365日の質問017:さらに上を目指すためには何が必要ですか?
おはようございます。てっちゃんです。
マツダミヒロさんの「1日1問答えるだけで理想の自分になれる365日の質問」という本にある質問に、毎日自分なりの答えを投稿してます。
ミヒロさんの質問に答えのルールは
・どんな答えでも正解
・答えはでなくても正解
・どんな答えでも受け止める
の3つです
で、きょうの質問は
「さらに上を目指すためには何が必要ですか?」
です。
・・・
・・・
・・・
「上」って何?
・・・
なんだろ、目指すべき「上」って。
もっと出世する?よりお金持ちになること?より成功すること?
あるいは職人さんとかプロの世界だったら、もっと腕を磨くとか?高みに昇るとか?
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・・・
上の視点から自分や状況を見つめられるという意味での「上」かな。自分を客観視する俯瞰力、みたいなもの。
喜怒哀楽を感じるなかで、その感情におぼれている自分をメタ認知できる力。
怒りでいうとわかりやすい。
怒りを感じると人は瞬間に我を忘れ攻撃的になりがちだが、怒りの背景には悲しみや恐れがあるという。その不安や恐怖から自分を守ろうとして相手に怒ったり攻撃的になったりするらしい。そのときその人は自分を怒りと同一化してしまっているという。そして同時にその同一化していることに気付かないという。
ところが、怒りの後ろには恐れや不安があるということをその瞬間思い出すことができると、怒りの原因がわかっているので、相手の言葉に無自覚な反応的にむやみに感情が動かされることは少なくなるという話だ。
たとえば相手の言葉に自分がないがしろにされたと感じ怒りを感じたとする。
ところが、相手が何かを言ったといことは事実だが、それをないがしろにされたと感じるのは言われたほうの心がそう感じだだけで、それは事実ではないのかもしれない。つまり自分が怒っているのではない、単に感情が怒っているだけだと気づけるってこと。
むつかしいね。
一昨日行った病院での出来事。受付カウンターで事務員の女性の失礼な言い方にカチンときて瞬間にカッとなった。いつもの僕だったら即座に戦闘モードに入って理屈に沿って声を荒げるところだったが、その瞬間、怒っている自分に気が付き、自分の正義をそこに放置してすぐにその場から離れて頭を冷やすことができた。多分最初から2,3秒だったと思う。あとで考えると、なんということのない言い方なのだ。なのにあの瞬間僕は怒った。情けないが怒らされた。
ほんとはその怒りの感情が立ち上がる前に、落ち着けるようになりたい。もっと言えばそんな怒りが生じないレベルになりたい。
それこそまさに心の上級者だな。
怒りだけでなく、不安や恐れ、被害者意識、あるいは過度の期待、そういった心を乱すいろんな感情で乱されないような心にしていきたい。
どうやって?
わからん。
わからんが、ま、そういうふうになろうと意識してあがいていくことしかないだろうな。
ゆっくり、少しずつ、そっちの方向に進んでいければ、それこそ成功やね。
文章見直しててひとつ気づいた。
「絶対的安心感。」そういうものを持っておれば大丈夫な気がする。それもあがきの一つかもしれないけど。
おしまい
ごきげんよう
てっちゃんでした