彼氏が「長年いない/最近までいた」 婚活の進め方の違い
せっかく勇気を出して婚活を始めたら、途中で諦めずに、素敵なパートナーを見つけたいですよね!
それでもやっぱり、残念ながら、上手くいかずに婚活をやめてしまう人もいるのが現実。
初歩的なことになりますが、気をつけておかないと、誰でもつまづいてしまいがちなことをお伝えしたいと思います。
今日は、絶対に避けたい「婚活失敗パターン」のご紹介です。
彼氏が「長年いない/最近までいた」のかで基本方針は逆
婚活を始める人は、大きく分けて2種類に分かれます。あなたはどちらに当てはまりますか?
■彼氏が長年いない(A)
or
■彼氏が最近までいた(B)
どちらに当てはまるかで、婚活の進め方が全く異なります。なぜなら彼氏がいるという状況に感覚的に慣れているか、がポイントだからです。
最近は様々な分野でお馴染みの「脳科学」の分野では、次のようなことが知られています。
『脳は、生命が危険に晒(さら)されないように、変化を嫌うようにできている』つまり、代わり映えがしないこと=安全と判断するのです。
気持ちは、「彼氏が欲しい、結婚したい」と強く思っていても、結婚というのは、住まいも仕事も生活も一変する大きな変化ですから、ある意味、相当なストレス。
「保守的な」脳 を納得させるためには、その大きな変化を受け入れる準備が必要です。
その準備ができていないまま、婚活で多くの異性とどんどん出会っていくと、1カ月もすると、精神的に疲れ切ってしまいます。
「婚活が向いていない」
「そもそも結婚がしたいのかが分からなくなった」
などと、急に後ろ向きになって、婚活をやめてしまうことがあります。
現状維持を望む脳の働きによって、結局、元の状況に戻りたがってしまうのですね。
つまり、「脳がどちらに慣れているか」で方法論を変えることが必要なのです。
(A)長年彼氏がいない
「彼氏がいない状態」に慣れている人は、
ブレーキをかけずに“気合を入れて突き進む”。
婚活に疲れても一期一会の出会いを前向きに。
(B)最近まで彼氏がいた
「彼氏がいる状態」に慣れている人は、
スピードを出しすぎないように“ゆっくり力を抜く”。
婚活を焦らずに相手を絞り込んで慎重に。
同じ「婚活スタートライン」でも、あなたの置かれている状況によっては、取り組み方が全く違うということを自覚しておきましょう!
ひとりひとり、やるべきことは違います。
自分に合った進め方で、最短ルートで幸せを掴みましょう!
結婚を望むなら、まずは前向きな「6ヶ月」を
結婚に限らず、新しい環境になじむには、およそ「6ヶ月」かかると言われています。新しいことも一度慣れてしまうと、脳にとっては『これも安全』となります。
結婚とは、異性とひとつ屋根の下、仲良く暮らすことですよね。
長年彼氏がいなかった方にとっては、婚活中は、異性の気持ちや考え方を知って、自分の中に取り入れる期間=「慣らし期間」として、考えると良いと思います。
良い出会いがなくて疲れて、婚活をやめたくなっても、やめちゃダメ!
最低半年は続けることで、自分の中で思いがけない変化も生まれるものです。
新しい出会いや異性と過ごす時間に慣れて、6ヶ月過ぎる頃にはきっと、状況は好転します。まず、「何もない」という状態を脱することが先決。
マッチングアプリに登録するとか、婚活のコンサルタントに相談に行ってみるとか、小さな一歩を積み重ねてみましょう。
「何もなかった」人とは逆に、恋愛関係で「色々あった」人は、彼氏がいる状態に慣れているので、「ひとりだと寂しいな」と素直に感じ、脳は心と一致し、婚活を頑張ろうと加速させます。
この場合は、頑張りすぎて自分を見失わないように、自分を大事にしながらゆっくり婚活を進めて下さい。
まとめ
このように、婚活を途中でやめてしまう「失敗パターン」には、2つの種類があることをおわかりいただけましたでしょうか。
「何もなかった人」は、「逃げ出したくなる」
「色々あった人」は、「頑張りすぎて疲弊する」
それを踏まえて、それぞれのタイプの方が、『婚活に失敗しない方法』を次回は具体的に説明していきます!