に感じて非日常への憧れを胸に抱きながら燻っている感じでしょうか。
日常から抜け出したいけれど、一歩踏み出せずに諦める理由を探している。

「じっと待ち続けていた」~「スキップで行けたら」までについて
日常を抜け出す決意ができたように思えます
ここ、「鈍色の向こうの夢に 自分で触りたい」が好き。
この前に「窓に映る雨模様」「このまま、晴れる日が来るのを ただただ目をそらして」って歌詞があるし鈍色の空は曇りもしくは雨の空でと思うんです。
晴れてないから~と一歩踏み出すのを渋ってたのに、ここでは「風を切って傘で進む」と歌っている。雨にも負けず、風にも負けず。
この対比が好き。

「同じ空見てるだけのわたしだけど」以降は日常から抜け出して進み続ける心情が歌われていると感じます。

特に「捨てない」の部分
ここでまた一段ギアが上がるんですよ。曲調も歌詞も。
歌詞が更に力強く、前向きになる。
このあたりは歌詞もそのまま受け止められる素直な歌詞だと思います。
「捨てない」からの歌詞全部好きなんですよ。
ここに名取の伝えたいこと全部詰まってると思うんです。
これに俺の解釈とか付け加えても蛇足になると思えるほどに。
走って転んでも、組み立てた電波塔で、自分の手で届けたい。
届けたい思いの中身が変わったとしても「届けたい」とい思いが変わることはないのでしょう
名取さなの強さがめちゃくちゃ表れている。


この歌詞好き

一番最初の
「朝焼けの空に 託した電波を
どこか遠い世界 あなたのもと
もし届いたら
もしあなたの好きな色だったなら
いいな そんなことおもう
わがままかな
ねえ 届いて」

ここだけでも「名取さな」の歌としてめちゃくちゃ完成された歌詞だと思う。
いっかい書いてさようならでも思ったしこの曲でも改めて思ったんだけど名取って「伝える」「届ける」ことにめちゃくちゃ誠実だなって感じる。
真意がうまく伝わらないこともあるインターネットの住人だからだろうか。
届けたい思いがちゃんと届きますようにという思い。

最後に

やっぱソラの果てまで好き。
パラレルサーチライトを筆頭に名取さなの魅力の一つに「可能性」があると思うのですが、自分が思っていた以上に名取が可能性にハングリーだなと感じました。その生きざまが私たちせんせえを魅了するのでしょう。
名取も「また作詞した~い」って言ってたしまた名取作詞の曲も発表されるでしょう。それが楽しみ。
とりあえず形にはしましたが、正直この曲の解釈全然深いとこまではできてないなと思うのでこれからいろんなnote貪っていくつもりです。

最後に、ここまでお読みいただきありがとうございました




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