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【子育て】キャンプについて
私はもともと東京生まれ東京育ちで、両親もアウトドアに興味がない家庭だったため学校の校外学習以外では野外活動をしたことがありませんでした。
夫家系は毎年親族キャンプに行くようなアウトドアであり、そのつながりで大人になってからキャンプが好きになりました。
私が一番大好きで大切にしていることは、体験です。子供とともに体験しようと、下の子が1歳半からキャンプに行き始めました。
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回数はそんなに多くなく、毎年年に2〜4回程度行けたらいいかなくらいです。
満点の星を見て、焚き火であたたまりながら紅茶を飲んで、テントで子供に挟まれながら眠る。
朝は早めに起きて本を飲みながらまた紅茶をのんで鳥の声を聞いて、1人の時間を楽しんでいます。
キャンプを通して、大切にしていることや子供にも感じでほしいことを考えてみました。
不便を楽しむ
日々の生活で当たり前のことがない。寝場所を作るところから、火を起こすこと、火を絶やさず管理すること。
家族みんなで協力して、それぞれに役割をもって過ごすことは大変でありながらもやっぱり楽しいです。
役割を果たした時の、なんとも言えない達成感に満ちた顔。とてもいい顔しています。
したいことをして過ごす
テレビ、動画、ゲーム、、、家にいたら、時間を潰すものがたくさんありますが、
キャンプに行ったら、さーて何して遊ぼうかな!から始まります。
キャンプ場探検してくる!
虫取りする!
次はボール遊び!
もう一回川行ってくる!
自分が何をしたいのか、考えて、工夫して遊んでいます。
自分のしたいことは自分で決める。
大人になってもなかなかできない大切なことですね。
たくさんの会話
我が家だけかもしれませんが、家での会話が少ないように感じています。それぞれ遊びに熱中していることが多いのもありますが、特に親子感の会話、家事に追われていたりすると、
こどもと何話したっけ、、、
ってなってたりします。(無口な方なのもあります)
キャンプの夜は、YouTubeもないテレビもない、家ほど家事もない、家族の時間になります。
星空をみながら、たわいもない会話するのとても楽しいです。環境が変わると心がほぐれて、普段言わないような気持ちも聞けたりします。
いい意味で適当
私だけかもしれませんが、ザ適当キャンプです。
しょうゆ忘れた!まあいいや、塩でやってみよう。
パンを野良猫にかじられた!まあいいや、触ってなさそうなところ、じっくり焼いたらいけるでしょ。
カセットコンロ忘れた!まあいいや、焚き火台に網おいてみよ。
仕方ない!まあいいや!いける!
もともとそのような性格なのもありますが、子供たちも臨機応変力がついたように思います。
失敗することはわるいことじゃない
失敗も多いキャンプです。
でも小さい頃から是非!親の失敗をたくさんみてほしいって思っています。
川のあるキャンプ場で、5枚くらい着替えを持って行きましたが、それを上回るくらい川に行ったり来たりして着替えがなくなったり
寝室開けっぱなしでセミが入ってきたり。。。
だから大丈夫、安心して失敗しなさい。
と、思います。
逃げる、やめる、あきらめる
我が家は、適当なキャンプゆえ、コンディションには細心の注意を払います。
まず体調、これは一番大切ですね。
誰かが少しでも体調悪かったら、楽しくキャンプはできません(うちの場合は)
無理はせずキャンセルします。おうちで安心して遊びましょう、と伝えます。
あとは天気。特に風。
風下が入り口になるように、とか色々ポイントがあるようですが、風速6〜7mを超えたらだいたいキャンセルしています。
ある程度のことは適当でいいんですが、命にかかわることはまだまだ力量不足なので無理していません。
そんなこと言ってたら、キャンプ玄人の方々に色々言われてしまいそうですが、それが我が家のスタンスです。
安心して公園で遊びましょう、こりゃ凧がよく飛ぶよ〜なんて言っています。
優先に考えることは何かを見極めて、時には諦めることも大切。そういうことを伝えられていたらいいなと思います。
永遠にキャンプ初心者の私のキャンプ道具やキャンプ場を選ぶときのポイントなどは、またの機会にかけたらいいなと思います。