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大人の島留学の闇(前編)

初めまして。
大人の島留学(以下、島留学)とは、3ヶ月or1年間島根県にある隠岐諸島という離島に滞在することができるプログラムです。

私は、2024年度に3ヶ月の大人の島留学に参加をしました。

参加する前から、
大人の島留学に関して良い話しか出てこない!
こんなのフェアじゃない!
ということで、私が実際に感じた島留学の闇を12個、前・後編にわたって、お話ししたいと思います。

もし、真実と間違っている点がありましたらご教示下さい。


この記事を誰に読んでもらいたいか

この記事は、島留学への参加を検討している人に読んでほしいです。

実際に参加した私からするとネットにある情報は、100%真実では無いです。
20代の貴重な時間を、偏った情報のせいで無駄にして欲しくない、と思いこの記事を書くことを決めました。

島留学のポジティブな面は、公式のSNSで観れるので、本記事ではネガティブな面だけを書きます。

闇その1 公式SNSがフェイクニュース

公式のSNS(Instagramやnote)に、島留学生の生活や仕事、研修の様子がアップされています。

このSNS、フェイクニュースかよって思うほど、選ばれし精鋭達の選ばれた情報しか載っていません。
真っ赤な嘘ではないですが、真実よりも嘘に近いと断言できます。

仕事を無断でサボるような奴が熱く仕事について語っていたり、一番充実した生活を送っている島留学生やシェアハウスのみを紹介しています。

話を盛るのは良いですが、結構嘘も書いてあります。
例えば、自給自足みたいな生活をしている、と書いてある投稿がありますが、100%嘘です。
島民でさえ、自給自足は不可能なのに、どうやって島留学生が自給自足を達成できるのか。

SNSとはそういうものですが、公式からの情報だけを鵜呑みにしてしまうと、後に後悔してしまうかも。

闇その2 プロジェクトがくそ

島留学では、島留学生が主導となって7つのプロジェクトを行っています。

参加者は、このプロジェクトに参加するか、事業所(地元の会社や役場)で仕事をするか決める必要があります。
このプロジェクト、マジでくそです。

一言で言うなら、大学1年生の課外学習。
全員が素人で、無駄な手間や時間をかけて、何の価値もない物を作る。
何をすれば良いか分からず、無駄な時間を過ごす。

それが、島留学のプロジェクトです。

闇その3 先に来島した島留学生が先輩風を吹かしてくる

島留学の開始時期は様々です。
なので、来島した際には自分より先に島留学を開始した人がいます。
運営や島留学生は、その人たちを先輩島留学生と呼びます。

はぁ?
なぜたった数ヶ月早く来ただけで先輩として扱う必要があるのか。
なぜ彼らは、数ヶ月早く来ただけで、会社や部活の先輩のように偉そうにできるのか。
彼らは私にとって、何の先輩なのか。

理解に苦しみます。
後述しますが、基本的に島留学生は無能が多いです。
そのような無能な人間を、先輩として敬うことを強制してくる奇妙な文化があります。

闇その4 島留学生に無能が多い

島留学生の中に、凄い人はいません。
本土で通用しない無能や変人が来る場所です。

闇その5 研修がくそ

来島直後の最初の1週間くらいは、同じ時期に来島した島留学生と研修を受けます。
3ヶ月の留学なら週に1回、1年の留学なら月に1回、他の島留学生と合同で研修があります。


これがくそ

島留学を運営している人も、島留学の卒業生が多いです。
ということは…
はい。運営メンバーも無能ばかりです。

無能が考えた研修内容はどうなるか…
はい。くそですね。

闇その6 資金源が不透明な財団による運営

島留学は島前ふるさと魅力化財団の資金により運営されています。

私の認識では財団法人は、個人の資産や寄付により運営されており、その資金源について言及してあるのが普通です。
しかし、島留学を運営している島前ふるさと魅力化財団では、財源に関して一切言及されていません。
島民のほとんどが何のお金で島留学が運営されているのか知りませんでした。

このような、資金源が不透明な財団により運営されている制度を信用して良いのでしょうか。
島留学生にすらその財源を明示しないのは、不誠実だと感じます。

後編へ続く

ということで、前編では6つの闇を紹介しました。
後編ではさらに、島留学の制度や運営している財団に関する闇も紹介しますので、お楽しみに!


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