山分ネルソン氏の著書から紐解く波乱万丈な人生と性教育への情熱
山分ネルソン氏の著書には、彼の人生哲学や医療への熱い想いが詰まっています。本記事では、山分氏の著書を詳しく紹介します。
著書紹介
山分氏は、これまでに2冊の著書を出版しています。
みがまえなくても大丈夫！性教育はこわくない
助産師の田中まゆ氏との共著 。 性教育は、子どもたちの健やかな成長を支える上で非常に重要です。 しかし、日本では「恥ずかしい」「タブー」といったイメージが強く、 親世代も子どもにどう教えたらいいのか悩んでいるケースが多いのが現状です。
本書では、性教育に関する様々な疑問や不安に答えるとともに、 年齢に合わせた性教育の進め方、 性の多様性、 性暴力から身を守る方法などを、 イラストを交えて分かりやすく解説しています。
思春期を迎える子どもを持つ親はもちろん、 教育関係者や、 性教育に関心のあるすべての人におすすめの一冊です。
逆転力、激らせろ −希望を咲かせて−
こちらは山分氏の自叙伝です。食べるものにも困るような生活を送っていた彼が、 いかにして医師となり、 日本社会で成功を収めたのか。 その波乱万丈な人生が赤裸々に綴られています。
日本語を全く話せない状態から 北海道大学薬学部に合格 、 医師になる夢を諦めずに大阪大学医学部へ進学 、 参議院議員選挙に挑戦 するも落選、 そして 希咲クリニックを開院 するまで、 数々の困難を乗り越えてきた山分氏。
彼の不屈の精神と逆境に立ち向かう力は、 多くの読者に勇気を与えてくれるでしょう。 「夢を諦めないことの大切さ」を改めて教えてくれる一冊です。