第43章 龍鬼はどうしていたの?


どういうこと?高原博士が2人?

高原博士、本人も驚いていたのだ。

「あっ、戻ってこれたんだ。科学者の高原博士!

この…方は

俺とお母さん、姉貴のいる元の世界 成功世界2048年、

その100年後からきた2148年の科学者の高原博士だよ!」

と龍鬼が言った。

ひゃ、100年後!?

私たちの世界100年後からきた高原博士?

いったいどういうこと?

「わしは人類滅亡を防ぐことができた成功世界2148年からやってきた

科学者、高原三造博士じゃ。」

ともう1人の高原博士は言った。

科学者?

あれ?そういえば、私が異空間メガネが外れてカプセル付きのロボットから

子供の月加に救出されて元の世界に戻ってくる前に見た記憶だと…

最初の変わる前の未来から一回目、二回目、三回目、四回目

と過去に戻っても未来では、同じ人物が出てきてやる事やすることは

変わらないんじゃ?

それは四回目の高原博士も思っていたみたいで、

四回目の高原博士は…こう言った。

「ん?科学者?なるほど!

わしはあの時、あの日…政府や研究者に裏切られ、襲われて

地下の研究所にいったが気絶してしまって気がついたらロッカーの中にいて

その時に突然現れたパソコンで見た時には、映っていた沙由里が、

過去に何度も戻ったが、未来は同じ人物…同じ結末じゃった。

成功世界では、わしは科学者になっておるのか…」

そう…みたいだね?あれっ四回目の高原博士?

四回目の高原博士は俯いてこう言った。

「わしは…沙由里が過去に渡った四回目の世界、政治博士じゃ

政治博士になった理由は人々たちが生きやすくなるように…

わしみたいな人物でも可能性が存在していて受け入れられる未来にするために

自分が将来、なりたくなってなった職業だ。

四回目の世界のわしは講演会などして批判を受けたこともあったが…

学校を作ったりしてやってきた。

わしが…世界を守ろうとしてやってきたが…人類崩壊、こんな結末を

世界は迎えてしまった。

じゃがそこにいるもう1人のわしは科学者…別の職業になったわしじゃ。

わしは…わしが…職業を…間違えたのか?…もう少し可能性が…

大勢のみんなに迷惑をかけてしまったなぁ?」

そんな!四回目の高原博士!

あなたは迷惑をかけてない!誰のせいとか…

…それでも、結果的に…ああなんて言えばいいのだろう?

私は大きな声を出そうとすると龍鬼が声を出した。

「違う!違うよ四回目の高原博士!

あなたは間違っていない!迷惑なんてかけてない!

あなたが政治博士という職業についていなかったら、講演会を開いていなかったら

みんな何も知らずに人類滅亡していたかもしれないんだ。

あなたがあなたが政治博士という職業についていたから…

俺達の世界、人類滅亡を防ぐことができた成功世界に繋がることができた。

あなたは俺達!俺達自身に学ぶきっかけを与えてた!」

えっ龍鬼?もしかして知っているの?この世界のことを?

誰から聞いたんだろう?

あっ!もしかして!私は目の前にいる科学者と言っていたもう1人の高原博士を見る。

科学者の…高原博士からかな?

って、まずは、政治学の高原博士のことを説得しないと!

私は言いたいことをいいまくった。

そのため多く話してしまった。

「そうだよ!高原博士!あなたは未来を救おうしてくれた。

この世界、人類滅亡寸前世界であるこの結末は…

あなた1人の問題じゃないよ!

私はこんな世界…異空間メガネをつけられる前まで気づかずにいたよ!

生きやすい場所をあたり前に思っていた。

周りに合わせたりする子やいじめっ子、いじめられている子たち

仕事、職場いじめのパワハラなどによる

障害のある子供が受け入れてもらえない環境があることで

人々が何度も滅亡寸前を繰り返していて、生きやすい場所にするために

私達に気づいてもらえるように何度も未来をやり直そうとしてくれる人や

戦後にいる幸くんたち、先人の人たちが生きやすい未来にするために

考えてくれてるおかげで、私達は今生きやすいなんてことに!

これからの未来が明るいということに!

でも、こういうことが起こったおかげで私達は変われる!

私達がこれから変わっていけばいいんだよ!」

その時、右手で握り締めてる「私」が言った。

「変わる前も〜変わった後も〜全てがっちゃんこ!繋げよう!

どんな出来事も全て無駄じゃないよ〜」

うんうんそうだね!って「私」?やっぱ、幼児退行しているよね?

「ほほう!無駄じゃない。確かにそうじゃな?ありがとよ!

成功世界にいる…龍鬼?じゃったかな?そして月加と龍鬼の母親海緒。

月加から聞いたぞ?それから君は…」

と言い「私」の方へ振り向く。

「わしの作った先生ロボットによって連れてこられたもう1人の子供時代の…

小さな…海緒もありがとな?

わしのしてきたことは無駄じゃない!みんなで変えよう!未来を!

よし!世界を救おうか」

と四回目の世界の…政治学の高原博士は笑顔でそう言った

うんってああそうそう!

私は子供の龍鬼に質問した。

「そういえば…龍鬼はなんでこの世界のことを知っているの?

というか…あの白い空間で「私」がカードを差し込んで

元の時代に戻った時、龍鬼はどんなことがあったの?

って質問多いね〜私!」

龍鬼は私と「私」、四回目の政治学の高原博士と

私達の元の世界、人類滅亡を防いだ成功世界の科学者である高原博士

を見ておっほんと咳をするふりをして話しだした。

「俺は…」

【沙由里が何度も過去に戻って未来を変えてきた中の四回目の世界にいる

もう1人の子供時代のお母さん…海緒が、

四回目の世界の…2023年、元の時代…元の世界に

カードを差し込んで戻ってしまった時に…

この四回目の世界にいる政治学の高原博士が作った学校…この学校で何かが起きて

先生ロボットが忘却空間をかけたことによって

できたあの白い空間になっているところをひたすら走っていって

もう1人の子供時代のおばあちゃん…真紀をおんぶして背負って

逃げる事が出来たんだけど

また同じ、学校に戻ってきてしまったんだ。

あれっおかしいなぁ?学校側から離れて真っ直ぐ逃げたはずなんだけどなぁ?

その時、

ヒューコツン!

俺の頭に何か降ってきたんだ。

「いてっ」

と俺は言い

俺は真紀を背負いながらで足元におっこちてきた何かを拾う。

「なんだろう?USB?」

と真紀はそう言い不思議そうに首を傾げていた。

そして後ろには◯◯◯ー◯◯◯◯ー◯◯◯と電話番号が書いてあった。

「おっと!すまん!」

はっとして声が聞こえた方向は髪を耳の下くらいに伸ばしていてハイトーンシルバー

のような髪型で白衣を着ていたおじいさんが立っていた。

俺はおじいさんをよく見ると、

おじいさんはパソコンを抱えていた。

「いや、いや怪しいもんじゃないよ!」

とそのおじいちゃんは答える。

いや、思いっきり怪しいじゃねぇかよ!もしかして先生かも

そう思い俺は真紀を背負いながらすぐにその場を離れた。

しかしまた同じ、場所に戻ってきてしまったんだ。

しかもまたあのおじいさんにまたあった。

「おじさん、誰?」

と俺は質問するとこんな言葉が返ってきた。

「どうやらあの先生…ロボットが作った。

白い忘却空間の装置は思い出すきっかけを消すだけではなく

同じ、学校に戻ってきてしまうシステムのようだ。」

とそのおじさんは言った。

ん?忘却空間以外にも学校に戻ってきてしまうシステム?

このおじさん?もしかして何か知っているのかも?

すると俺の背中におぶっている真紀がこう言った。

「ねっねぇ?龍鬼?話しだけでも聞いてみたらいいんじゃないかな?」

と真紀は言う。

「おっおおそうだな!そうしようか真紀。」

と俺は言う。

しかし、この真っ白い空間の中で話すのか?目がちかちかしちまうな?

と俺が考えていると

おじいさんはいつのまにか、俺の背負っている真紀の後ろに回り

真紀の足を見ていてこう言った。

「お嬢さん大丈夫かい?膝あたりまで怪我しているじゃないか?

こりゃーいかんすぐに手当てせねば保健室に行こう

あの先生ロボットにバレんようにな?」

と言いおじいさんは学校の方に歩き出した。

ああそっか!確かに保健室なら話せる場所があったり…

休憩場所にもなるな?

俺たちはついて行くことにした。

俺はそのおじいさんと一緒にこっそり学校に戻り特別教室棟に

戻った。

このおじいさんはいったい何者なんだ?…うーん

外からでも来たのか?だとしたら元の世界に帰ることができるんじゃないのか?

俺たちは特別教室棟の一階の建物についた。

あたりを見あたしロボットが来ないか確認をして保健室の窓から入った。

保健室…散乱状態のままだ。

並んでいたベットがバラバラになっていて

薬品などが散らかっている状態だ。

そういえば…あの時、真紀を救おうとしていた時…

途中姉貴と連絡取れなくなったけど…

同じクラスメイトなゆと出会ってなゆが脱却アプリを作っていて

そのおかげでまた姉貴と連絡が取れて

俺、海緒、なゆで移動用ロボットに乗って

真紀を助けようとしていた時、ロボットに追いかけられて

移動用ロボットに乗ったまま突進しちゃったから

ベットが散乱状態になっているんだっけ?

そこから散らかったベットをまたいで、救急箱を探し

足に貼るガーゼを見つけた。

その時、保健室内で足音が聞こえたんだ。

なんだろう誰かいるのか?

おじいさんと真紀をガーゼを見つけた救急箱の場所に待機させ俺は

幸い姉貴が用意してくれたロボットスーツを来ているため、動ける準備をして

ベットが散乱状態の中、俺は保健室内を調べていった。

するとそこには…

保健室のベットが横で寝れる状態ではなく、妙に縦になって立っているベット

を見つけたんだ。

ベットの足が壁側に向いておりくっついているのではなく

ほんの少し、人が数人くらい入れるほど空いていた

バランス感覚良くないか!?どうしたらそうなった。

そこに誰かが隠れていたんだ。

俺はその縦になっているベットにゆっくりと近づいたんだ

そしたら…

「うわぁ!」「うわぁ」と俺たち2人で声を上げてしまい

その人物を見た。

なゆも保健室で隠れていたんだ。

「ってなゆ!」

と俺は言う。

「龍鬼?なんだ〜びっくりした〜」

となゆは言った。

「私…先に戻って

隠れていたんだってあれ?海緒とゆりこは?」

となゆが聞いた。

「海緒とゆりこもいないなぁ。」

と龍鬼は言った。

すると保健室の中でおじさんの小声が響き渡った。

「海緒さんは大丈夫

ゆりこは閉じ込められているようじゃ」

とおじさんは言った。

俺となゆは、ガーゼを取った救急箱に戻ってきた。

そしておじさんに俺は質問した。

「ゆりこが閉じ込められてる?

というか…どうして、海緒が大丈夫ってわかったんだ?」

「それはこれでわかったんじゃ」

とおじさんは言いすると手に持っていたパソコンを開き出して

俺となゆに見せた。

そこには

【一回目の未来世界】

人類滅亡失敗と書かれており

建造物、飛ぶ車、はなくなっておりたくさんの植物が生えていた。

たくさんの壊れそうなロボットたち、

その横に入ってくる小動物や昆虫たち。ペットを飼っている犬猫たちは

みんな骨になっていた。

工場からはたくさんの火が出ている。

地下には誰もつかっていないため、老朽化した電車や排水ポンプが壊れてしまい、

電車は水溜り状態の

この崩壊した世界をまるで監視カメラで撮っているみたいな映像が表示されていた。

【二回目の未来世界】

また人類滅亡失敗と書かれており同じような映像が表示されている。

【三回目の未来世界】

またまた人類滅亡失敗と書かれており同じような映像が表示されている。

【四回目の未来世界】

またまたまた人類滅亡失敗と書かれており同じような映像が表示されている。

がそこには、ある建造物が見えた。

俺たちのいる学校だ。

中に!普通教室棟の3階にゆりこがいた。

特別教室棟の保健室に俺たちがいるのが見える。

学校の周りは何か大きな白い空間で覆われている。

ひょっとしてあの中は忘却空間だろうか?

その周りには三つの建造物が見えた。

そこにはそれぞれ「進路相談所」、「お悩み窓口」「交流広場」と書かれていた。

【四回目の過去2023年】

誰かと車に乗っている海緒が映った。

【成功世界】

成功と書かれており

順位とかが決められて

生徒が集まって一生にやる授業がある

集団コースの学校と

最初に言ったノルマをこなす個人コースの学校が

あった。

ネイルスクールの学校や

医療免許証の写真があった。】

と書かれていた。

個人コース、集団コース!これって!俺のいる2048年の世界じゃねぇか。

俺の世界が成功世界…なっなんだこれ?

「龍鬼?おじいさん誰?どこで出会ったの?」

となゆは俺に聞いてきた。

俺はなゆにおじいさんと出会った経緯を説明した。

なゆはさきほど見たパソコンを見ておじいさんにこう言った。

「どうして私達が映ったパソコンが?おじいさんひょっとして…

盗撮…」

「ズコッ  って違う違う!

わしは人類滅亡を防いだ成功世界の天才科学者、

高原三造博士じゃ!

龍鬼くん君と同じように君がいる世界、成功世界にいる

もう1人の高原博士だ。

それと、今この世界のえ〜と四回目の高原博士は

この学校の建物から脱出しているんじゃ」

ともう1人高原博士は言った。

「「成功世界?もう1人の?科学者っていったいどういうこと?」」

と俺となゆは言った。

「いっつつ!」

と真紀は声をあげた。

「ああ…真紀…ごめんごめん

足の応急処置をしなきゃな?」

と俺は言った。

それから俺とおじいさん、なゆであのバランス感覚の良いベットを

元の寝られる状態に位置を戻して

そこに真紀を寝かせてあげて真紀の足の手当てをしていたんだ。

そして、俺、なゆ、真紀はおじさんの話を聞くことにしたんだ。

[おじいさんはからこんな話を聞いた。]

わかりやすく言うと

まず、

戦後から2023年の子供たちがこの謎の学校世界

に入れられたから俺たちの世界にいる

大人たちがおかしくなったわけじゃなかったんだ。

ということ。

A I沙由里が人類滅亡寸前を防ぐために何度も過去に戻った中で

なゆは沙由里が四回目くらいに過去に戻った時の西暦2023年の人。

俺は人類滅亡を防いだ成功世界の人間だ。

ということまあそれはこれからおじいさんが言っていたことを聞いていけばわかる。

2050年、最初の変わる前の未来が存在していた。

最初の変わる前の未来にいた中でいたある人物

政治学の高原博士という存在

について

高原博士、本名、高原三造

上には一造さんとニ造さんという兄がいたが

三造さんは小、中、高校と授業や成績いつもみんなについていけず

魔法少女が大好き。絵とおしゃべりしたりちょっと変わった男の子だったため

一造さんとニ造さんという兄や友達とうまくいっていなかった。

三造さんは周りとの関係に合わせたりすることに疲れ家族や学校の友達と離れて

1人暮らしを初め、自分のペースで勉強やしたいことをやり続けた結果

政治学博士に三造さんはなった。

そして、世界のこれからの未来について調べていった。

いじめや自殺、周りに合わせて自分を押し殺して

生きている人たちが多くてそのせいで人類が減少してしまっている

ことを突き止め、公演会を開いた。

しかし、評価は批判されてしまった。

そんな中

認めてくれる政府の関係者や研究者がいた。

三造さんはその政府の関係者や研究者さんと手を組み

建設会社に頼みこみ

学校や

「お悩み窓口」「進路相談所」「交流広場」

学校に設置された「プールサイド(お風呂)」や「運動部や文化部」の建造物

を作ったが

一造、二造兄2人は何度か「お悩み窓口」「進路相談所」「交流広場」三つの建造物

を荒らしていた。

一造、二造兄2人によって三造さんの子供だった頃の過去情報が漏れたことによって

その認めてくれていたはずの政府の関係者や研究者に裏切られ

あの三つの建造物放火をされてしまったこと

そんな中、保健室で話を聞いているおじいさんこの方は

俺とお母さんと同じ…成功…世界

俺とお母さんと同じ世界から100年後にいる科学者の高原博士が

誰かが過去に行き、自分たちの生きる世界…未来を変えていることに気づき、

この生きやすい未来2148年、

高校から、ホワイトハッカーや、医師の免許が取れる世界、など

自由な生きやすい未来があるがその前の未来2148年

どうやって気づいたのか?

何か発明して作ってその前の未来に行ったが

何を発明したんだろう?

ん?発明?なんだか姉貴みたいだ。

姉貴も発明品作っているからな?

結局教えてはくれなかったが、その作った道具のおかげで

その世界を除くとある場所が見えた。

暗い場所の中にあるたくさん顕微鏡、

明るくなったと思ったらたくさんの実験台、

そしてたくさんの机が見えた。

どうやら研究所のようだ。

その研究所の中にあるロボットと人間がいた。

最初の変わる前の未来の Ai沙由里さんと高原博士だった。

その2人は、何かに襲われていた。

襲っていたものは、黒いスーツを着た人物と白い白衣を着た人物、

彼らは政府の関係者や研究者だった。

それから、二足歩行のロボットや四足歩行のロボット、処分用ロボットに

襲われていたのだ。

この保健室で話しているおじいさん、科学者の高原博士はあるメッセージを書いて

襲われている2人に渡した。

メッセージの内容には簡単にすると

五つのUSBで過去に戻ることができ、戻って

また2050年までに

生きやすい未来に変えること、論文を書くように

一つにつきUSBは一回使用にしてください。

そのことを手紙で高原博士とAi沙由里2人に伝えた。

最初の変わる未来にいたAi沙由里さんと高原博士は手紙を読み

過去19 年に戻って人々をサポートしたが高原博士は寿命が尽き亡くなってしまう。

AI沙由里は過去に再び戻ったが生きやすい未来にするため

人々をサポートし続けまた2056年の時が訪れた。

そこで驚くべきことが起こった。

寿命がつき亡くなってしまったはずの高原博士がいたのだ。

どうやら過去に戻ってもうまた同一人物が生まれてきて

同じことをして同じ結末を辿るということ。

過去に戻った回数で出てきた同一人物をこう呼ぶことにした。

たとえば

一回過去に戻って同一人物が出てきたらその人を一回目の誰々と呼ぶ。

二回過去に戻ってまた同一人物が出てきたらその人を二回目の誰々と呼ぶ。

それから生き続けているAi沙由里は何度か四回ほど過去に戻って

生きやすい未来のためにサポートをしたが論文は書き終えたが

残念ながら人類滅亡の未来は変えられなかった。ということ

そこにはこんな出来事が起こっていた。

Ai沙由里さんは過去19 年に行き、二回ほど戻った時に

ある人物に遭遇した。

二回ほど過去19 年に戻ったがその過去19 年の未来から来た

No.1の黒服の先生たちだった。

二回目の高原博士がNo.1の黒服の先生 に襲われてしまったこと

USBを一つAi沙由里は黒服の先生に取られてしまったこと

三回ほど過去19 年に戻ったがその過去19 年の未来から来た

No.1の黒服の先生に今度は三回目の高原博士がまた襲われてしまった。

沙由里もまた研究所で襲われていたので

この保健室で話しているおじいさん、科学者の高原博士は沙由里を

一時期、USBを使って俺の世界、成功世界に避難させた

しかし、俺の世界、成功世界10年後にはある事が起きてしまったようだ。

人間がみんなロボットになっている…

ロボットに乗っとられていたのだ。

成功世界にいるこの保健室で話しているおじいさん、科学者の高原博士は

沙由里が過去に行き、自分たちの生きる世界…生きやすい未来を変えていることに

気づいた。

しかし沙由里が何度も過去に行き生きやすい未来にしようと変えようと

サポートしてきた世界を何者か?ロボットが乗っとりにきていたことに気づいた。

沙由里がつぎにいく四回目ほど過去に戻って繰り返す19 年から2056年にも

ロボットに世界が乗っ取られているということを知った

なぜ、人類滅亡を成功したはずのわしの世界にまでロボットが乗っとられてるのか?

まっまさか、わしに気づいたんじゃあるまいなぁ?

あの黒服の先生〜No.1というロボットに?

この保健室で話しているおじいさん、科学者の高原博士はそのことを

メッセージを書いて避難させた沙由里に送った。

それから科学者の高原博士は

沙由里が何度も過去に行き生きやすい未来にしようと変えようと

サポートしてきた世界を調べていったが

驚きの事態を見てしまった。

沙由里が次にいく四回目ほど過去に戻った時の世界では…

科学者の高原博士はその世界を色々調べたが

次にいく四回目ほど過去に戻った時の世界の未来で

また四回目の高原博士が現れて学校を作った兄の一造や二造によって

放火事件が起き四回目の高原博士は襲われた。

またAI沙由里は四回目の高原博士と過去に戻って生きやすい未来に変えようとしたが

四回目の高原博士はAi沙由里が入っているカプセルの前で倒れてしまった。

その後、四回目の高原博士が作った学校で何かが起きたのか

四回目の高原博士は職員室の隣にある部屋の中のロッカーの中に

閉じ込められてしまった。

そして、先生ロボットたちは四回目の高原博士が作った学校に忘却空間をかけた。

No.1の黒服の先生にAI沙由里はその忘却空間の中に入れられ

沙由里は誕生から自分が過去に戻ってこれまで未来を変えてきたことまで

忘れてしまい先生ロボットたちの復讐に協力し

いじめや自殺、周りに合わせて自分を押し殺して

生きている人たち戦後から2023年の子供

四回目の未来世界に閉じこめてしまっていたのだ。

それを見た天才科学者高原博士は異空間メガネを作り

自分が過去に戻ってこれまで未来を変えてきたことまで世界を知らずに

成功世界に避難していたAi沙由里にこう手紙でメッセージを伝えた。

まぁ簡単に言うと。

成功世界で四回目の世界にいた

いじめや自殺、周りに合わせて自分を押し殺して悩んでる人たちと

瓜二つそっくりさんを探し異空間メガネを付けさせ龍鬼(俺)

を四回目の未来世界で閉じ込められた学校に連れて行くように伝えた。

そして、科学者の高原博士は一造や二造によって政府や研究者に裏切られ

ロボットに襲われた高原博士にパソコンを用意して沙由里が何者かを

自分がいる世界がなんなのかを四回目の高原博士に伝えた。

それから元の時代に戻るための差し込むカードや

魔法少女になるシステムなど、

こっそりとロッカーの中で学校に追加システムを

四回目の高原博士に作らせていたのだ。

俺たちがどこかで忘却空間から記憶が戻り真実を知った後

みんなで協力して生きやすい未来にするために…

沙由里が忘却空間から記憶のきっかけを取り戻したときに

みんなが変わる決意をしているように。

朝比奈博と朝比奈海緒、

俺の両親が異空間メガネをつけさせられていたこと

俺は…四回目の世界でもう1人の子供時代のお母さんと脱出を考えていた

ということ

一緒にいる真紀やなゆは

四回目の世界にいるもう1人の子供時代の俺のおばあちゃん

と四回目の世界でもう1人の子供時代のお母さんのお友達ってことだ。

統合計画については驚いた。

この四回目世界の子供のお母さん達を今いる月加、君のお母さん達

の方へ成功世界へともっていく。

つまり、

成功世界にいるお母さんたちと四回目世界にいるお母さんたちの

意識を統合させるってこと。

過去を変える前の現実にいる人を過去を変えた現実にいる人と

繋げるってことみたいだ。

とこんなことをおじいさんから教えてもらったんだ。

つまり、俺…俺たちがすることは…

1936年生まれの幸くんやゆりこたちに

沙由里さんが作った論文を全世界に広めるように説得しなくちゃいけない。

みんなで人類滅亡を防がなきゃいけない。

人類滅亡という未来を終わらせて

人類滅亡を防いだ成功世界に繋げることだ。

みんなで成功世界に繋げること、そのためには

みんながみんな、縛られた法則や格差  や

いじめや周りに合わせるために自分を押し殺すこと

を辞めなくてはならない。

障害の人や子供達の活躍場を増やすこと。

それをしなくては俺達の未来は変わらない。

俺たちはもう変わらなきゃダメなんだということ!

俺はそのあと

お母さんはまあ朝比奈海緒、旧姓岩下ってわかったがな?

お父さん、 朝比奈博

おばあちゃん、 岩下真紀、旧姓園田

おじいちゃん  岩下虎徹

ひいおじいちゃん  園田沙由里

ひいおばあちゃん  園田あきのりってこと

家族の事について記憶が戻ったわけだ。  

真実を教えてもらったあとなゆはそのことを

この学校にいる【脱却アプリ】で共有している知り合いの人たちに

なゆは伝えたんだけど…

もちろん反応は…以前…1週間前からこの脱却アプリに入っていた学生からは、

信じてもらえそうだったけど、

「自分達に未来がないなんて」

と心を閉ざしてしまったかのような反応だった。

プルルルル〜

ん、何だ?

科学者の高原博士から電話がかかってきた。

「USBについている電話番号に気づいたようだ。

龍鬼、きみのお母さんもこの真実を知ったようだ。」

どうやら科学者の高原博士に

俺のお母さんが電話をかけているようだ。

しかし、電話はすぐに切れてしまったようだ。

どうして俺のお母さんが電話をかけたことで俺のお母さんも真実を知った

ことに気づくのか?

科学者の高原博士はそのこともあんまり教えてくれなかった。

いつか教えてくれよ? 科学者の高原博士?

沙由里が過去四回目ほどに戻って生きやすい未来に戻った世界の

四回目のもう1人の子供時代のおばあちゃん…真紀

四回目のもう1人の子供時代の…なゆ

そして

俺の世界、人類滅亡を防いだ成功世界2048年から100年後

科学者の高原博士…からは普通に名前を呼んでって言われたから

俺は沙由里が何回も過去に戻って未来をやり直しても

四回目の未来だろうが、何だろうが、今、俺が関わっているのは

真紀、なゆ、高原博士だ。

だから俺は普通の名前で呼ぶことにした。

そのあと保健室で隠れて一晩を過ごしていたんだ。

保健室で寝るのをなゆと真紀は嬉しそうだった。

「なんか新鮮〜」「快適〜」

とか言っていた。

俺は小学生か中学の時、保健室で寝むったことがあり

その快適さをわかり済みだけどな?

あとそうそう真紀が1番驚いていた。

まぁそれはそうか…ずっと1番を目指され縛られて机に向かって、椅子に居座り続け

こんな快適なことも知らなかった…

まぁ保健室で寝る快適なんてわかっちゃまぁダメだけどな?

だけどこんな新しい経験も悪くないんじゃないか?

よく頑張ったな?

俺は寝る前にこんなことを考えた。

そういえば、俺の姉貴…ゆりこに未来の道具を使わせていたなぁ?

真紀を救う時に出会った君…なゆ 

というか2人はどうやって知り合ったんだ。

俺はあることを質問した。

「なゆ、君は姉貴とどうやって知り合ったんだ?

どうして脱却アプリに俺の姉貴と繋がっていたんだ?」

するとなゆは語り出した。

「今から話すこと…長くなっちゃうけれど…

一年前に…この世界…

この四回目の未来世界…先生ロボットたちに乗っ取られ忘却空間をかけられた学校に

来た時にたくさんの用意していた携帯が降ってきて元の世界の記憶を

思い出した。」

ああそうだな?なゆはまあ俺は一週間からここにきているわけだが…

一年前からずっと、この大変な状況の世界にいたんだよな?

「ねぇこの学校で海緒とあなたが真紀を救おうとしていた時に

天井裏で私と会った時の事を覚えてる?」

となゆは、俺に聞いた。

ああ、覚えているよ。

「私、一年前からこの脱却アプリを作っていたって言っていたけれど、

この世界にきて本当は…

たくさんの携帯を使って最初アプリを作ろうとしていたけれど

電波とか通らなくて困ってしまったの。」

えっあん時、

一年前からアプリを作っていたんじゃないのか?

本当の真実は何だろう?

なゆはこの四回目の未来…

この世界、この学校に来てからのことについて話し出した。

「そのまま私は元の世界の記憶が戻ったまま頑張ってここでテストとか授業…

とか成績最下位にならないように馴染んでいるふりをしていた…

いつ元の世界に戻るか?はわからないまま過ごしてきた。

一週間前に…ちょうど龍鬼、あなたがこっちの四回目の世界にきた時と

あなたの世界、人類滅亡を防いだ成功世界の龍鬼のお母さんが…

異空間メガネをつけられてしまいこっちの世界を経験している時に

あなたのお姉さん月加と出会うことができたの

月加がこの学校をハッキングして電波を繋いでくれたんだ。

それから月加と、一週間、先生たちに気づかれないように夜中とか

空いた時間につくっていたんだ〜」

そっか。俺の姉貴が!

なゆはまた語り出した。

「そしてアプリができて学校にいるみんな、四回目の戦後から2023年の子供達に

この脱却アプリで悩んでる人たち同士で共有したり

会話から、その子が思い出すきっかけを見つけたりして

とにかく、脱却アプリを四回目のみんなに知ってもらってうまくいっていた。

だけど、私も…月加と通信がとだえちゃって会話が出来なくなっていた

そんな時にね。」

そのとき、なゆは真紀の方へ向き、

「話すね?あの時のこと!」

と言い真紀は頷き

なゆは話しだした。

「先生ロボットたちに悩んでるところを利用された真紀が利用されたのか?

龍鬼たちロボットや四回目の戦後から2023年の子供達…学生たちに

追いかけられていたよね?

その時にこんな映像が流れたんだ。

【まるで操られているかのようにロボットのウエストスーツを着た真紀が

「この学生のみなさん。生徒会長からのお知らせです。

   

処分者確定の分際のゴミ、岩下海緒、侵入者のネズミ、朝比奈龍鬼

邪魔物の警備員を見つけたかたは

ご自由に処分してください。

それから…今日は捕まえるまで授業は中止となります。」】

その映像が流れた時になぜか脱却アプリで月加とまた話せるようになって

そこで本当はこの世界は四回目の世界だってことやを知って

私も脱出するために天井裏に登ったんだ〜

ごめん…この世界の本当のことも

早く伝えないといけなかったけど伝えることが出来なくて…」

と言った。

そうだったんだな?まあロボットに追いかけられたり色々されたりしたから…

しょうがないよな…

あれ?

「そういえば、盗聴器は自分で作ったんだよな?すごいなぁ?

どうして?海緒に盗聴器をつけてたんだ?

なゆはどうしてそんなに多く携帯を持ち出していたんだ?

携帯をたくさん持ち出していたみたいだが…元の世界で悩みとかはあったのか?

ああごめんな?色々質問しちゃって?」

と俺は言った。

なゆは自分が元の世界で悩みはないが、どうやってこの世界にきたのか?

どうして多くの携帯を持ち出していたのかを話し出した。

【私は元の世界で

沙由里が海緒をいじめていた時、私はそのいじめをもうみていられなくて…

いじめの告発をしようと盗聴機をつくって…いじめっ子の沙由里にもつけたんだ。

その時ねいじめっ子沙由里の様子がおかしかったの。

家でお母さんと話す声が聞こえないし…変だと思ったの。

あっさすがにお風呂入っていたり…プライベートの事だったら私は聞かないよ!

音声スイッチを切るよ さすがにそこのマナーは守っているよ!

でも沙由里の場合機械音しかしなかったの

様子を見続けたんだけど私、知っちゃったの!

いじめっ子沙由里の正体がAIだと言う事

沙由里の正体…四回ほど過去に戻った世界で忘却空間によって

これまでのことを忘れてしまったことを知ったんだ。

この世界についての真実を理解がまだあやふやだったけど知ったんだ。

だけど私が沙由里につけていた盗聴器が

ある先生ロボットの1人に、見つかってしまったの。

盗聴器が先生ロボットたちにバレちゃったんだ。

私はね?ロボットに目をつけられちゃったの!

そのあと海緒が向こうの世界…四回目の未来世界に連れて行かれちゃって

私…海緒の家に駆け込み海緒の携帯を家で見つけたんだ。

私は海緒の盗聴器も持っていたからもしも…もしも会えた時に連絡を取りあおうと

思って…

私ねロボットに街中で探られ、追われている最中に

今度はスマホや携帯機器が置かれている

ソ◯トバ◯グ、ス◯ーなどの広告用紙が置かれている携帯屋に入り

携帯たくさん持ってあの世界で…脱出できる仲間を見つけて連絡できるように

たくさんのスマホを…万引きしちゃったんだ。

私たちの…未来はまた人類滅亡…未来なんてないのかもって思ったから

四回目の世界…私たちの世界はロボットに乗っ取られてしまうことを

わたしはそのあと

あの世界からきたであろう二足歩行のロボットの警備員に捕まってしまい。

大量の携帯を自分で用意していたおかげで記憶が蘇った時には、

あの世界にいた。

奇跡的、幸いなことに向こうの世界に自分が万引きした携帯も移動していたのだ。

一週間前に出会った月加と出会ってこの世界の事をちゃんと知ることが

できたよ。】

そうだったのか。と俺は納得した。

「ゆりこのことだけど…私がまだ海緒と会っていない時に月加から聞いたんだけど、

海緒とあなた、龍鬼さ、脱出決意して、プールサイドでお風呂に入ったりして

周りに合わせることがつらく自殺しそうになったゆりこを救ったよね?

ゆりこも職員室の隣に閉じ込められていたから助けたよ?」

となゆはいった。

「私の世界は、いじめをしていたけれど正体はAiの沙由里が

何度も過去に行き生きやすい未来にしようと変えようと

サポートしてきたけど私たち人間自身が傷つけ傷ついたことを放置したせいで

人類滅亡を防ぐことを失敗してしまった未来になる四回目世界に

私は自分が存在しているなんて未来に希望が持てなかったけれど、

龍鬼?高原博士?

あなたたちのおかげでまだ私たちは変わることができるってわかったよ!

統合計画?という話でを聞いてね?」

となゆは言った。

そっか…なゆ。

「そうそう盗聴機…じゃなくて脱却アプリの話になるんだけど

海緒が差し込むカードで元の時代に戻ってしまったあと…

なぜか脱却アプリが繋がらないの?

脱却アプリもおかしいな?って思っているんだけど…」

となゆは言うと

成功世界の高原博士…科学者の高原博士はこう言った。

「もしかしたら…海緒はこの四回目の世界で…

元の世界、元の時代にいるから…

タイムスリップしているため…電波が通じてないのかのう?

向こうにはロボットが…みんな乗っ取られているからなー

その海緒ちゃんにも教えてあげなきゃなぁ

変わる未来 希望があることを」

なゆはこう言った。

「龍鬼?!真紀!高原博士!なぜか急に!?

脱却アプリで海緒たちと通信できるようになったよ!」

成功世界の高原博士…科学者の高原博士はこう言った

「もしかして?戻ってきたのかの?四回目の未来世界に?

やっぱりロボットに乗っ取られてしまった世界を見て気づいて戻ってきたんじゃ。」

なゆは心配そうにこう言った。

「海緒…大丈夫かな…未来に絶望してないかな?」

とりあえず、明日海緒と集合できたらなぁ?と俺は考えた。

俺たちは、ぐっすりと保健室で眠ってしまった。

朝、もう1人の…高原博士のパソコンから聞こえる音で目が覚めた。

ん?なんだ?

俺たちはパソコン画面を見た。

「進路相談所」という建物に四足歩行のロボットや二足歩行のロボット…が

何か攻撃しようと向かっていた。

誰かあの建物の中にいるのか?

まさか、もう1人の子供時代のお母さん…海緒が建物の中にいるんじゃないのか?

急に脱却アプリと通信ができるようになったって言っていたし…

…早くここを出てもう1人の子供時代のお母さん…海緒と合流しないとな??

その時、

成功世界の高原博士…科学者の高原博士はUSBを出してこう言った

「このUSBを使えば自分の世界に帰れるんじゃ!」

でも…俺のお母さんだったら…こっちの世界にいる人を放っておけないよな?

変わるために説得しなきゃ

せっかく、なゆが…結合計画を知って、未来に希望が持てたんだから…

俺は…この四回目の戦後から2023年にいるこの子供達を救う

俺は…俺も残ることにした。

よし!とりあえずまずは保健室を出よう!

と、その時、なゆが突然、叫んだ。

「隠れて!」

保健室に誰かが入ってきたんだ。

俺は見て驚いた。

四回目の世界にいるもう1人の子供時代のひいじいちゃん…幸だった。

そしてその隣には、No.1の黒服先生だった。

2人は俺たちに襲いかかり

なゆはその時「脱却アプリ」を取られてしまったんだ。

ピュン、えっ?

突然、なゆが消えた。

成功世界の高原博士…科学者の高原博士はこう言った

「おそらく学校の追加システムが作動したんじゃな?」

魔法少女システムについて俺は教えてもらった。

というか真紀はあの時…思い出すきっかけを

悩みが解放されているじゃないか?

しかし他の子供と同じように真紀は先生ロボットに連れて行かれ

自分の学年の教室に閉じ込められてしまった。

なゆも教室に閉じ込められてしまったんだ。

俺と科学者の高原博士で先生ロボットたちからなんとか逃げきれ、

俺と科学者の高原博士で天井裏に隠れることができたんだ。

科学者の高原博士が持ってきたパソコンを確認すると

この学校に特別教室棟と普通教室棟の間の外に繋がる渡り廊下に

もう1人の子供時代のお母さん、海緒と姉貴が

学校に異世界スーツで来ているのが見えた。

渡り廊下には戦車に乗っていた外国人がいて

もう1人の子供時代のお母さん、海緒と姉貴がその外国人と

話しているのが見えた。

この学校に…外国人いるのか?広いな?

その外国人は処分用ロボットにバランスよく乗り連れて行かれてしまった

大丈夫かとおもい俺と科学者の高原博士は保健室を出て外国人を助けてあげた。

でも保健室の隣の隣は職員室、いったん

保健室に戻ろうと思ったけどな?

幸と黒服先生がまた現れ俺と科学者の高原博士捕まって手錠をかけられたが

俺は月加からもらったロボットスーツのおかげで

なんとか科学者の高原博士と逃げることができたが

天井裏にはまたスネークロボットや処分用ロボットがやってきたため

科学者の高原博士とUSBを使いいったん帰ろうとしたが

俺はその途中、ロボットスーツが壊れてしまい、

科学者の高原博士とはぐれてしまい海緒の場所へと向かったそうだ

俺はロボットからなんとか隠れて

しばらく…天井裏にいたんだ。

そしたら成功世界のお母さんと会ったんだ。】

そうだったんだ…

龍鬼はそれでこの世界のことを知ることができたんだね?

科学者の高原博士は

「つまり、わしは、

沙由里が人類滅亡寸前を防ぐために何度も過去に戻ったのを

たくさんの手紙やパソコンを置いたりUSBを使ったりして送ったり見守っていたんじゃ。

それから、兄によって君が研究者や政府に裏切られ

あの三つの建物、「お悩み窓口」「進路相談所」「交流広場」

燃やされ、四回目の高原博士よ。

君がロボットたちを起動する前に気絶してしまいロッカーの中に入れられた時には

Ai沙由里がしてきたことを見せ

結合計画や魔法少女システム、

四回目の子供時代の海緒、あと数メートル先にあるカードを作らせたりしたんだ。」

と言った。

あっ、沙由里…壊れてしまった沙由里…

「ねっねぇ?高原博士?」

と私が呼ぶ2人の高原博士が一斉に振り向いた。

私は言い直した。

「ああ…成功世界…科学者の高原博士!」

すると科学者の高原博士だけが振り向く。

「沙由里って…Ai沙由里が経験したことで…こんな現象にあったんでしょう?

沙由里が何度か過去に戻って生きやすい未来に変えようとしてきた中で…」

私はそう言い、

自分の右手を握る。もう1人の私…「私」を見る。

「私」は私を見て笑顔で笑っている。

そして、科学者の高原博士の方を向いてこう言った。

「ここで一緒に魔法少女になり手を握っている「私」…もう1人の私や

もう1人の子供時代の…真紀、もう1人の皆がいてその人達、

また同一人物が生まれてきて同じことをして同じ結末を辿っているってわかったけれど、

成功世界、科学者の高原博士の世界に沙由里はいるの?」

すると科学者の高原博士はこう答えた。

「おお。いるぞ!人類滅亡を防いだ成功世界では

わしのゲーム開発の助手として働いている。

わしは科学者じゃが、悩んでる子供達のサポートをするために

ああ四回目の高原博士は、現実に学校を作ったがわしはVRゲーム

二次元に学校やロボットを作ったんじゃ、

悩んでる子供達のサポートをするゲームのキャラクターとして

存在しており、たびたび現実世界に来てもらって

わしの身近にいる悩んでる子供達を支えるお手伝いをしたり

してるいわば、人間を支える助手さ。」

私はこう言った。

「沙由里…成功世界…では…VRゲームのキャラクター?

人間を支える助手?

すごいいいロボットじゃんよかった。

沙由里…元の世界で会えるかな?」

科学者の高原博士はぎこちなさそうにこう言った。

「しかし、君のいる2048年の時代から、100年後じゃ。

あっそうそう驚かないで聞いてほしいんじゃが

そこには…その…No.1の黒服の先生たちもおるぞ?

ああじゃが…彼らも悩んでる子供達のサポートをしておるぞ。

成功世界の…キャラクターだから問題ないはずじゃ!」

ええ!No.1の黒服の先生たちもいいキャラクターなの?

というか、最初の変わる未来の沙由里は、無人偵察機から

私と子供の龍鬼、もう1人の子供時代の幸ひいおじいちゃんを守るために

壊れてしまったけれど、

成功世界の沙由里は100年後にいるのか。

会えるために生きなきゃ!

あっそうだ。

私はこう言った。

「話変わるけれど…というか…政治学の高原博士…突然出てきたパソコンとかUSBとか

統合計画とかどうして受け入れたの?」

政治学高原博士は受け入れた理由を語った。

「結合計画の計画書を見た時、

最初は驚いたけれど、

どうして、受け入れたかというと

確かにみんなで人類滅亡、そんな未来があったことを覚えていれば

経験した出来事を覚えていれば

これから先もみんなが変わっていけるようになる

と思ったからだ。

人類滅亡を防ぐのを失敗した世界にいるもう1人の自分達を受け入れなかったら…

四回目の世界にいる人たちはいなかったことになる。

それで…いつかみんなこの時、この経験を忘れて

どこかでまたいじめや格差が起きて…同じ過ちを繰り返すかも

わしらが覚えておくべきだ。

ここでわしらが繋がればいいんだ。

同じ未来を繰り返さないために…。

あとは、世界や悩んでる子供達を救いたいと言った単純な思いかのう」

そして、政治学の高原博士はこう言った。

「で…人類滅亡を防いだ成功世界にいる海緒、君達にこの先の未来について

わしは考えるきっかけを与えることができたんじゃ。

わしは政治学博士この職業に誇りを持つよ。

ありがとう、もう1人のわし、科学者の高原博士。

わしのおかげで、世界が救えるかもしれない。」

と政治学高原博士はそう言った。

よかった。政治学高原博士は元気を取り戻したようだ。

科学者高原博士は

「君のおかげだ。カードで元の時代に帰れるようにしたのも

魔法少女システムが完成したのは信じてくれた君のおかげでもあるんだ。」

そう言い政治学高原博士は

「手紙を届けていたのってもう1人のわし科学者になったわしだったんじゃな!

だが…ありがとう…」

と驚いたがそう言った。

お互いに握手をしたり抱き合ったりしていた。    

「なぁ、科学者の高原博士?」

と呼ぶ声がした。

その声は龍鬼?

「そのUSBって、パソコンに差し込めば過去に戻ることができるの?」

と龍鬼は科学者の高原博士に質問した。

「あっああそうだ。

あの時…保健室で

このUSBで沙由里が何度も過去に渡り生きやすくしようとしてきた未来四回目の世界に

わしはきていたから電話が途中で切れてしまったんじゃなぁ?」

ともう1人の高原博士はそう言いUSBを見せる。

こっこれって、沙由里が自分は未来を何度か見てきて

最初の一回目の未来の自分だって思い出した時に

流れこんできた記憶に出てきた。

USBだ!

000ー−0000ーなんだろうって思っていたけれど、これって、

沙由里が自分は一回目の未来2050年から生まれたAIだって思い出した時に

流れこんできた記憶に出てきた沙由里がUSBで拾ったことと

月加がパソコンの差し込み口にUSBを入れていた時、

書いてあったことを思い出す。

そこで…沙由里と何だろうどうして電話番号があるのかなぁ

って話していたんだったっけ。

「というか、どうしてUSBに電話番号を貼り付けているの?」

と私は科学者の高原博士に言った。

「それは…

誰かが異空間メガネでもう1人のわしか沙由里に近づき

わしらの世界、成功世界の存在と

Ai沙由里がこれまで何度も過去に戻り生きやすい未来に変えようとしてきたこと

について知ってもらうために目印の代わりとしてつけたんじゃ。

未来のために変わる決意をしてもらうために…」

と高原博士は答えた。

その時、また龍鬼がこう言った。

「そういえば異空間メガネってなんだ?

成功世界の…科学者の高原博士ってなんだか姉貴に似ているな?」

確かに、発明しているところとか…

異空間メガネって…

私はあることを思い出してこう言った。

「そういえば、異空間メガネって…

時々謎の声が聞こえたタイミングで本当の私…元の記憶が戻っていた

時に時間が止まって見えたり、もう1人の子供時代の海緒と離れて

幽体離脱した時に本当の私に戻って色々と身体が勝手に動いたりしていたよね?

沙由里…が渡ってきた未来の中研究所から降ってきた手紙では、

異空間メガネをつけて経験させると言っていたけれど…

どんな道具なの?」

と私は科学者の高原博士に聞く。

科学者の高原博士はもう一台パソコンを持っていた。

パソコン画面には、私たちが今いる学校が映っていた。

しかし、四回目の戦後から2023年の子供達と

成功世界の私達に赤いバツ印が出ていた。

「これで、

君たちに伝えたいことがあったら

もう1人の君たちを切り離したり場所を移動させたりして動かしていたのさ。

君達が異空間メガネをかけると

四回目の戦後から2023年の子供達と成功世界の君らがくっついてるように

見えるのじゃ、

そして、マウスで、成功世界の君らをクリックして離すと幽体離脱ができるんじゃ。

そして、伝えたい事があったらチャット欄が表示されて

そこにかけば色々と伝えることができるんじゃ。

パソコンから君らを遠隔操作して伝えていたんじゃ。

君らの最初から今この現在までわしはこのパソコンでのぞいていたんじゃ」

と科学者の高原博士は言った。

「ええ!どっどういう技術?」

と私は言った。

「それは秘密じゃ。未来が変わってしまうからな?」

と科学者の高原博士は言った。

あっそっか。

科学者高原博士は

成功世界、私の世界2048年の100年後にいる未来から来たんだもんね。

「じゃぁ、こっちにいた記憶が戻っていた時にたびたび聞こえていた

謎の声は?あっ謎の声っていうのは私が勝手にそう呼んでいるだけで…」

と私が科学者高原博士に言うと

「ああ声が出ていたじゃろ?あれは異空間ロボットのキャラクターじゃ。

必要な時に声をかける…意思はないじゃが…

これも未来わしの時代の技術でそうしたんじゃ

その…はずれなくてすまなかった。

実はあれはロボットの乗っ取りを防ぐことができる効果があるようだ」

科学者高原博士はそう答えた。

えっえ?そうだったの?

「そういえば、月加が、あの異空間メガネ壊したって言っていたような気が…

あれ?画面に映る私達に✖️印って壊れてしまったから…」

と私が言うと

「あーあー大丈夫じゃよ?

さすがに過去の人に弁償はさせれん

その…頻繁に起こしてすまなかったなぁ

痛かっただろうに…伝えたいことが色々とあった。

この異空間メガネは沙由里か?政治学高原博士

に近づくと真実を伝えるようにプログラムしていたんじゃ」

と科学者の高原博士は頭をかいてそう言った。        

「それと海緒…忘却空間の中で…

あのお嬢さん、真紀を思い出すきっかけに触れただろ?」

と科学者の高原博士はそう呟いた。

もしかしてあのことかな?私はそのことを思い出してみた。

沙由里に異空間メガネをつけられてこの四回目の世界で

もう1人の子供時代の私と繋がっていた時に

まだ、子供の龍鬼がどんな人物かわからずにいた時保健室で出会って

この学校の違和感について言われてもう1人の子供時代の私が不思議に思い

そのあと四回目の世界でもう1人の子供時代の私が処分間際だったため

保健の先生に追い出されてしまった時

その時に…

【四回目の世界のもう1人の子供時代の真紀と

図書室で出会った前に…

四回目の世界のもう1人の子供時代の私が処分間際で

四回目の世界のもう1人の子供時代の麗華と薫に自分の私物、

スーツケースとバックを体育館の外に出され

それを持って寝場所探す前に図書室で勉強をしようとしていた時…

私物を置き日本昔話集という本の最初のページの浦島太郎の物語を

少しだけページを読んでいるとあれっページとページに何かあるような、なにこれ?

手紙の封筒?

その封筒を触った瞬間、ビリリッと音がして、

えっ?なっなんで!?封筒が勝手に動いてる?

その封筒は日本昔話集という本のページの間に挟まり

元の置いてあった位置に戻ってしまった。】

私はその時のことを思い出す。

ああその時!忘却空間で

四回目の世界のもう1人の子供時代の真紀記憶のきっかけを

触れた時だよね?

黒服の先生たちは

過去のきっかけを学校の中に色々隠していて隠すためにクラスを変えたり…

思い出させないように誰かが触っても大丈夫なように厳重に隠しているんだよね?

その時に私だけどうして思い出すことができたのか?謎だったけど…

「あれを海緒、忘れてしまったが…思い出すことができただろ

あれはわしがこのパソコンで思い出させたのだ。

その…何度も幽体離脱のようなことにしたり気絶させたりしてすまなかったな?」

と科学者の高原博士は言った。

そうだったんだ。

「あっいいんです…これで大事なことに気づかされたから…

それに…忘却空間の中、もう1人の家族を助けてくれて

教えてくれてありがとうございます。」

と私は言った。

と、その時、     

「そういえば、もう1人の高原博士はどうやって知ったんだ?

誰かが過去に行き、

自分たちの生きる世界…未来を変えていることに気づいたんだ?」

と龍鬼は言った。

科学者の高原博士はなぜ気づいたかを話し始めた。

【人類滅亡を防いだ成功世界にいる科学博士の高原三造は

四回目の高原三造…みたいに魔法少女が好きなのと

科学博士の高原三造はパラレルワールドみたいなのが好きだったため

一造と二造には煙たがられていたが

もう一つの未来がどうなっているのかのを

調べたくて発明した。

そのため発明したのがパラレル覗き機!

最初は、パソコンの中の画面から繰り返し変えてる未来を見ていた。

しかし、とんでもないこと、

以下(略)世界の裏の秘密

を知り

ロボットがわしらの世界にいつ乗っ取てくるかわからない

知りこれはいけねぇと思ったもう1人の高原博士は

この世界に飛び込んだり戻ってきたりして慌てていたようだ。

しかし調べて行くうちに自分の世界が乗っ取られてしまっていることに気づいた。

間に合わなかったようだ。

我々は助手の沙由里とハッカーが得意なやつわしの友人の家で避難し、

どうすればいいのか策を考えていた。

そこでハッカーが得意なやつわしの友人が過去100年前、2048年

誰かになんとかしてもらうことを

決めたんだ。わしら2148年の世界が変わるかもしれないと思ったが

ハッカーが得意なやつわしの友人が色々調べてくれて…まぁわしらを…

海緒からすると教えられない未来の技術でな?

わしらの世界が変わらないという結末に至ったんじゃ。

タイムスリップするUSBを開発し100年前2048年に行き

弟龍鬼が行方不明で周りの人たちの違和感に気づいた

月加さんを見つけた。一緒に協力できないかと思い

USBを置いたんじゃ。】

まっまさか…自分で開発してのぞいていたらこんなことになっていたとは…

「わしは…

誰かが過去に行き、自分たちの生きる世界…未来を変えていることに気づいたあと…

何かがあったはずなんじゃが…何だったかの?」

と高原博士はボソッと呟いた。

科学者の高原博士はこう言った。

「そうだ!海緒!君にもう一つ話しておかねばならないことがある。

少し長くなるが…龍鬼くんと、

四回目の真紀、四回目のなゆと保健室で会い、

一晩過ごしたが、真紀、なゆ2人ともが教室に閉じ込められてしまい

外国人を助けたり色々あり天井裏に龍鬼と入った時、

龍鬼くんのロボットスーツが壊れ、

USBで成功世界海緒のいる2048年にわしだけが来てしまった時に

電話をかけた龍鬼くんの家、朝比奈家を100年後から通信してきた

ハッカーが得意なやつわしの友人に頼んで

探してもらったんじゃ。

家でピンポンしても出なかった。今は緊急事態のためこじあけたんじゃ。

そしたらえらいこと、家族みんながロボットにされていて驚いたさ。

しかし、その家族が持っていたパソコンを見て

本当の世界に気づいたんじゃなってことに気づいて

ハッカーが得意なやつわしの友人とその家で隠れて調べていたんじゃが

その時、ハッカーが得意なやつわしの友人がロボットに乗っ取られてしまったんじゃ

だから逃げるためにこっちに来たんじゃそして

緊急ボタンとやら…操作もしたんじゃ」

と高原博士は言った。

えーもしかしてあの時、

最後に月加をパソコン画面から見守っている時にロボットになってしまって

誰も向こうに行けないとき、誰かが私の家に現れたところで目の前が

真っ暗になったその時、

家に入ってきたのは…操作してくれていたのは私の世界にいる

科学者の高原博士だったんだ。

ん?天才科学者?最近ニュース見ていなかったからなぁ?」

私はロボットと戦っている家族やみんなの方へ視線を向け、

「よし、みんな、この世界で本当のことがわかってきたし

行こう!高原博士たち!」

と言った。


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