ハモじゃなくてボラね、ボラ。
「からかい上手の高木さん」の舞台、小豆島へやってきました。
晴れ女と晴れ男が交わると、どういうわけか雨を呼ぶことが多いんですが、今回はなんと快晴。
夕方にはかなり気温も上がって、夏を感じました。
ついて、徒歩20分。
レトロな雰囲気満載の、世にも珍しいたこ焼きバーへ行ってきました。
お酒の種類もとても多くて、どれもこれもとっても美味しい。
お客さんが少なければ、奥にあるファミコンを触らせてもらえます。
小豆島の中で最も大きいんじゃないかと思う
マルヨシセンターでお買い物・・・けど横のドラッグストアの方がお肉が安いッ。
もも肉をグラム88円でゲットー!
バスに揺られること40分・・・・。
ようやくキャンプ場に着いた!
・・・・と思ったら財布がない!!
どうしよう。バスで落とした・・・。とりあえずバス会社に電話・・・・
するも「落とし物はありません。」との回答・・・。
ガーン。楽しみにしていたキャンプの始まりが、こんなことに・・・。
と思ったらリュックサックの、普段入れていない仕切りにしまい込んでました。
本当にみなさま・・・お騒がせしました。
連れに頭を小突かれたところで乾杯とします。
そういえば、キャンプ場には先客がいまして。バイカーの男性お二人。
キャンプ場横の川でお二人が釣りをしていましたところに、連れが挨拶がてら、ハモボラを釣ったらうちのテントにもってこい、と。(そりゃあまりにも傲慢では?)
バイカーさんが、優しい方でよかった。ハモボラは釣れなかったようです。ふふ。
バイカーさんが帰られた後は、ご夫婦が来られて設営。
そのご夫婦は翌朝早めに帰られまして、その後またもやバイカーさんが1人で参戦。
私は人見知りを発動して、目も合わせず軽い会釈しかできなかった一方で、連れはとても積極的に挨拶をしている様子。
テントの設営に手間取っているのを見かねて、近寄っていって声をかける・・・。
純粋にすごいと思いました。
意図を聞くと、防犯にもなるとのことで、改めて挨拶の大切さを知りました。
肝に銘じます。
さてご飯だご飯だー。
といっても道中で、色々つまみながらきてしまったのでお腹が空いていなくて・・・。
茹でたパスタ麺に、レトルトのボロネーゼソース。
これがまた絶品で・・・。
日が暮れるまで、ダラダラとお酒を飲んで、日が暮れたら今年初めての花火。
夜はかなり気温が下がって、テントの中の結露も靴下を濡らしてくるし、
浅い眠りで夜中に目が覚めてしまいまして、連れに寝袋をしまうための袋を借りました。
生地がどれだけ薄くても風を遮るものがあるだけで全然違っていて、それ以降は翌朝8時まで爆睡。いい夜でした。
調味料も限界まで抑えると、あるものだけでなんとかしようとするものの、案外美味しいものができてしまって戸惑う。
口は臭い。昨日もたこ焼きでニンニクチップ食べたもんね。
連れは頑張ってパンに乗せようとしたけど、ぐちゃぐちゃになってて可愛かったから盗撮した。
近所の温泉が15時に開店とのことでしたが、キャンプのオーナーさんに聞くと
14時過ぎから開くんだそう。
一刻も早く入りたかったので、13時半には撤収して温泉へ。
つくやいなや、スタッフさんが「もう少しであけますね」といってくださって、一番風呂をいただくことができました。
挨拶の話が頭の中を渦巻いて、お風呂で一緒になった方に、いつもなら会釈で済ますところをちゃんと挨拶できました。えらい。(あたりまえ)
大人になってからの方が、案外できないんです。
勇気を振り絞って挨拶しても無視されたやるせない経験とか、挨拶後に長く話されてキョドった嫌な記憶とか・・・。そんなのが邪魔をして。
早めに開けてくれたことで、予定より早い便に乗ることができて早めに帰れたので、街で飲み明かして終電で帰りましたとさ・・・。
楽しかった。今回もありがとう。
追記
無知ゆえに、ハモとボラを間違えていました。
あんなとこにハモなんていねーよとのツッコミ。
私…ハモなんて見たことないのに、よりによってなんでハモと間違えたんだろう。
〜♪(世にも奇妙な物語のテーマ)