アダルトチルドレン卒業ヒストリー⑪「失敗ばかりの恋愛」
わたしの絶望だらけの暗黒時代から
心の自由を取り戻し、
等身大の自分のまま輝いて生きていくまでを
書き記すシリーズ。
前回の記事はこちら
↓
本日は⑪
「失敗ばかりの恋愛」です。
母は幼少期から
「農家や土方の人はダメ」「勉強できない人」
「大学でた人と結婚しなさい」
「公務員がいい」と繰り返し言っていました。
私も、大人になってもしばらくは
そのような職業は世の中のでは残念な職業だと決めつけて、
色々な職業に対して「いい」「悪い」「できる人」「できない人」
で判断していました。
高校生から何人かお付き合いを
しましたが、いつもうまくいきませんでした。
自分が傷つくような人ばかりを
選んでいたのです。
本当に私のこと好きなの?と試すような行動や言動をして
愛をもらえるようなことばかりして。
気づいてくれないと落ち込み、自己嫌悪になることも。
いつも愛が足りないと感じて恋愛では、優しさや愛をくれる人を
選んでいたと思います。
そして
依存気味
だったと思います。
19歳からお付き合いした高卒の彼とは
7年付き合いました。
お互いドライブが好きで一緒に遠出したり
美味しいものを食べに行ったり。
150キロの遠距離恋愛でしたが
バリバリ働いていた私には縛られることもなく
ちょうど良い距離感で長くお付き合いすることになったのです。
自分に価値がないから
それに見合った人しか私には付き合えない。
大学を出ていたり有名企業などに勤めている人とはつり合わない。
そう無意識に考えていたのです。
今思えば相手に対して何て失礼なんだと反省です。
彼は早く一人前になりたくて
結婚して子供を望んで欲しいと言っていました。
私は彼には言っていませんでしたが、
子供は大好きだけど、
絶対に産みたくないと思っていたのです。
なぜなら
親にされた子育てが恐ろしいものでしたし、
親へ恨みを抱えていたので嫌で嫌でたまらない。
私自身も子育てをしたら
自分は間違いなく子供に
虐待すると信じていました。
自分に合ってる人だと思い込んでいましたが
私の母親にとっては
「高卒だからだめ」
「自営業だからダメ」
「あの彼の母親は性格が悪い」
と言われ辛かったのを覚えています。
言われるたびに、
「ああ、やっぱり私は母親の期待に応えてあげられない。
ダメな娘だ」と思い込み
彼と会うたびに母親を裏切っているよな気持ちになって
罪悪感でいっぱいで心から楽しめた日はありませんでした。
また、彼の母親は性格が悪いと決めつけていました。
最後は彼の母親に
「一緒にパチンコ行ってあげて」と言われて、
私は行きたくなかったので
価値が合わない親子と思いお別れをしました。
銀行を退職して、彼と一緒に住んでいましたが
お別れをする1年前くらいから
私はもっと本当は違う人生があるのでは?
と思い始めていたのです。
この人と付き合うのではなく本当は都会に出て、バリバリと
自分の強みで笑顔でカッコよく楽しく仕事をしたい。
たくさん収入を得て、好きな場所へ旅行したり
欲しいものを堂々と買いたい。
役職に就きたい。
友達と心から笑い合える関係が欲しい。
そんな気持ちが強くなっていました。
結局、私に好きな人ができて一方的に別れたので、また
「自分が悪い」
「こんなに優しくしてもらったのに
好きな人ができたからと別れてしまった」
そんな自分は悪いヤツ。
とさらに自分を責め始めたのです。
また、28歳の時にお風呂上がりでリラックスしていたら
母親から突然
「akiは銀行やめてから、どんどん変になっていくね」
「だって、大した仕事にも就けないし、変な人と付き合ってる」
「どうしようもないね」(深いため息)
と言われました。
私は、大人になっても
良い仕事に就かないと母親からは認めてもらえないし
母親がOK出してくれない人と付き合うことは
親孝行できていないと落ち込み、
当時付き合っていた人の家に居座ることが多くなりました。
7年付き合った彼以外にも恋愛は全てうまくいきませんでした。
付き合ったらD Vの人だったり
(これは最悪すぎて恐ろしくてここでは書けません)
自己中で自分が大好きで、私を下に見たり
バカにするような人とも付き合いました。
次回は⑫
「言葉で病気を作れる」です。
つづく
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
🌸🌸
自分を生きてこれなかったアダルトチルドレンママの
幸せマインド&望みを叶える
自分も人生も開花する
メンタルコーチaki
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥