365日の質問044:どんなことで突出しますか?

おはようございます。てっちゃんです。

マツダミヒロさんの「1日1問答えるだけで理想の自分になれる365日の質問」という本にある質問に、毎日自分なりの答えを投稿してます。

ミヒロさんの質問に答えのルールは

・どんな答えでも正解
・答えはでなくても正解
・どんな答えでも受け止める

の3つです。

きょうの質問は

「どんなことで突出しますか?」

です。

あまり耳慣れない質問なので、ミヒロさんのコメントみると

「出る杭も、出すぎると打たれない。”まわりがどう思うか”は完全に手放して、やりたいようにやってみよう。」

ということでした。なるほど。

大昔、まだペーペーだったころ、年配の諸先輩からよく「あまり、目立とうとするな。出すぎると潰されるぞ」みたいな指導を頂くことがありました。

で、それから何年も経って、僕もそこそこちゃんと仕事して順調に昇格していったある時、上司の人が僕のことをこれからどう育成していったらいいのか少し悩んでいるようだったので、僕は言いました。
「あの、僕のことをあまり管理しようとしないでください。ほっておいてもらったら多分人の1.5倍いい仕事します。でも管理されると人の半分もできません。上司としたらたくさんいい仕事する部下のほうがいいですよね。だからほっといてもらえたらありがたいです」

まあ、とても生意気な部下だったと思いますが、その上司の方は「そうか、じゃあ任す、好きにすればええよ」と、特段イヤな顔もせず晴れて放置して頂けることになりました。

自分の想定どおり僕は果てしなくいい仕事をどんどんして、自分も出世したけど、僕の上司や部下もどんどん出世し、あちこちで社長や副社長をやるまで偉くなりました。

まあ、全部ぼくのおかげだとは言いませんが(当たり前やろ!)、ぼくが自由に誰に憚らず仕事し突出した成果をだしたおかげで、周りに相当の効能があったと密かに思っています。

自分が自由でわがままであることが、周りにとてもいい刺激と影響を与えることができるな、と思えるようになりました。

わがままというのは英語でいうと「セルフィッシュ」、意味としては「利己的な」と昔暗記しましたが、自分の損得のためにではなく、全体の利益のためにわがままを通すということは決して悪いことだけではなく、むしろ良い行いになり得ます。

基準は自分の心地よさ。でも自分の心地よさは全体の心地よさに依拠。全体がより心地よくあるいは楽しくなるために、自分のわがままを通す、ということですね。

おまえがわがままにしたいだけやろ!というお叱りの声が聞こえてきそうで、はい確かにそうかもしれません。

でも、必ずしもそのわがままは利己的な利益のためではなく、全体利益のためなのであれば、堂々と安心してわがままを貫け!と、当時の僕が今の僕の部下だったら伝えてあげたいと思いました。

おしまい

ではきょうも元気でいってらっしゃい!

いつも皆のことを考え、安心してわがままであれるあなたでありますように!

ごきげんよ、てっちゃんでした

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