誰も知らない夜〈femme〉20字の小説|#小牧幸助文学賞
通勤帰りの女性と、すれ違いました。
この人の夜はどう過ごすのだろう?と
想像しました。
夜の電車。ドアの窓、街のあかりきらきら。
一つひとつに人と生活。まるで奇跡みたい。
夕べの食事早く済ませ、飲むプライベート。
サブスクの映画観て、しばしトラベリング。
あらい髪はていねいにドライ。鏡みつめる。
あたたかな毛布に、抱きしめられてねむる。
目覚まし時計は相棒。また光る朝が来るよ。
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小牧幸助様の20字小説、連作の応募は4回めです。
親子の一場面、
男性のプロポーズのようなことば、
そして今回は、
プロポーズされる側の女性像に近いのではないでしょうか。
過去作を、よろしければお目通し下さいませ。
✢こちらに応募しています。
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