365日の質問006:一人時間をどのように楽しみますか?
おはようございます、てっちゃんです
毎日、マツダミヒロさんの「1日1問答えるだけで理想の自分になれる365日の質問」という本に365日答えを考えて投稿してます。
ミヒロさんの質問に答えのルールは
・どんな答えでも正解
・答えはでなくても正解
・どんな答えでも受け止める
の3つです。
きょうの質問は
「一人時間をどのように楽しみますか?」
です。
昨日たまたま、樹木希林さんがご自身の「一切なりゆき」という著書のなかで、
「楽しむのではなく、面白がることよ」
という言葉を残されていることを目にして「あっ」と思った。
楽しむのではなく、面白がる。
その違いを考えてみたら、確かに面白がるというのは、楽しむに比べて、はるかに能動的で積極的な感じがする。
「楽しむ」というのは何か、楽しむ対象(状況や目的語)が必要なのに対して、
「面白がる」は、自分の取り組み方の問題。だから、たとえ楽しくない状況でも面白がることはできる。つまり世界を変えることができる。
単にいまある世界を楽しむよりも一歩進めて、世界を自分にとって面白くする、ということですね。
だから、楽しむより面白がるのほうがワクワクは多いような気もするね。
話は変わるけど、昨日東京に住む弟が親子3人でうちに遊びににきてくれて、うち夫婦と5人で楽しく食事をしたんだけど、終わったあと突然ブッダヨメが「きょう皆さん3人がいてる前で私はあんたにお願いしたいことがひとつあるねんけど、言っていいかな?」と言い出した。
(ブッダヨメというのは僕の心の中での嫁さんの呼び名です。いついかなる時でも覚ったとしか思えないことを言うので、そう呼んでます)
え!?
突然の反乱?!当然、体じゅうに緊張という漢字が走り回る。
(え?何言われるねんやろ・・・最近はあまり傍若無人なふるまいはしてないつもりやけど、
リビングで堂々とオナラをするな、とかかな、それ困るなあ。。。、
それとも、もう別れてくれ、とか?・・・
げえ~、何やろ?わー怖い~)
「言ってええかな?」
とまた確認されたので、あ~、もうしゃあないと覚悟を決めて「ええよ、何ですか?」というと(言わされました!)
「あのね、1年に1日だけ、私が何にもしなくていい日をつくってほしいねん。」
「はあ?何それ、どういうこと?」と聞くと
「要は、いつも朝起きたらすぐに、いろんなしないといけないことをしていく1日が始まるんやけど、それは二人で生活しているから必ずそうなるねんけど、それをあえて、何もしないでいい日を1年に1日、1日だけつくってほしいねん」
という。ぼくは
「そんなん、あんたのアイドル押し活の泊りのライブ遠征とか、風邪で寝込んだときとか、家のこと何もせえへん時って既にあるやん」というと
「そうじゃなくて、それは理由があるからそうしてもらってるねんけど、そうじゃなくて、自ら自分がどっちでも選べる日、どっちでも好きなほうでやっていける自由でいていい日が1年に1日、1日だけでいいのでほしいねん」
とのこと。
「要は、おれがあれしてとか(あんまり言ってるつもりはないけど)言わないで、自分のことは自分で全部やる1日?」と確認すると
「そうそう」
「俺は家にいてもいいわけ?」
「いてもいい、いなくてもいい、どっちでもいい、要はその日は相手から言われるしないといけない用事がないねん」
「ふう~ん・・・あそう、ええけど・・・じゃ次の誕生日にそうしよか」
(というか、僕的には、今でも一切拘束なんかしてないし、極力ご迷惑もおかけしてないつもりなんですけど、と主張したくなったけど、たぶんその認識が違うのかもしれず、へたすると傷口を拡大することになりかねないので口チャックしました)
「ほんま?皆の前で約束やで。あ~これ言えてよかった、さいこー」
ということで、とりあえず次のブッダヨメの誕生日をその「ハッピーフリーデイ」にすることになった。
ということで、二人で住んでいるにも関わらず、完全にその日は「一人でどのように楽しむか?」がリアルにテーマとなってしまいました。
彼女はどうその日を過ごすのか。僕が一人でカップラーメンをすすってる横で彼女は寿司の出前とかとって韓国ドラマにどっぷりはまって過ごすのか、いったいどういう状況になるのか、全然想像がつかない、つかないからなんか面白い。
彼女も僕も元気なのに、お互いに何もしてもらわない日、関与しない日というのは、いったいどんなんなのだろう。
ということで、やっぱり人生は
楽しむことよりも全力で面白がるほうが大事なような気がとてもしています。
おしまい
はい、ではきょうも元気溌剌でいってらっしゃい!
ごきげんよう!
てっちゃんでした