なぜ男性という存在が必要で、なぜ女性という存在が必要なのでしょうか?
胎内生活と地上人生
胎内生活の目的はこの地上人生を生きるために受精卵から奇跡の連続の上で準備されてきた期間であることがわかりました。
では、この私たちの地上生活の目的とは一体何でしょうか?
誕生して、一人の人生が始まることも奇跡ですが、
その存在相互間ところがその男性と女性の存在の背後には、
その両者を関連付けるもっと高い意志が先んじてあったことを認識せざるを得なくなります。の関連性においても奇跡は存在します。
ある人は生まれてみて、自分が男性として人生を出発したことを認識します。ある人は生まれてみて、自分が女性として人生を出発したことを認識します。
ところがその男性と女性の存在の背後には、
その両者を関連付けるもっと高い意志が先んじてあったことを認識せざるを得なくなります。
男性は男性としての存在の前に、女性は女性としての存在の前に、
両者を関連付けるもっと大きな目的が前提となっている事実を認めざるを得ません。
事実、この男性と女性の存在なくして、受精卵としての人生の出発点はありえません。
男性に聞いてみましょう。
自分が一人の男性として人生を出発する時、
女性が別に存在していることを知っていたでしょうか。
自分が一人の女性として人生を出発する時、
男性が別に存在していることを知っていたでしょうか。
人間がどう考えようと、人間の思惑を超えて、
宇宙を貫く別の意志が作用していることは否定できません。
その男性と女性がある程度成長して成熟してくれば、相互に引き合い
結婚することになり、新たな人生の出発点としての受精卵が登場するようになります。
この一連のプロセスにより、人生の連続性が可能となっています。
もちろん、個人としての人生は死によって消え去ります。
それでも、新たな別の人生が既に始まっている事実によって人間の永続性が保証されています。
受精卵から誕生までは胎内生活期間となります。
誕生でその胎内生活は終わります。
誕生から死までを地上人生と呼びます。
死で地上人生は終わります。
ところが男性と女性は地上人生で結婚することにより、
新たな受精卵を生み出し、新たな人生を生み出します。
そのことによって、誰か個人の死が訪れても、
人間の歴史は消滅すること無く連続する事が可能となっています。
男性と女性が存在するには、男性と女性の相互関係を必然とする共通目的が必要であり、意志が必要です。
その意志の持ち主が神様です。
ところで、死で一人の地上人生は終わりますが、果たしてその後はどうなるのでしょうか?
次ではそのことを論じてみたいと思います。
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