Vol.91 原点に立ち返る
おはようございます!
旭コータローです。
最近、自分のライティングの原点に立ち返り、途端に仕事が楽しくなり始めました。
なぜそんなことが起こったのか、お話ししていきたいと思います。
きっかけはだいちゃんとの面談
一番のきっかけはだいちゃんに「タイヨウ・ライティングはSEO記事でも体現できる」と言われたことでした。
この一言をきっかけに、僕は自分が2年前に個人ブログをしていたときの気持ちを思い出したのです。
これ、何回も書いている気がしますが、絶対忘れちゃいけない僕の原点なので、思い出せるように何度も何度も書いています。
僕が個人ブログで立てた理念は、「コールセンターで働く人に寄り添うこと」。
「つらかった過去の自分を救えるような文章を届けること」でした。
当時、まだまだ言語化はできていなかったものの、今でこそこの理念は「タイヨウ・ライティング」そのものであると思います。
だから、想定読者がコールセンターのオペレーターさんでないキーワードはすべて除外し、自分の実体験では語れないものもすべて除外しました。
自分の一次体験で価値提供するということを貫きたかったからです。
ロングテールキーワードだったこともあり、検索上位or1位に表示されたときの喜びは忘れられません。
検索で1位を獲るということは、検索した読者に1番初めに目に入るということ。
そして、自分の記事を読んで1mmでも人生が変わるきっかけになれば・・・と思っていたのです。
ライターになり、見失った原点
ライターでSEO案件をすることで僕は原点を見失いました。
細かいレギュレーションやメディアの方向性、運営者の意図など、個人ブログでは感じられなかった部分をたくさん体験したからです。
その結果、ブログでSEOをしていたときの情熱を忘れ、いつしかお金を稼ぐため、クライアントさんを満足させるために記事を書いてしまっていました。
だから、全然筆が乗らない。(笑)
書かなきゃと思っても、迫る納期と継続されるかどうかのジャッジにびくびくしながら、書くことがほとんど楽しくなくなってしまっていたんです。
そんな僕にだいちゃんは言いました。
「良いSEO記事が書ける人は、良いセールスレターも書ける。でもSEO
記事すら書けない人が良いセールスレターを書けるわけがない。」と。
今まで僕はずっとSEO記事は個性がない、おもしろみがない、タイヨウ・ライティングが体現できないとあきらめていました。
でもそれは決してできないわけではなく、「できない理由を探していた」だけだったのです。
SEO記事でも理念が体現できる。
この考えに至ったときに、僕の中で壮大なビッグバンが起こりました。
ずっと、、ずっと感じていた違和感の正体。
僕はSEOに出会って人生が変わったんだということに気が付いたのです。
もしSEOに出会っていなければ、個人ブログで結果を出すこともなく、撤退していたでしょう。そして、副業やビジネスに対する後悔や罪悪感だけを感じて、また会社員に戻っていたと思います。
SEOに出会ったから、ブログで結果を出して、ライターにつながった。
ライターになれたから、今がある。
そう感じたときに、自分はSEOに対して真摯に向き合えていなかった、勝手に見切りをつけて諦めていたと気づいたんです。
だいちゃんと話してから、SEOに焦点を当てて、僕の人生ストーリーをバアアっとドキュメントファイルに書いてみました。
そして、Xのプロフィールも”愛あるSEOライター”という名前に変えたのです。
もうインタビューやAIなどの言葉に惑わされることはない。僕はSEOライターとして生きていく覚悟を決めたのです。
原点に立ち返る強さ
この事実に気が付いてから、僕がSEO案件にかかわるマインドは変わりました。
困っている読者のことをめちゃくちゃ想像して、必要な情報を適切な順番で届ける。
これってすごいことですよね。
読者のことを考えてライティングをする、と思うだけでワクワクします。
事実、未経験のジャンルでこれまでは数時間かけて作っていた構成も、昨日はたったの2時間でバチッと決めることができました。
理由はシンプルに読者のことを想像して、構成をつくるのが楽しかったからです。
だから、理念を肚に落として行動すると、エネルギーが無尽蔵にあふれ出るんだなぁと身をもって知りました。
このマインドがあれば無敵です。
今日も、構成作成頑張ります!
まとめ
本日は、原点に立ち返る大切さというテーマでお話をしてみました。
今朝、おーつーさんもポストしていましたが、本当に「初心わするべからず」なんですよね。
ということで、今回は以上となります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
旭コータローでした。