第44章 学校爆破


「追加システム悩みを解き放てば…

5つの赤ちゃんみたいな妖精を集め、

全クリしたら魔法少女になれることは知っておるかな?

沙由里が何度も過去に戻って繰り返し生きやすい未来にするために変えていった中で

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩んでいた子供達…

閉じ込められた「時」の子供達

とともに魔法少女になり、

地下の研究所にある最後の赤ちゃんの妖精を爆破するのだ。」

ともう天才科学者高原博士が言い、

また右手を強く、握られて私は見ると小さな「私」みおがいた

「行こう!?みんなで人類滅亡を防いだ成功未来に!」

小さな「私」みおに声をかける。

「行こう!行こう!とぼう!」

そう言い小さな「私」みおは、私の手を握ったまま屋上の手すりへと行く。

高いけど…私と「私」これ、本当に飛べるの?

私と「私」…片翼一つずつ生えており2人で一つの大きな翼となっているけど…

えーいもう飛ぶしかない!

私と「私」は繋いでいる手を強く握り締め、

両足に力をつけて、ジャンプをして飛んだ。

そして、屋上から四階、三階、までおり、

私と「私」はこの魔法少女の服は、ラミちゃんのだから、

よし、使ってみよう!このスーツ!どのくらい威力があるんだろう!

試してみなくちゃ!

「「はぁーーーーー!!!!!」」

と窓に近ずきあいている片方の手を広げて私と「私」は大きな声でこう言った。

「「桜よ咲き誇れ!もう一度あの頃のあなたを!!」」

そう言い、技を放つ。

すると普通教室棟、特別教室棟の窓ガラス全てが

バリバリバリバリっとドンドンとすごい威力で壊れて言った。

するとまた学校の真ん中に

ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!

ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!ドクン!

と音が響き赤ちゃんの妖精が出てきた。

そういえば、

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩んでいる子供達は今

教室やトイレに閉じ込められているから

月加と沙由里によってカプセル付きのロボットから助けてもらった…

月加に保護され、Rという文字が書かれているパソコン画面の中

仮想世界にいた四回目の世界にいる悩んでる子供達とそっくりな

私たちの世界にいる人たちが

人類滅亡の原因である…いじめや自殺、格差

障害の人たちの活躍場が減るその原因を無くすために

その子供達に本当のこの世界、世界の裏側を教え、

統合計画のことを話しまだ未来が変えられるチャンスがあるってことを伝えて

説得しているんだ…

よし悩みが吹っ切れたら本当魔法少女、この学校から彼らは出られる!

その時、微かに声が聞こえてきた。

「そうだ…私、元の世界でいつも、周りの視線が怖くてお昼休みになるといつもこのトイレの個室で食べていたんだった。」

とトイレから聞こえてくる子供…

「私はいつも教室でみんなの視線が怖くてトイレの鏡でいつも作り笑いの練習をしていたっけ」

と言う子供の声が聞こえてきた。

そして学校の全教室、トイレから羽根をつけた子供達が窓から飛び出し、

私と小さな「私」…みおの前へと銀の粉をふり巻きやってきたのだ。

そこには…

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩みから解放された子供達

月加と沙由里によってカプセル付きのロボットから助けてもらった…

月加に保護され、Rという文字が書かれているパソコン画面の中

仮想世界にいた四回目の世界にいる悩んでる子供達とそっくりな

私たちの世界にいる人たちが

それぞれ自分達と手を繋いで飛び出してきた。

下でロボットと戦っていた

岩下真紀…お母さん  岩下虎徹…お父さん 園田沙由里…おばあちゃん

園田あきのり…おじいちゃん

みんなは魔法少女となり蝶の形をした羽根を持ち飛び出してきたのだ。

みんなもそれぞれ、

「ソラ・スカプリちゃん!」のキャラクターの格好をしていた。

それぞれ、赤、青、緑、黄色、の格好をしていた。

月加と幸も!

月加は黄色プリちゃん

幸は緑プリちゃんになっていた。

よかった。みんなを説得が出来たんだ。

ピンクって…私は自分の魔法少女服を確認し…

周りが来てる魔法少女服を確認したら赤、青、緑、黄色、プリちゃん!

ピンクプリちゃんって「私と「私」だけ!?

すると高原博士2人が屋上から手を振っていた。

「そう、そうじゃ!あともう一つ伝え忘れておった。

ピンクは主人公だから、あえて二着までにしたんだ。

これはランダムで決まる…そして

みおたちが当たったんだ。」

と科学者の高原博士は言った。

えっ?ランダムで決まる中…私たちが当たったんだ?

それに主人公なんて、そんな豪華なプリちゃんを

私が着ていいのかな?

すると、蝶々の羽根を持ち、魔法少女になったみんながこちらに

やってきた。

この四回目の世界にいる麗華は私と「私」の肩を叩いた。

れっ麗華!?

「海緒ちゃん!みんな、いじめをしてほんとごめん!

一緒に魔法少女に」

と言ってニコっと笑い「私」は四回目の世界にいる麗華と仲直りした。

成功世界からきたもう1人の自分…麗華にも声をかけてきた。

「それよりもう1人の私(麗華)ってこんなに美人なんだ!

これからよろしくね?もう1人の私!」

と言い2人の麗華は仲良く話していた。

それから黄色プリちゃんになっている2人の愛と紗希にも会った。

プリちゃんになっている私の世界にいる旦那博と…四回目の博

「俺たちが人類滅亡を防いだ成功世界では結婚して子供がいるのか…」

と四回目の博はそう言った。

「私」ともう1人の博はお互いに挨拶をしていた。

そして四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩んでいた子供達は

それぞれこう言った。

「私たちはみんな…変わらないといけないんだよね。

大丈夫、決意はできてるよ!」

「世界の終わりの失敗した未来を俺たちで変えるんだ」

「たっ高原博士…だっけ?その統合計画、についてなんだけど…

受け入れるよ?」

といっていた。

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩んでいた子供達

1人の男子が私と「私」の前に来てジャーンとスマホを見せてきた。

そこには【脱出!!】というこの崩壊した未来の世界にいる

【竹下なゆ】が作ったアプリ

がその1人の男性のスマホ画面の中に入っていた。

「ふっふーん!実は俺たちも脱出計画に参加していて

竹下さんと繋がっていたのだ。」

とその1人の男性は自慢げににっと笑った。

「あっそれと…岩下海緒さんだっけ?その…追いかけたり攻撃してすまなかった。

そんときはみんな…合わせていたんだ。ごめん!

海緒さんの脱出仲間も…すまなかった!」

とその1人の男性は手を合わせて謝ってきた。

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩んでいた子供達 は次々と

スマホを出し俺もごめん!私もごめん!と言った。

「私」は囲まれそうになったが四回目の世界全ての人に

笑って

「いいよ〜」

って明るく頷いていた。

そっそういえば、なゆは、

【「ほらっ記憶が戻った後の計画共有アプリ、悩み相談なんかもやっているよ?」】

と言っていた。

月加に電波を用意してもらってアプリ作って…

一週間でみんなに悩みを聞いたり思い出すきっかけを探ったりして回ったんだ!?

「おーーい!海緒!!!!!」「海緒!」「海緒!」

と誰かが大きな声で呼ぶ声が聞こえてきた。

この声は?

四回目の世界にいるもう1人の子供時代の

竹下なゆとこっちの人類滅亡を防いだ成功世界のなゆ

相園ゆりこ 

四回目の世界にいるもう1人の子供時代の

園田真紀と

岩下虎徹と結婚して岩下って苗字になったから…

こっちの人類滅亡を防いだ成功世界の岩下真紀…私のお母さん

が魔法少女の姿でやってきた。

「おっ2人のなゆ!真紀!そして未来を変えようと頑張るゆりこ!」

と私は喜んでそう言うと

「2人のなゆちゃん!緑、プリちゃん!

男の子が変身する緑プリちゃんに変身している!

大人のなゆちゃんもいる。

ゆりこ、黄色プリちゃん!

2人の真紀!青プリちゃん!だ

みんなすごい!」

と小さな「私」は言った。

私と「私」は四回目の未来世界にいるなゆ、ゆりこ、真紀と片手でタッチした。

私は四回目の世界にいる真紀のあることに気づいてこう言った。

「あれっ?真紀、足のケガ治っている?」

「あれ、ほんとだ。魔法少女に変身したからかな?」

と不思議そうに自分の足を見つめていた。

「この魔法少女スーツ、ちりょーうこうかもあるのかな?」

と小さな「私」は答える。

「そうかも、ってあれ、もう1人のみお、どうしたの?

小さい子みたいだけど?」

と私と同じ元の世界、成功世界の真紀…お母さんは

もう1人の「私」をみて驚いていた。

「あっそれはね。…

小さな自分もどんな自分もこれからは「私」と一緒だから…

繋がったからなんだ。」

と私は答える。

真紀…お母さんは?という顔をしていたが目を瞑り

「なるほどね。海緒は繋がっているんだね?」

と言った。

「なゆ!アプリ取られちゃっていたけれど」

と私が言うと、この四回目の世界のなゆは

語り始めた。

【海緒〜ここまで…龍鬼からから聞いたよね?

白い空間の中で私も龍鬼や真紀と同じように保健室に戻ってきたんだ。

そこで、もう1人の高原博士と出会って月加から聞いた

この世界の本当のことをまた聞くことになって

私はそれを「脱却!!」と言うアプリに関わっている

みんなにそれを伝えた。

保健室で真紀、龍鬼、もう1人の高原博士で一晩過ごして

朝 幸くんとNo.1の黒服の先生に

「脱却!!」と言うアプリを取られて…。

教室に閉じ込められてしまったけれど

そこに成功世界にいるもう1人の私が現れて

そのあと、四回目の世界にいる子供達は

もう1人の自分人類滅亡を防いだ成功世界の人たちに説得されていて

みんな、結合計画を受け入れて未来を変えるため

この場所…この学校から出ようってことで

みんなで一緒に出たってわけ。】

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩んでいた子供達 の中で

1人の男子はこう言った。

「俺はこの学校だけが世界だって思っていて

いつも処分間際ギリギリをキープしてきた。

自分自信作りつずけていた。

誰かをバカにするなら俺も同じように周りに合わせていた。

俺も処分間際になったことがあるのに…

バカにしてきたやつらみんなすまなかった。」

するとまた女子も男子も次々と「ごめんね」「ごめんね。」と謝りあっていたのだ。

みんながみんな、自分を偽っていたんだね。

というか…そろそろ…

私、ピンクプリちゃん…

すると手を握っている小さな「私」が、

「みおちゃん、主人公!プリちゃんピンクやる!

カッコいいじゃん!みおちゃんはやりたい!大事!今すぐ!」

とそう言った。

そっか…そうだね。確か私、物語の中で主人公に憧れていたなぁ?

そうだね。それじゃー主人公!やっちゃお!

私と「私」が空を飛んで移動すると、

みんなも私と「私」についてくるように空を飛んだ。

子供の月加が目の前に来た。

子供の月加は、自分の服を見て驚いた様子でこう言った。

「お母さん、このスーツって?」

私はこう答えた。

「うん!科学者の高原博士と政治学の高原博士の作ったゲーム…

ついに学園ゲームをクリアしたんだよ!それで今はみんな魔法少女なの!」

月加は私を見てこう言った。

「あっ、お母さん繋がれたんだね!」

「この服かっこいい!」

と声が聞こえてきた。

その声はもう1人の子供時代のおじいちゃん…幸くんだった。

幸くんと月加は自分の服を見ている。

手首には振りゴムの腕輪、可愛いらしいふわふわのスカートに袖、

月加は黄色のドレスを着てピアスをつけ、

幸くんは緑のドレスを着てピアスをつけ、

2人は黄色プリちゃんと緑プリちゃん…魔法少女になっていた。

幸くんは目を輝かせ、こう言った。

「すっげ〜なんだよ、

振りゴムの腕輪、可愛いふわふわのスカートとかピアスとか…」

「これはね?魔法少女っていうんだよ。不思議な能力を使って

世界のために困っている人々助けてあげたりする正義の味方、ヒーローだよ?

でいいんだっけ?」

私はそう言い月加を見た。

「うんそれだよ!」

と月加は答えた。

私と「私」はまた再び飛び上がり

月加も幸もそれに続き飛び立った。

それぞれもう1人の自分達と手を繋いで

「ソラ・スカプリちゃん!」のキャラクターの格好をしている…

四回目の世界にいる戦後から2023年にいる悩みから解放された子供達

月加と沙由里によってカプセル付きのロボットから助けてもらった…

月加に保護され、Rという文字が書かれているパソコン画面の中

仮想世界にいた四回目の世界にいる悩んでる子供達とそっくりな

私たちの世界にいる人たち

「「おおーい主人公プリちゃ〜〜〜〜〜ん!みんなで力を合わせるのじゃ〜〜」」

と屋上にいる2人の高原博士の声が聞こえてきた。

ちょっ主人公だなんて恥ずかしいなぁ。みんなで力を合わせる…

そうだね!よし!まずは

「無人偵察機を倒そう!」

と私はみんなにそう言いみんなは頷く。

「それじゃぁまずは私達からだね!!!!!!!!!!!!!!!」

と言い立ちあがったのはたくさんの黄色プリちゃん達だった。

あの技…

「神よ。怖いものを取り除け!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

そう言うと空が怪しげに真っ黒になった。

そして、その真っ黒の雲は無人偵察機のところに数カ所に集まった。

「みんな、離れて!」

私はそう言い、みんなは学校の外へと離れ、耳を塞ぐ。

ドゴーーンゴゴロ〜ン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

と勢いよくなり、無人偵察機は全部壊れていった。

次はドゴーーンと四足歩行のロボットと二足歩行のロボット

でっかい処分用ロボットがやってきた。

次にたくさんの赤プリちゃん達は、

「次は、私達よ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

派手に行くわよーーーーー!!!!!!!!!!!!!!」

と言う。

「あっ、待って、2人の高原博士と龍鬼、外国人の2人を連れてこないと!」

と私は言い学校の屋上に家族全員で行き、

小さな「私」と手を繋いだまま、片手で龍鬼の両手を掴む。

真紀…お母さんと四回目の世界の園田真紀も手を繋いだまま

片手で外国人の1人の両手を掴む

お父さんと四回目の世界の岩下虎徹も手を繋いだまま

片手でもう1人の外国人の両手を掴む。

おじいちゃんと四回目の世界の園田あきのりも手を繋いだまま

片手でもう1人の高原博士の手を掴む。

園田沙由里おばぁちゃんは高原博士の手を掴んで

全員を連れてくる。

そしてあの学校から離れ普通教室棟、特別教室棟、体育館

まるで決められた道を示しているかのような

まっすぐな一本線が見える。

ついに!

たくさんの赤プリちゃん達があの技を放つ!

「行け!炎よ。悪い悪い暗闇の感情を明るく照らし焼き尽くせ!!!!!!」

そういうと学校からたくさんの光が出てきた。

ドッカーーーーーーーンと学校っ!!!大爆発!!!!!!!

次々四足歩行のロボット、二足歩行のロボットも一台一台が壊れて

でっかい手の処分用ロボットは指、手のひら、手首が切れてごなごなに

破壊されていった。

そして学校の壁から次々と出てきていた。しまっていたのであろう

四足歩行のロボット、二足歩行のロボット、処分用ロボットも崩壊していき、

体育館、特別教室棟の一階はどうなったか炎に包まれて見えなくてわからないが

二階は理科室、美術室、技術室も

三階はとっても広い図書室、放送室も

四階は生徒会室、音楽室、茶道室、の壁全てが壊れていって、

学校中ごなごなになりとにかく火の海状態となった。

「ううっ」

と声が聞こえてきた。

それは私の右手を繋いでいる人から聞こえてきた。

あっ小さな「私」!

それはみんなからも聞こえてきた。


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