見出し画像

【実体験】臍帯血は保管しないと後悔する?|保管すべき理由

「臍帯血は保管しないと後悔するかな……でも保管して後悔することもあるのかな……」とお悩みの方へ。
私と妻には3人の娘がいて、長女に障害があったこともあり、二女・三女の出産の際に臍帯血を採取しました。臍帯血を保管した後悔はなく、むしろ、民間臍帯血バンクで保管して本当によかったと思っています。
この記事では、私たち夫婦が臍帯血を保管した理由や経緯、民間臍帯血バンクの利用方法、メリット・デメリットなどについて紹介します。

※以下のブログで全編を紹介しています。

臍帯血は保管しないと後悔する?|保管すべき理由

臍帯血バンクの検討に至るまで【保管すべきかどうか】

私の長女のピノ子は、3歳のときに「知的障害を伴う自閉症」と診断されました。私たち夫婦にとって大切な娘であることに変わりはありませんが、事実として、育てるのは本当に大変……大変という一言では言い表せないくらい大変です。。。

そんな中、妻が二女を妊娠したタイミングで「臍帯血バンク」の検討をしていたときのこと。自閉症の子どもに臍帯血を投与することで症状の改善が見られた、という臨床試験の結果があるという話を耳にしたのです。
(参考:「自閉症スペクトラム障害に対するさい帯血を用いた再生医療の有望な結果報告」ステムセル研究所)

これは私たち夫婦にとって衝撃でした。。「これは臍帯血を保管すべきかなあ……きっとやらないと後悔する……!」「すぐにでも詳しい情報が知りたい」と思い、民間臍帯血バンクでは国内99%のシェアを誇るstemcell(ステムセル研究所)に資料請求をしました。

臍帯血バンクを利用しようと思った理由【保管しないときっと後悔する】

そもそも臍帯血とは?臍帯血バンクとは?

そもそも臍帯血とは、へその緒や胎盤の中を流れる血液のことです。そのため、へその緒でお母さんと赤ちゃんがつながっている出産時のみ採取することができます。

大きな特長は、本人や家族が重い疾患にかかったとき、この臍帯血を移植することで治療できる可能性が高まるというものです。採取された臍帯血はすぐに臍帯血バンクへ届けられ、冷凍保存されます。

臍帯血の保管方法と選択肢

臍帯血の保管には、公的バンクに寄付する方法、民間バンクに保管する方法があります。

公的バンクでは、寄付された臍帯血が匿名で保管され、必要とする患者に提供されます。一方、民間バンクでは、自分(赤ちゃん)または家族のために臍帯血を保管することができます。民間バンクの場合は保管料がかかります。

保管すべきかどうか悩んだ結果、民間臍帯血バンクを利用することに

私たちの場合は自分たち家族(長女)のことを考えてのことだったので、民間臍帯血バンクであるステムセル研究所を検討しました。資料請求して届いた資料を熟読し、わからないことは担当の方に何度も電話で聞いて確かめました。

結論、二女の臍帯血を長女の治療に100%使えるかどうかの保証はない、そして治療するのであれば今はアメリカの大学病院で受けるしかないとのこと。残念ながら、私たちにはそこまでの金銭的・時間的余裕はありませんでした。。

しかし、今まで治療の可能性が「ゼロ」だったところから、少しでも研究が進んでいるのは事実です。そして将来、日本でも治療ができるようになる可能性が十分にあるとのことでした。

そのときにはすでに、長女のピノ子は大きくなっているかもしれませんが、「二女がもし自閉症だった場合に本人に使えるかもしれない」「私たち親が重い疾患にかかったときに使えるかもしれない」といった選択肢も考えました。

夫婦で検討した結果、「臍帯血を保管しないと後悔する」と考え、民間臍帯血バンク(ステムセル研究所)を利用することに決めました。三女の出産の際にも、同様の理由で保管しています。

X(旧Twitter)の声

https://twitter.com/tnkmikveh/status/1576184245558870016

近年では民間臍帯血バンクの利用は増えているものの、認知度はまだまだの様子。しかし、知らなくて保管せずに後悔している人がいるのも事実のようです。

(続きはこちらのブログにて)
https://jiheikko-ryouiku.com/column/23108/

いいなと思ったら応援しよう!