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鳥類愛語ります

こんにちは。1年目の浦添千章です。
今回は陸上から離れて、鳥および鳥を好きな自分について書きたいと思います。

いつから鳥が好きだったのかは覚えていないのですが、小さい頃から動物への興味が強くて、好きな動物の中に鳥が多かったような気がします。

ツノメドリ
家にあった鳥図鑑の表紙を飾っていて、小さい頃のお気に入りでした。

小学校低学年くらいの時、シジュウカラという小鳥をターゲットにサイズを合わせた巣箱を庭に設置し、見事つがいを呼び込むことに成功しました。基本的には家の窓から眺めるぐらいの距離感で見守ることしかできないのですが、「枝を集めて巣を作っているな」とか「ヒナが顔出してるな」みたいなことはわかるので見ていて飽きませんでした。ある朝登校しようと家を出たら巣箱から飛び出したヒナがふらっと足元に降りてきて、一瞬ではあったものの近くで会えたことがとても嬉しかったのを覚えています。それからシジュウカラは不動のお気に入りです。

シジュウカラのヒナ
ヒナは頭の毛がぽやぽやしてて可愛いんです!

鳥の羽集めも小さい頃から好きでした。実家にはかなりの量のコレクションがあります。羽集めをしていた小学6年生の時、フクロウの羽に出会いました。今まで拾った羽とは全然触り心地が違って、効率よく獲物を狩るために進化しているのかなぁ?と興味を持ちました。そこからフクロウ、ワシ、タカといった猛禽類に惹かれていきました。中高は特に趣味の変化はなく、今に至ります。

オオワシ(左)とオジロワシ(中央)
すごく大きいらしいです。いつか知床へ見に行きたい。


ここからは豆知識付きで好きな鳥について書いていきます。

シジュウカラ

こちら先ほど紹介したシジュウカラです。写真は成鳥で、ヒナに比べると凛々しい顔つきをしています。
現在、シジュウカラは言語を用いるという研究が大きな注目を集めています。言語は人間独自であるという通説はひっくり返り、動物言語学という夢のような学問も誕生したそうです。

メジロ

こちらは小鳥の中でもひと際小さく、花が似合うメジロです。目の周りが白いからメジロです。ちなみに目の周りが黒いメグロという鳥も存在します。

ウグイス

こちらはメジロとごっちゃにされがちなウグイスです。「ホーホケキョッ」と美しい声で鳴くからには華やかな見た目をしているのだろうと、メジロの姿をウグイスの姿と勘違いする人が出てきた結果、うぐいす色の指す色がメジロの緑色に乗っ取られるようになったのだとか。これがさらなる混乱をもたらしているのは言うまでもありません。
また、ウグイスのさえずりには地方性、つまり方言が存在すると言われています。「ホーホケキョッ」はあくまで共通語とのことです。
さらに、ウグイスのさえずりを聞いていると明らかに失敗している、というか練習しているような声がすることがあります。調べたところ、これはぐぜり鳴きと呼ばれていて、本当に練習中らしいです。当然ながら彼らはとても真剣なので、変なホケキョが聞こえたら応援の気持ちを送りましょう。

おわります

もっといろんな鳥について書きたくなってきてしまいましたが、この辺でやめておきます。猛禽類の話が全然できていないのでもしかしたらまた鳥のこと書くかもしれないです。
ありがとうございました。

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