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Apple信者によるパソコンとタブレットとWindowsと法人向け端末購入の話

なかなか更新するメンバーがいないので、梅谷が自分の作業環境について語ります。と言ってもカメラのことじゃなくてパソコンのことです。
梅谷は画像編集など大画面でやりたいので、外でノートパソコンという考えはなく、ずっと家でデスクトップばかり使っています。目の負担も考えて、これはもう昔から染みついたものです。
とはいえ近年は外出先でもスピーディーにちょっとした作業をしなくてはならないこともあり、iPadを持ち歩いていました。年々新たな作業を要求されるようになり、数ヶ月前にはM1プロセッサのiPad Air(5th)にキーボード(Smart keyboard folio)をつけてしのいでいました。

薄い割にちゃんと打てます

文章を打つのはだいぶ楽になったし、iPad OSもどんどんMacっぽくなってくれていて、ネット上の仕事などはこれ単体でこなせることが多いです。

でもやはりパソコンではないのです。

なんと言ってもUSBに繋いで動作させる機器が限られてしまい、プリンタ系はAir Print機能はあるものの、細かいドライバ制御等は厳しく、他にも各作業ごとにアプリを入れなければならないなど、スマートにこなせないものにも気づきました。

やはりiPadは子機でMacが親機でしかない

かといってノートパソコンは、外では身軽に動きたい自分にはオーバーでした。でもそれはApple信者としての盲点だったのです。

「タブレット型パソコン」

タブレットをパソコンに近づけるのではなく、パソコンをタブレット型にするという(梅谷にとっては)逆転の発想!こんなものがあったんですね。

実は小型Windowsパソコンをamazon Fire TV stick代わりにテレビに挿していまして、これがWindows10からWindows11への更新非対応なこともあり、Windows11への置き換えも視野に入れました。
Macで作ったデータがWindowsで動くかの確認もできるしね。

スティックPC、¥2万ちょっとだった

純正大好きマンなのでMicrosoft純正Windows端末であるSurface Go3にしました。

ただし注意があります。家電屋などで普通に販売されている個人向けSurfaceはOfficeが強制的についてきます。Macユーザーの皆様は分かると思いますが、Microsoft365というサブスクを導入済みだとこれは二重にお金をかけているようでなんだか腑に落ちません。

そこで法人向けSrfaceという選択肢があります。組織内でのMicrosoft365共有を念頭に置いているのか、Officeなしが選べ、さらにプロセッサも個人向けより強力なラインナップで展開されています。

写真で仕事をなさっている方で、個人事業という場合は、それが証明できれば購入できます。私は確定申告Bという書類を提出し、販売会社のビジネスアカウントを得て法人向けSurface Go3を購入しました。

左がSurface Go3、右がiPad Air5。ほぼ同じサイズかな。

ここで活かしたいのが、スティックPCの画面用にしていたテレビ、SHARPの22インチAQUOS。このサイズのテレビでは珍しいFullHD(1920×1080)表示対応です。(スティックPCは売れました)

見た目普通AQUOS

外出先ではタブレットサイズで軽快に使うとして、在宅時はデスクトップ的に活用させてもらいます。
考え方は一昔前のWindows、画面と本体セパレートなデスクトップです。Surfaceを本体として、AQUOSにHDMIで映像を出力。Surface Go3にはUSBポートが1口しかありません。それを補うために充電コネクタが実はSurface Dockという接続機器の接点になります。(約3万とちょっと高いですが)

Surface Dock2をテレビ横のAQUOSブルーレイレコーダーの上に配置

HDMI、LANケーブル、キーボードのレシーバー、そしてSurface本体の急速充電他ができます。(それでもUSB差し込み口に空きがある)

単なる充電アダプタと形は同じでも接点が多い。実はこんなに隠されていた力。

このSurface Go3はパソコンとしてのCPUでありながら、冷却ファンがないので、裏面についているキックスタンドを使って机に密着させないようにします。

無段階で自由な角度に留められる。

接続すれば自動で外部画面の規格を感知し、適切な表示をしてくれます。

Surface本体は消灯

スティックPCの時から使っているMicrosoft all in one media keyboard(キーボードとトラックパッドが一体化)を添えて完成。メインPCはMacだけど、サブでWindowsという感じなら全然許容範囲。今までのスティックPCはAtom X5という極小プロセッサだったので、デュアルCore-i3でも快適に感じます。純正端末だから余計なものも入ってないしね。Microsoft365のOfficeやAdobe系(こちらもサブスク)などを入れました。

キーボードの配置が違うことだけ注意すれば、スクロール方法などはApple系(Windowsと逆)に設定できます。LINEとかもWindows用があり、iPhoneに手を伸ばさなくてもいいのはiPadと同じ。
カフェでMacBookじゃなくてもいいんだなと、心も少し軽くなりましたとさ。

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