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アダルトチルドレン卒後ヒストリー②「打ち砕かれた心」
わたしの絶望だらけの暗黒時代から
心の自由を取り戻し、
等身大の自分のまま輝いて生きていくまでを
書き記すシリーズ。
前回の記事はこちら
↓
https://note.com/brilliant_33/n/n0b9ec4f0ea6d
今日は2日目。
「打ち砕かれた心」
小学一年生の秋。
その日私は、
算数の引き算の宿題をよる8時くらいからはじめました。
左利きの矯正やそもそも勉強への
理解度がそんなに高くないのだと
思いますが、
悪夢は突然起こりました。
この日から、
「私には生きてる価値はない」
「私はダメな人間」
「母の役に立てない」
「自分が悪んだ」を
全てのベースに生きていくことになるのでした。
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この日の出来事は、1年半前に書いたので、こちらへどうぞ
↓
この日から、
「どうして自分は生きてるの」
「とにかく、早く死にたい」
と学校に行っても集中力がないため落ち着きがなく
指示されたことを覚えていられなくて、ぼーっとしていたら先生に叱られ。
家に帰ってきても孤独で辛く暗い日々。
自信がなく、他の大人にも相談できず、先生や祖父母にも言えなくて、
常に自分を責め続ける私になっていきました。
この日の出来事は、その後37歳まで脳裏に焼きつき
何度も繰り返し再現され、
その度に辛い悲しい気持ちを味わい続けました。
思い出すたびに、頭を抱え怖くて震える。
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この出来事が「トラウマ」だと認識したのは19歳の時。
それまでは、勉強できない私が悪いし、
他の家でもこのようなことが普通にあるものだと
思っていました。
これ以外にも、体調が悪くていつもの大好きな「卵かけご飯」を
食べるのにとても時間がかかった日。
時間がかかりすぎてキレた母親は私を玄関に出しました。
そして下駄箱の上に、食べかけの卵かけご飯の入った茶碗を置き、
「食べるの遅い!ここで食べろ」と怒りあらわにドアを閉めました。
箸がなく困っていたら、再度ドアが開いて、箸が投げつけられました。
母親にとって気に入らないことが起こると
夜だろうが玄関の外に出され、暗闇の中ドアのそばにずっと立っていたり
頭をよく叩かれるし、風邪を引いても怒られました。
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唯一の救いは、外遊び。
小さい頃から自然が好きで、1人で夕陽を眺めたり
落ちてる栗を拾ったり、お花を集めたり草むらで遊んだり。
また、住宅街の中の探検を楽しむ。
そんな時間は私らしくいられました。
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次回は、
③「憧れはキュリー夫人」
つづく
いつも最後までお読みくださり、ありがとうございます😊
自分を生きてこれなかったアダルトチルドレンママの
幸せマインド&望みを叶える
メンタルコーチaki
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