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暴露!フランシスコ・ザビエルという男の正体とは

第一節:凶暴な白人(アーリア人)による侵略

一、スペイン・ポルトガルによる侵略

侵略の口火を切ったのはスペインとポルトガルでした。

その後西欧諸国は次から次へと植民地争奪戦へのめりこんでいった

のでした。

『1492年コロンブス新大陸発見はアメリカ先住民絶滅の悲劇の始まり』

新大陸発見という言い方自体、先住民を無視した白人至上主義であ

り、新大陸侵略というべきであります。

推定1000万人いたインディアン(先住民)は、白人の虐殺によ

り、実に95%が死に絶えました。

1917年アメリカ第10騎兵隊の攻撃に対するヤキ族(インディ

アン)の最後の戦いも敗れ、むなしく絶滅しました。

これが世界の警察を名乗るアメリカの実態であるのです。

2003年にインディアンが建てた「インディアン記念碑」には、

”The Indian Wars Are Not Over.”(インディアン戦争は終わってい

ない)と刻まれています。

『1521年アステカ帝国の滅亡(当時の人口約1100万人)』

スペイン人コルテスの侵略からわずか2年で、12世紀頃から続い

たアステカ帝国(メキシコ中央部)は滅亡しました。

征服前の人口約1100万人が80年後には、わずか10%以下の

100万人になっていました。

『1533年インカ帝国の滅亡(当時の人口約1600万人)』

スペイン人ピサロ兄弟は、1526年インカ帝国に到達します。

12世紀頃から続くインカ帝国の金銀財宝をことごとく奪い滅亡さ

せました。

スペインは当時たった180名の兵士でありましたが、丸裸の皇帝を捕

らえ、身代金の大部屋1杯分の金と2杯分の銀を奪った後、殺害し

ました。

疑うことを知らないインカ人の善意を裏切った騙し討でありまし

た。

『カリブ海でのスペイン人の野蛮行為』
(トーマス・バージャー著「コロンブスが来てから」朝日選書)

数人のキリスト教徒が乳飲み児を抱いた1人の現地人の女と出会っ

た。彼らは連れていた犬が腹を空かせていたので、母親の手から子

供を奪い、生きたまま犬に投げ与え、犬は母親の目の前で、それを

ガツガツ食い始めた。・・・出産して間もない女たちが捕虜の中に

いた時、もし赤ん坊が泣き出すと、スペイン人たちは子供の足を掴

んで岩に投げつけたり、密林の中に投げ込んだりして、赤ん坊が確

実に死ぬようにした。 ・・引用終わり

白人の侵略は、平和に暮らしていた罪のない中南米の先住民を、一

世紀足らずの間に、ほぼ全滅させました。

このような白人の残虐非道なやり口は、今も続いています。

白人の侵略の魔の手は、極東の日本にまで及びました。

日本に関連する事項を略記します。

『1543年 ポルトガル人種子島に上陸、鉄砲伝来』

種子島に漂着したポルトガル人から、2挺の鉄砲を金2000両

(現在の約1億円以上)で購入しました。

約30年後には、日本は自前で世界最多の鉄砲保有国となっていま

した。

『1549年 ザビエル鹿児島上陸(キリスト教伝来)』

イエズス会(カトリック教会の修道会)のザビエルによる日本への

キリスト教の布教が始まりました。

宣教師はその裏で、日本人を奴隷として海外に売っていました。

またキリスト教の影響で、多数の神社や寺が焼かれ、仏教徒は迫害されまし

た。

そのため豊臣秀吉はバテレン追放令を発布したのでした。

1639年 南蛮(ポルトガル)船、入港禁止

徳川幕府による鎖国が始まりました。

ポルトガルは、主にアフリカなどで奴隷貿易を営んできましたが、

15世紀にアジアに進出すると、東洋貿易を独占し、奴隷貿易を始めまし

た。日本においては、徳富蘇峰の「近世日本国民史」の初板に、

「買収したる日本の少女と、放蕩の生活をなし、人前にて其の醜悪の行いを

逞しゅうして、敢えて憚る所なく・・・少女等を個室に連れ込む者さえあっ

た。葡萄牙人等が、異教国に於ける私生児を濫造するなど、放恣、狂蕩の行

動は、異教徒をして、呆然たらしめた」

ザビエルはヨーロッパの帝国主義に日本を売り飛ばす役割を演じ、日本女性

を売買する首謀者の一人でありました。

秀吉の言動を伝える「九州御動座記」には、当時の日本人奴隷の境遇が記録

されています。

それは黒人奴隷の境遇と全く同じと言って良いほどであります。

「バテレンどもは、諸宗をキリスト教に引き入れ、それのみならず、日本人

を数百、男女によらず黒舟へ買い取り、手足に鉄の鎖を付けて舟底へ押し入

れた。抵抗すれば生きながらに皮をはぎ、地獄の苦しみを与えた」

今回はここまでとします。

ここまで読んで下さりありがとうございます。

次回は植民地支配の手口について書いていきたいと思いますのでご

期待ください。

よろしければコメントなどお待ちしております。

私は助け合い主義の主張に賛同し、モデル都市建設の活動を推

進しています。

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いと立ち上がろうと考えている方は、こちらのモデル都市推進本部

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