365日の質問027:寂しさを味方にするために何をしますか?
おはようございます。てっちゃんです。
マツダミヒロさんの「1日1問答えるだけで理想の自分になれる365日の質問」という本にある質問に、毎日自分なりの答えを投稿してます。
ミヒロさんの質問に答えのルールは
・どんな答えでも正解
・答えはでなくても正解
・どんな答えでも受け止める
の3つです。
きょうの質問は
「寂しさを味方にするために何をしますか?」
です。
ちょっと難しい質問ですね。
ミヒロさんの注釈をみると
「・・・どんな感情でも心の肥やしになるはず。・・・すべての感情をあなたの味方につけることが大切」
とありました。
感情をそのまま放置せず、どう自分の味方につけるか、という問題のようです。
オノマトペという擬音語、擬態語の総称で、音とか様子を伝える言葉があります。
擬音語では「ニャーニャー」「ドンドン」「ザーザー」など動物の鳴き声や物音を表したり、擬態語では「キラキラ」「シーン」「ワクワク」など、音のしない状態や心情の様子を表せます。他には、体調不良を表現する「ズキズキ」「キリキリ」「チクチク」といった微妙なニュアンスや様子を伝えることもできます。日本語はとくにオノマトペが豊富で感情を表現する言葉が多いそうです。
コーチングをさせて頂いているときに、その方の内側の意識や感情の意味合い浮かび上がらせるのにオノマトペを使うことがあります。。
例えばクライアントさんが「寂しい」と感じているとして、その寂しさってオノマトペでいうとどんな言葉が当てはまるか問いかけてみます。すると
ちくちく・・・心が痛いほどの寂しさを感じている。
びくびく・・・何かの恐れみたいなものがある。たとえば自分が誰からも相手にされないとか。
イライラ・・・寂しいんだけども、そのことを誰にも言えない。みんなもっと自分に関心もってよ。
という風に、寂しいという感情の解像度があがり、それによってセッションの対話の流れが変わります。
一人の場合でも同じように、その感情はいったいどこからきているのかオノマトペで自分に確認するといいかもしれません。
誰かとの距離を感じて寂しいのか、将来のことを考えて寂しくなっているのか、期待していたことが満たされなくて寂しいのか、漠然と寂しさを感じているよりも、その意味合いを知ることで、じゃあ何をすればその寂しさは解消されるのか、あるいは解消せずともしばらく味わっておけばいいだけなのか、ということが見えたりすると安心できます。
もっと言えば、その感情は自分にとって必要な行動を促す何かのメッセージなのかもしれません。その感情は何を自分に伝えたがっているのだろう。
寂しいという感情をネガティブにとらえるだけではなく、その感情の自分にとっての意味合いを考えてみると、それは自分を支えてくれる貴重な仲間になるのかもしれません。
おしまい
では、きょうも元気でいってらっしゃい!
みなさんの1日がまったく寂しくなんかない1日でありますように!
てっちゃんでした