「一流シェフのファミリーレストラン」のこと。
ついにシーズン2を観終わってしまったのですが、今年観た映画やドラマの中でダントツに面白かっただけでなく、物語、撮影、美術、音楽、そして登場人物の全てが愛おしくなる、まさにベストofベスト級に大好きな作品でした。まさか、シーズン1の驚きと感動をシーズン2で軽々と超えてくるとは!
数々の賞を受賞し大ヒットしたシーズン1を受けて、シーズン2では同じことを繰り返すのではなく、エピソードごとに登場人物ひとりひとりに焦点を当てることで、最終話にはレストランの新開店とともに、全員主役の群像劇として見事に完成するんです。
それぞれの登場人物にそれぞれの人生があり、働くということ、愛するということ、そして生きるということについて、悩み、苦しみ、もがき、そして少しすつ前に進んでいく。その僅かな喜びや人生の輝きが、とても美しく描かれている。そんなところも大好き。
S2E6は、始まった瞬間から“自分はいま物凄いものを観ている”という刺激と興奮に満ちあふれていて、ほぼ顔のアップの切り返しなのに、スリリングの連続で全く目が離せない。ここ近年に観た全ての映像作品の中で、最もびっくりした。豪華なカメオ出演とも相まって。
そんなわけで、いまディズニープラスで配信されている作品の中で圧倒的にオススメの作品は、「一流シェフのファミリーレストラン」です。1話が短いので一気に観ることも可能ですが、仕事で疲れた後に少しずつ観るのも最高です!
#一流シェフのファミリーレストラン
#ディズニープラス
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