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視力回復に挑戦⑦2週間経過・視力0.03→0.1・トレーニングの内容の見直し・ガボールパッチ 

現在の状態

家の視力検査表で裸眼視力が両目0.03→0.1、手持ちの眼鏡で0.8→1.2が見えるように。毎日家の窓から見える大きな看板の字がぼやけていたのが、はっきり見えるようになった。

トレーニング内容の見直し。方向遠近トレーニングは外すことに。

紙を使った15点視の方向遠近トレーニングは1日12回という設定だったが、時間がかかるし退屈で(笑)、1日2,3回しかできなかった。

また、目に負担がかかりすぎる感覚があり、目を激しく動かす眼トレは危ないという眼科医からの警告もあることを知り、こちらは途中でトレーニングから外すことにした。

毎日続けたトレーニング内容。

虹彩トレーニング。ガボールパッチ。3D視力回復のアプリ。外や星を見る。裸眼生活と裸眼散歩。

特に効果を感じた「ガボールパッチ」

ガボールパッチのアプリをした後は、毎回ピントが合いやすく、視力検査表がトレーニングをする前より良く見えた。

脳の視覚野に作用して、見えた画像をはっきりと処理する能力を上げるということらしい。

海外では研究なども行われていて、改善が示されていた。

「ガボール・パッチ」とは「ガボール変換」という数学的な処理をすることで生まれる縞模様です。ガボール博士はホログラフィーの発明で1971年にノーベル物理学賞を受賞しています。

「ガボール・パッチ」は、もともとは視力回復のために開発されたものではありません。しかし、ガボール変換を行ったものは「脳の視覚野」に作用しやすいと考えられていたため、視力回復のために使用してみたところ、改善がみられました。結果として、現在では多くの研究がおこなわれるようになりました。

カリフォルニア大学の研究では、大学の学生16人と65歳以上の高齢者16人を対象とした研究で、近視も老眼も視力の改善が示されました。119人を対象とした研究でも(平均年齢49歳、40~63歳)視力の改善はもちろん、読書スピードの増加も示されました。老眼がない人で26%、早期老眼の人で43%、進んだ老眼の人で81%、全体で50%読書スピードが増えたことも示されています。

東洋経済 オンライン

脳が鍛えられるメカニズム

モノを見ているとき、人間は目でみた映像を脳で処理して見ています。そのため脳梗塞や脳出血などがあると、たとえ目に何の異常がなくても視力が0.1になることがあります。
これは、脳の病気により見たものを脳で処理する能力が落ちてしまうためです。同様に認知症であったり、脳の機能が落ちると視力が下がってきます。

「ガボール・アイ」が視力を回復するメカニズムは、“画像加工能力を上げる”ことにあります。目を鍛える、目の筋肉を強くするという訓練はありますが、ガボール・アイは目の機能は変えません。目を良くするのではなくて見えた画像をはっきりと処理する能力を上げるのです。

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2週間経過しての感想

最初はやる気満々で、トレーニングの時間もしっかり確保できたが、途中からはだんだんトレーニングを忘れがちになった。隙間時間にゲーム感覚でできるものやリフレッシュのためにできるようなトレーニングしか継続できないと感じた。

裸眼でいるだけでトレーニングになる

裸眼でいるだけで、積極的に見ようとするため、目の機能が自然と鍛えられる。特別なトレーニングができなかった日も、裸眼で過ごすだけで継続していることになる。力を抜いて続けていこうと思う。