デンマーク旅行での仮説検証が想像以上に良かった
期待していたデンマーク旅行が、期待以上に良かったので今回はそれのnoteです。
10月18日〜25日の6泊8日でデンマークにあるコペンハーゲンに行ってきました。旅行中のメモを少しずつ振り返っていこうかと思います。
【目次】
▼デンマークの基本情報
▼そもそもなぜデンマークに行ったのか
▼7日間のざっくりラインナップ
コペンハーゲンには友人が留学していたので、6日間のうちの何日かを一緒に過ごすことができました。(それ以外は1人。)案内してくれただけじゃなくて自分にない視点をたくさん教えてくれて幸せな時間だったな。
〈知っておきたい!〉デンマークの基本情報
そもそもデンマークってどういう国?と思っている方も多いのではないでしょうか。実際友人に「デンマークに行く。」と伝えると「どこにあるの?」「なんでデンマーク?」と多々聞かれたのではじめに基本情報をまとめてみました。
・場所
・面積
・人口
・言語
・幸福の国という順番でざっくり紹介していきます。
・場所…ヨーロッパ北部に位置する。北はノルウェー、南はドイツ、東にスウェーデン。ここを一気に巡るツアーのパックもあることから、他国ってこんなにも移動しやすいんだと感じますよね。
地図で見てみるとこんな感じ。水色が日本で、ピンクがデンマーク。水色からピンクまでの距離は直行便で10時間ちょっとです。これだと遠すぎて全然わからないですね。
ヨーロッパだけで拡大してみるとわかりやすいです。
ちなみにデンマークのあるヨーロッパ北部は、スカンジナビアと呼ばれるエリアらしい。今回使用したのはスカンジナビア航空でした!(機内食おいしい)
ピンクで太く囲ってるのがデンマーク
北にある緑色がノルウェー
南の紫色がドイツ
東にあるオレンジ色がスウェーデンです。(色の塗りかたが適当すぎる)
・面積…デンマークの総面積は4万3,098 平方km。日本の九州くらいの大きさだそう。日本全体の面積は約37万8000平方kmで、デンマークのおよそ8倍。
デンマークには坂がないというのもよく聞きますよね。じつはデンマークって国土のほとんどが平地なんです。実際7日間歩いていても坂をほとんど意識しませんでした。前に行った釜山が急な坂だらけだったので、かなりの差を実感。
・人口…デンマークの人口は約560万人。兵庫県と同じくらいの人口です。先ほど紹介した九州の人口は、約1400万人です。
九州総面積は約4万平方kmに対し人口約1400万人。
デンマークは約4万平方kmに対し人口560万人。
並べてみるとびっくりするくらいの差ですよね。人口だけが理由ではないと思いますが、旅行していても歩道の広さや混雑具合などで人口の少なさを感じる瞬間が多々ありました。(日本が多すぎるのか?)
・言語…公用語はデンマーク語です。友達曰く、ノルウェーやスェーデンの言語とすごく似ているらしい。
デンマーク語に加えて、ほとんどのデンマーク人は流暢な英語を話すことができるそうです。これは、映画にデンマーク語というものが少ないので、幼い頃から英語で映画を観ていたり、教育の環境が整っていることとかも理由らしい。(これも友達から聞いた。)
・幸福な国…デンマークは世界1幸福な国として知られています。他にもブータンなども幸福な国と知られていますよね。
デンマークが幸福の国としてあげられる理由かなと思ったのが、税金とヒュッゲ。もちろんこれだけではないとも思っていますが。
税金:デンマークの税金はなんと25%!これだけ高いこともあってデンマークの人は、自分の税金がどう使われるかしっかりチェックしていて選挙への関心がかなり高いらしい。
この高い税金のおかげで学費無償、医療費も無償などが叶うのです。 ただ医療費が無償なことで病院は予約待ちが多く、病気の早期発見が難しかったりなど問題もあるそうなので、なんでも無償ならいいってわけじゃないのかもしれません。
ヒュッゲ:個人的にデンマークといえばで1番知っておいてほしいワードです(笑)ヒュッゲというのは、デンマークの人が大切にしているライフスタイル。友人や家族などと集まって、くつろぐ時間、癒される時間を過ごすことというような意味合いです。
このヒュッゲの文化はNHKのテレビで知ったのですが、ヒュッゲを通してアフタヌーンティー、インテリア、照明など、デンマークの魅力をたくさん知ることができました。私を支えているのはそう、ヒュッゲなんです。(しつこい)
ヒュッゲ(イメージ図)
そもそもなぜデンマークに行ったのか
私の旅の目的はコペンハーゲンの都市を見に行くことでした。
"私には夢があります。(某同期のサクラ風)
世界1最高の都市に住むことです。できれば世界1最高な都市に私が行くんじゃなくて、東京が世界1最高の都市になってほしい。そんな気持ちで都市をいつも見つめていました。"
…というように昔から、自分の心の動く場所に身を置くことが好きだったんです。
"世界1最高の街"というのは完全に私の主観ですが、最近ではこの抽象度を下げて、人間の感情に左右されるような文化の息づく街が好きなんだ!とかなんとかめんどくさいようなことも考えはじめました。
そんな時ちょうど、NHKの『世界はほしいものに溢れてる』というテレビ番組を見ていて、「デンマークは注目すべき都市だ」という情報が入ってきました。
結果、「よし行くぞ。私の旅の目的は、コペンハーゲンの都市を見に行くことだ。」となったわけなのです。
もちろん、ただ都市を眺めるために行ったのではなく、いくつかみるべきポイントを定めて行ったので私のポイントをおさらい。
・自転車とデンマークの人のファッションの相関関係
・テラス席に日光と雨、風はどう影響するのか
・テラス席で食べられる料理はサンドウィッチなどのカフェ系メニューのみなのでは?本格的な料理はむずかしいのでは?
・自転車社会は地方の過疎化に繋がるのでは?
簡潔にいうと、上記のポイントをチェックしに行くのが私のデンマーク旅行の目的でした。
振り返っていまメモを見たら、全然ポイント定まっていないうえに、ポイントの数が少なすぎてびっくり。当たり前だと思いますが、これ以外にもたくさんの視点をゲットできるデンマーク旅行でした♡最高だ♡
7日間のざっくりラインナップ
7日間で見たものをざっくり紹介していきます。
〈1日目〉
コペンハーゲン空港→ノレポート駅到着→ホテルに荷物置く→チボリ公園→ウェルカムディナー
〈2日目〉
モーニング→ニューハウン→オペラ座方面散策→デンマーク王立図書館→ランチ→クリスチアニア→オアスタッド地区の建築巡り→ラウンドタワー→ニューハウンに戻ってディナー
〈3日目〉
キングスガーデンを通って散歩→オスターポート駅周辺散策→デンマークデザインミュージアム→ランチ→ホルメン教会→クリスチャンスボー城→旧証券取引所→デンマークユダヤ博物館→デンマーク建築センター→cirkelbroen→Havnebadet→マガジンに戻る→ILLUM→ディナー
〈4日目〉
モーニング→スーパーキレン→フック専門店→紅茶の有名店A.C.Perch's→La Glaceでアフタヌーンティー→ストロイエ散策→ディナー
〈5日目〉
モーニング→ルイジアナ美術館→ニューハウン方面散策→ディナー
〈6日目〉
モーニング→ストロイエ方面散策→ランチ→ストロイエ裏散策→オスターポート駅付近の市場散策→デンマークでのラストディナー
〈7日目〉
モーニング→コペンハーゲン散歩→コペンハーゲン空港→日本到着
この7日間のラインナップ、完全に個人用ですよね(笑)
私は都市が見たくてコペンハーゲンに行ったので街歩きがメインだったのですが、有名スポットもかなりまわることができたと思います。
1つの都市に長くいるのが好きだなあと、今回の旅を通して実感。その国の営みを少しだけど経験することができた気がします。
これからそれぞれの日で気づいたこととか、良かったことのnote書けたらいいなあ(初速の遅い女)