
10000m記録挑戦競技会振り返り
こんにちは。
M2の奥村です。
11/16(土)に神奈川県・相模原ギオンスタジアムで行われました、10000m記録挑戦競技会の結果を報告します。
男子10000m 1組
8着 31‘39“35
LAP
76.1-73.9-71.5-72.2-72.1
74.7-72.8-72.6-72.1-72.6
75.9-74.1-76.2-79.1-79.0
77.8-78.2-77.9-77.6-79.5
78.8-79.1-81.3-79.7-76.7
(6.06-6.05-6.24-6.31-6.36)
これまで参加した競技会の中でも特にレベルが高く、刺激をもらえて良かったとも、速い組で走る実力がなく残念だったとも思っています。レース結果は31’39”35と、目標としていた30‘30“を大きく下回りました。練習不足で10000mまで脚がもたなかった結果かなと思います。そのあたりの反省にも触れつつ、今回の試合を振り返ります。
▶︎レース内容について
天候や気温は非常に良かったですが、正直、走りやすいレースではなかったと思います。組の人数がかなり少なく、私と宮瀬が走った1組のエントリーは14人でした(スタートはさらに少ない)。2組目以降は40人近くエントリーされていましたが、今年は全体のエントリー人数が少なかったことなどが原因で人数配分が偏ってしまったのかもしれません。

内容としては、とても積極的なレースでした。北海道では74秒までラップが落ちるとそのまま安定していくことが多かったのですが、この記録会では74秒まで落ちるとすぐにペースが上がり、次の周が72秒になるということが何度かありました。私もそれに引っ張られる形で序盤からハイペースになり、4000mを通過したあたりで集団から離れてしまい失速する、といった展開になりました。後半、宮瀬の集団に拾ってもらいなんとか立て直しましたが、8000mあたりの集団のペースが上がったタイミングで気持ちが抜けてしまい、ワーストラップを記録、走り切るのが精一杯の状態でゴールしました。
環境が良かっただけに「失敗レース」をしてしまったのが悔やまれます。いくら走りやすいレースではなかったとはいえ、これでは良くない。
▶︎自身の調子について
駅伝以降から練習不足で、特に10月以降は距離が不十分だったと思います。数週間前から生活リズムの乱れが続いており、走る時間が日によってバラバラになってしまうのが良くないのかもしれません。朝練は毎日続けないといけないのだと身に染みて感じました。継続することの難しさは歳を重ねても変わらないようです。
生活リズムの乱れは、ここ最近の心身の不調にも表れていました。そのせいで体が仕上がらなかったり、気持ちが追いつかなくなると、どうしてもネガティブに考えてしまうので注意したいところです。今回は疲労がうまく抜け切っていなかったようなので、日体大記録会までにはきちんと回復しようと思います。
これらの原因は主に学業関連の都合だったのですが、試合の翌週になってようやく落ち着きました。これからは規則正しい生活をしていきます。
▶︎印象的だったことについて
宮瀬も少し触れていましたが、企業のロゴのチェックについて少し書きます。
リザルトを見ると、*JOのマークが付けられている人が複数いることがわかります。これは、「服装またはナンバーカード着用規定違反」で警告を受けたという意味です。例えば、同じ組の人はタイツのロゴが大きすぎることが理由でこの警告を受けていました(若干うろ覚えですので、間違っていたらごめんなさい)。宮瀬と私も怪しかったそうなのですが、宮瀬のタイツのロゴは上からゼッケンをつけると隠れたのでセーフ、私の方はadidasの3本線があったのですがセーフでした。理由は忘れました。

これ以外にもちょっとした面倒くささが随所にあったのですが、面白いことにこれが選手にもポジティブな緊張感を与えていたようで、私自身はレースに気持ちを傾けることができたと思います。(ICと比べると)厳しくない標準記録を切るだけで出られるので、来年はみんなで出て追体験してほしいですね。また、毎年の日体大記録会で思うことではありますが、関東のレベルの高さも痛感しました。今年は参加人数が少なかったようですが、10000mでこの人数、私には充分多いと感じました。その中で東大の秋吉くんが1位を取ったのも凄かった。こういうレースは見ているだけでも面白いですね。
▶︎最後に
初めての競技会でしたが、全国大会ではないですがその規模を意識してしまうようなとてもいい競技会でした。積極的で新鮮なレースもでき参加して良かったと思っています。もし次に走る機会があれば、力をつけた上で全力を出し切りたいです。
それから応援に来てくれたマネージャーの吉村くん、遠いところまでありがとう。日体大記録会では必ずいいタイム出すことを誓います。
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