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流産手術 〜入院生活②〜
※人工流産についての記述があります。
人工流産についてネガティブな気持ちを抱く方、不安や不快な感情をもつ方は閲覧をお控えください。
流産手術〜入院生活①〜はこちら↓
手術日が急に決まったため、夫は仕事が休めず入院1日目は1人でした。
入院1日目
昼15時 ラミナリア処置2回目
朝に入れた3本を抜いて、新たに6本入れていきます。
少しずつ入れる痛みと不快感がでてきて、私は痛みには強い方だと思いますが、夜のラミナリア処置では痛み止めをお願いしました。
夜21時 ラミナリア処置3回目
事前に、何年ぶり?!という坐薬(痛み止め)をして挑みました。
この3回目のラミナリア3回目の処置が、かなーりきつかったです。
医師より、今回のはかなり痛いと思うから痛み止めも打っておくね。とあそこに注射を2回チクリと。
この注射が、かなり痛かったです。
痛み止めをしているのに、昼に入れた膨らんだ6本のラミナリアを抜くときは、何か臓器1つを引っこ抜かれている感覚。
そして、新しいラミナリアをどんどん詰めれる感覚は不快感があり、思わず『ゔーゔー』という声を出しました( ; ; )
新しい15本のラミナリアほど入れたときには、もうこんな辛くて痛い思い経験したくないと思いました。
入院2日目の処置スケジュール
朝6時 陣痛促進剤1回目
朝9時 陣痛促進剤2回目
と陣痛がくるまで3時間置きに促進剤をMAX5錠まで入れていくと説明がありました。
赤ちゃんがスムーズに頭から降りてきてくれたら午前中に出てくるが、横向きになった場合などは翌日になる場合もあると説明を受けました。
夜、ラミナリアを入れた痛みはなかったですが、『明日が分娩の日になるのかぁ』と思うと全く眠れなかったです。
『はるちゃん』とお別れするという感覚はなく、お腹をさすりながら『はるちゃんへ』ずっとお話しをしていました。
『はるちゃん、お腹にきてくれてありがとう』
『ごめんね、はるちゃん』『明日会えるね、明日頑張るね』
どんどんお別れの処置は進んでいるのに、やっぱりはるちゃんがお腹にいてくれてること、それだけで母として私を強くさせ、何事もこわくないという気持ちにさせてくれていました。
子と臍の緒で繋がっている居心地のよさ、安心感を噛み締めていました。
分娩へつづく