![キンコーズ](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16757279/rectangle_large_type_2_095938931dd0e360564b75e6dee7b417.png?width=1200)
イベント前日に名刺が少ないことに気づいて、急遽、松山のキンコーズで名刺を作った話。
【追記】キンコーズ松山千舟町店は2023年3月31日に閉店しています。
キンコーズはなくなりましたが、体験した記事はこのまま残しておきます。
2019年12月3日にAdobe MAX Japanに参加してきたのですが、その前日、行く準備をしていた際に名刺が残り5枚しかないことに気づき、どうしようか頭を抱えた際、「キンコーズ」に助けていただいたので、そのことを書き残しておきます。
明日、横浜行くのに名刺が5枚しかない!
Adobe MAX Japanの前日の12/2の16時。打ち合わせ終了して帰宅。横浜へ準備をしていたとき、名刺入れに自分の名刺を補充しようとして気づきます。
「やばい。名刺5枚しかない」
実は私、これまで使っていた名刺を一新させようと思い、デザイン変更してAdobe MAX Japanに間に合うように入稿・印刷しようと考えていたのですが、バタバタしているうちに、すっかり忘れて放置状態にしてしまっていたのです。かなり迂闊。
イベントは明日。しかもその時の時刻16:30。
印刷所に即入稿しても絶対間に合わない。
「どうしよう…」
全国各地から来られる人に会うだなんて、そうそうない機会で名刺がないのは致命傷なのにと頭を抱えて数分。ふっとひらめいたものが。
「あ!キンコーズがあるやんか!!」
キンコーズとは?
キンコーズとは、ざっくりいうと「全国展開の事務コンビニ」です。
単なるコピーならコンビニでもできますが、キンコーズは大量コピー、大判プリント、ポスター印刷、ラミネートなどなどコンビニ以上のサービスを行ってくれます
※中国・四国・九州地方の店舗は直営店ではなくフランチャイズ店舗です。
実は、以前から首都圏へ出張時に名刺を切らしてしまって、急遽キンコーズのセルフコピーサービスで印刷して作った、という話を何度か聞いていたり、Blogの記事でも読んでいたんですよね。
そして、四国には松山・千舟(ちふね)町に1店舗。
【追記】キンコーズ松山千舟町店は2023年3月31日に閉店しています。
(キンコーズやったら何とかできんやろか?)
思い立ったら、まずは問い合わせ。
私「あのー、明日名刺が必要で…そちらのセルフコピーで名刺作りたいんですけど可能ですかね…?」
店員さん(以下店)「あ、できますよ。名刺用コピーデータをA4サイズでレイアウトして、PDFに保存してもらって、名刺用の紙をお選びいただければ作ることは可能です」
私「PDF…ということは、コピーする時はUSBメモリが必要になるんですかね?」
店「USB(メモリ)はこちらでお貸ししますよ」
私「ありがとうございます」
なお、お店は平日は21時まで営業。
名刺案は途中まで作ってたから、それで体裁整えてセルフコピー用にレイアウトすればなんとかできる!
ということで、1時間でコピー用の名刺データを制作してPDF変換。
すぐさまノートPCを担いでダッシュでキンコーズ松山千舟店へ向かいます。
注)私はAdobe Illustratorで制作していますが、PDF変換できるなら、Office系(Wordなど)で作っても大丈夫かと思います。
いざ、セルフコピーで名刺づくり。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16756251/picture_pc_e4ed67ae723c74ab8b01e9b420747691.jpg?width=1200)
到着し、受付でセルフコピーをする旨を伝えてUSBメモリーを借り、ノートPCに保存していた名刺PDFファイルをUSBメモリーへ保存。
その後、印刷する用紙を選択(厚めの「上質紙180」を選択)。
その後は、セルフコピー、というくらいなので、もちろん自分で印刷…なんですが、さすがにちょっと迷うな…と思っていたら店員さんが一言。
店「操作は初めてですか?」
私「はい」
そう答えると、コピー機の操作設定方法を教えてくださいました。さすが店員さん。操作が早い(当たり前)。表裏に印刷したい旨も伝えると、その設定もしていただき非常に助かりました。
【注意点】
裏表への印刷希望の方は手間でも片面づつをおすすめします。両面印刷だと必ずずれます(表と裏でそれぞれファイルを分けて保存をしておきましょう)。
後は切っていくだけ!
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16756612/picture_pc_8975e87590c99433f01716c1db84d9ca.jpg?width=1200)
両面の印刷が終わった後は、奥の工作スペース(?)で名刺サイズに切るだけ!
カッターや金属ものさし、マット、そのほか、のりなど工作用具がいろいろ揃っているので、ここで名刺サイズに自分で切ります!(本当にセルフ!)※注:カット線は自分で白い面に薄く引いてます。
スライドカッターもあったのですが、間違って違う部分を切りそうなのでやめておきました(^^;。
何とかできあがり!
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16757155/picture_pc_325a9ab3431de7630ade1dde6cf0f78f.jpg?width=1200)
ちょっと自分の切り方が悪くてガタガタになっているところもありますが…。なんとかなるもんです。これで名刺50枚分(ミスプリ分あわせて)677円!
キンコーズ行ってからもちょっと調整をしたり、カットするのに少々時間はかかりましたが、閉店の21時までになんとか完成。いやー間に合ったー!
さて、Adobe MAX Japan当日。
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16756662/picture_pc_76499677ce4637f387e0ff116e7aa996.jpg?width=1200)
さて。Adobe MAX Japan当日。
オンライン上では出会っているけど初めて対面の方々との名刺交換で、枚数少なくてオドオド焦ることなく、すんなり心の余裕を持って渡すことができたのは本当に良かったです。
また、交換の際、何人かに「実は昨日キンコーズで…」と正直に話してみたのですが、以外にウケが良かったです。
イベント柄「ものづくり」の仕事についている人が多かったこと、「前日の夕方に気づいて、即作って間に合わせた」というのが思いの他よかったのかもしれません。
※なお、私、キンコーズの関係者でもステマでもありませんので、何卒ご了承を。
【本来はというと…】
もう少し調整をした上で、名刺小口染め(縁そのもの、印刷物のサイド(断裁面)に色をつける方法)と、活版印刷をしたかったんですよね…。これらをやるなら、ざっくり10日〜2週間は必要なのです。
自分のこととなると途端にスケジュール管理が甘くなるので根本的に改善しないと(滝汗)
【追記】キンコーズ松山千舟町店は2023年3月31日に閉店しています。ご注意ください。
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